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3wayハンドシェイクによるSYN+ACKがNG
■接続状況 <クライアント(1)>──<L3SW(2)>──<LB(3)>──<VPN装置(4)>──~~──> ─>──~~──<FTPサーバ(Solaris)(5)> ■環境 (1):Linux(red hat v5.6) (2):Catalyst L3SW (3):LB(ロードバランサー:NAT変換含む) (4):VPN装置 (5):対向先のFTPサーバ(Solaris) ■業務接続状況 5分周期のバッチで動いている。 クライアント(1)⇒対向先(5)のFTPサーバに対して、FTP接続をしており ファイルのrename等を実施している。(TCP接続) ■障害状況 1ヶ月に2,3回の割合で、クライアントSVから対向先へのFTP接続において FTPエラーが発生している。 ■調査状況 <各キャプチャ設定状況> (1)クライアントSVにて、tcpdump取得、I/F調査の観点でNIC周り調査 (2)L3SWに対しては、ミラーポートキャプチャーをしかけ、キャプチャを採取 (3)LBに対しても、対象IPアドレス、ポートを絞ってネットワークキャプチャを採取 (4)VPNに対しても、対象IPアドレス、ポートを絞ってネットワークキャプチャを採取 FTPエラー時のパケットキャプチャを見ると、3Wayハンドシェイクにおける 対向先(5)からのSYN+ACKがクライアントSV(1)に届いていない状況が判明。 クライアントSVからのSYNに対して、対抗先のFTPサーバからの応答で SYN+ACKがL3SW(2)から出力している(届いている)ところまでは確認済み。 途中経路のLB、VPN含め、パケットドロップ等のエラーカウントアップは されていないのも確認。 肝心のクライアントSVのNICドライバー層を確認するもパケットドロップも カウントしていない為、OSとしては、受け取っていない状況。 FTPエラー時のパケットを見ると、必ずクライアントSV側で5万台の 特定ソースポートで接続するときに限って、SYN+ACKが届いていないことが分かった。 他のPort取得時は正常にFTP処理されている。 ただし、OSやNW専門部署に確認するも特定Portのみ、3Wayハンドシェイクが 確立しないような設定や事例もないの見解を聞いており、手詰まり状態となっている。 特定のPortに関しては、クライアントSVのLinux(OS)が自動で採番できる Port範囲からrandomで取得しているPort番号なのは分かっている。 また、その特定Port番号に関して、アプリ観点等で固定のPort指定や、 エラー発生前に違うプロセスが掴んでしまっているような 競合もとくに見受けられなかった。(定期的に取っているnetstatコマンドより) 似たような事象に陥った方で、何か手がかりになりそうなヒントがあれば ご教授いただけると助かります。
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- hanabutako
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"RedHat syn ack failure"で検索して一番最初にこういうのが出てきましたが... https://access.redhat.com/solutions/304073 自分はRedHatのサブスクリプションを持っていないので、詳細は見られませんが。 その現象が起きるのはRHEL 5.xからつないだ時だけとかだったりすると、RHELのバグという線が濃厚だと思います。
お礼
ありがとうございます。 会社に行かないと、サブスクリプションが使えないので、さっそく、週明け確認させていただきます。 自社内のOSサポートからは特に過去事例でないといわれていたので鵜呑みにしてしまいました。 取り急ぎ、お礼まで。