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国境を越えた図書の貸出
タイトル通りなのですが、以前なにかの本で、 北欧の国々(確かフィンランドなど)の図書館では国境を越えて蔵書の貸出を行っている と読んだことがあるのですが本当なのでしょうか? また、日本ではそのような制度を導入してはいないのでしょうか? もし、していないならなぜなのでしょうか? 質問のどれか1つだけでもいいので、回答よろしくお願いします。
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- hanhangege
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国境と行っても、日本みたいに海で隔てられてたらわからないと思いますが 普通に歩いて行ける所だったりしますし…。 その図書館は知りませんが、その国境を越えてといっても たとえば陸続きとはいえ中国に持ち帰るとかは無理なのでは? 隣接する国とかなら、北欧の国同士だと割とフリーパスに 県を超えるように移動できたりしますから。 北欧の中での取り決めとかかもしれませんね 日本だと大学間で図書館の本が借りられたりというのはありますね。 日本人は1億2000万人います。 フィンランドは530万人。 スェーデンは900万人 ノルウェーは480万人。 社会の規模も全く違います。 こちらでの国、という単位とあちらでの国という単位の 小回りやできること、相互に助け合う必要性とか 前提になる物も全く違うと思います。 日本でも小さい単位で言えば、地域や住まいの場所によっては 学校は越境で隣の学校に行ける、とかあると思いますし 近隣の市役所で戸籍謄本を取れる、みたいな連携もありますね。 フィンランドは人口だけで言えば北海道ぐらいの規模です 地形や政治的な背景だけでなく 構成している社会の規模とか、人口とかもかなり違いますね。 >もし、していないならなぜなのでしょうか? 返却期間内に返却される状況が少ない 借りパクされても追求しにくい 海外在住でわざわざ図書館に借りに来るという需要が少ない 各地にそれぞれ、それなりの図書館があるので必要が無い とかそういった理由では 逆に日本人が海外に行って、借りて帰り返す、というのは難しいでしょう。 もちろん滞在期間に借りて返せばいいのでしょうが貸す側としては そんな行きずりの人に大切な本は貸したくないでしょう。
- TooManyBugs
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ヨーロッパの場合国境の観念が日本に比べると非常に緩いですから隣の県に貸しだす程度の意識でしょう。 特にフィンランドだとスエーデン語を母語とする地域があったりします。 >また、日本ではそのような制度を導入してはいないのでしょうか? 制度としては無いでしょう。 >もし、していないならなぜなのでしょうか? 日本語を国語とする国が他にないから。 どうしても国外の図書館にある本が学術研究などで必要ならば然るべき図書館や大学などを通せば貸出が出来ない事は無いでしょう。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
たぶん、国境近くの町では、隣町だけど隣国の住民でも、その図書館サービスを受けられる協定があるからでしょう。 日本でなぜできないか、というと、日本の図書館から海外に貸し出すためには、必ず海を越えるために船か飛行機が必要で、隣町から徒歩で陸地を歩いてくることも催促に歩いて出向くこともできないからです。
お礼
なるほど、陸続きの国だからこそできるということですね。 お互いの国の蔵書を貸し借りできるのは良いことだと思ったのですが、日本ではコストがかかって割にあわないですね。 回答ありがとございます。