こんにちわ。手短にお手伝いします。
一番有効で儲かる投資対象は株です。SP500という株価指数をご存知ですか?SP500はアメリカを代表する500社の株価平均で、日経平均株価のアメリカ版です。このSP500の値動きを以下のサイトで確認できます。
http://en.wikipedia.org/wiki/S%26P_500
サイトの中心よりやや下にTotal Annual Returnsの表があります。1970年~2013年の44年間の利益率が一目で分かります。表下にCAGRが10.40%とありますが、44年間の単年度平均利率が10.40%という意味です。ようするに、44年前に投資したお金が今頃77.74倍(=1.104の44乗)になっている。
最寄の書店で、ジェレミーシーゲル「株式投資」を立ち読みすると良いです。図1-4に、1801年に投資した1ドルが、その後200余年で幾らに成長したのかのデータ(インフレ調整済み)があります。1801年の1ドルは今頃、銀行預金なら0.06ドル、純金なら1.95ドル、債権なら1,083ドル、株なら755,163ドル(タイプミスではない)に育っています。株の圧勝です。
銀行預金はインフレに完敗で、購買力が1ドルから0.06ドルへと94%も急落したので論外。債権も純金も貧弱です。株は桁違いの圧勝。インフレと満足に戦えるのは株だけです。「銀行預金は安全」とか「株は危ない」とかいう人は、インフレの存在を忘れているので、そういう発言をするのです。真実は「株が一番安全」です。
ジェレミーシーゲル教授は書きます「長期的な投資では、金はインフレに対する守りにはなるが、それ以上のものは期待できない。、、、(純金は)長期投資家のポートフォリオの利回りにとって大きな足かせとなるであろう(株式投資・1章)」、「株価がどんなに高値に見えても、長期でものを考える投資家にとって、株式への分散投資を極端に減らす必要がないことは、過去を振り返っても明らかである(株式投資・2章)」と。
マゼランファンドの伝説的マネージャーであるピーターリンチ氏は書きます「『買われすぎの市場はない』というのではなく、『それを恐れることはない』のである(OneupOnWallStreet・序章)」、「株式に投資しているほうが、債権や大口預金やその他の金融商品に投資するよりもずっと有利である、、、。債権を好む者は、自分が失っているものに気がついていない(BeatingTheStreet・序章)」と。
もう少し短く、過去20年の値動きを見ましょう。1994年~今日です。
純金 392ドル → 1,236ドル (3.15倍)
純銀 553ドル → 1,837ドル (3.32倍)
牛肉 100ドル → 272ドル (2.72倍)
豚肉 50ドル → 100ドル (2.00倍)
ガソリン 0.46ドル → 2.72ドル (5.91倍)
SP500 481ドル → 1,941ドル (4.04倍・配当無視)
SP500 481ドル → 2,769ドル (5.76倍・配当再投資の仮定)
以上見て分かるとおり、株の圧勝です。これは意見ではなく事実です。コモデティの価額はここ↓
http://www.indexmundi.com/commodities/?commodity=gasoline&months=240
SP500モノに投資するのが良いですよ。健闘を祈ります。素晴らしき投資人生を。
お礼
ありがとうございます!