教科書的でありきたりの答えになると思いますがお許しください。
ある程度のリスクを取れるのでああれば、株式投資、しかもインデックス投資をお勧めします。
700万円を以下のように運用します。
400万円を株式で運用、200万円を債券、100万円を不動産上場投信(REIT)に投資します。リスクを低くする場合は株式を減らして、債券の比率を増やします。
1.株式の投資経験がないのならインデックスファンドがお勧めです。
手数料や信託報酬が安いのが特徴です。(とくに楽天証券の手数料は安い!です)
A)国内株式インデックスファンド
上場投信(ETF)ならTOPIX連動型上場投資信託 (東証:1306)がお勧めです。これを15単位
または、楽天証券でUFJトピックスオープンを180万円
B)SSGA・外国株式インデックス ステート・ストリート投信(世界株インデックス)に150万
C)ニュー・チャイナ・ファンド 三井住友AM (中国株式)に20万
東欧・ロシア株式に10万、インド株式に10万
インベスコ・店頭・成長株 インベスコ投信 (日本小型株)に30万
またはハンセンH株指数(中国株インデックス)など、国内の証券会社でも買えるようになったみたいですね。
株式投信の場合値動きがあるのはあたりまえなので、値下がりしても解約やスイッチしないで持ち続ける忍耐力が必要です。海外株式への投資は円安へのヘッジにもなります。1か国ではなく複数の市場に投資します。新興諸国への投資は少額で行います。また初期投資は3か月ほど間隔をおいて2-3回に分けて行うと良いかと思います。
2.債券は個人向け日本国債が今の所最も優れた金融商品だと思います。外債は利率が高くとも日本で購入すると為替手数料、管理手数料などコスト高になることが多いので慣れてから考えられたほうが良いと思います。
3.REITは上場投信から1銘柄選べば良いのではないでしょうか。日本ビルファンド投資法人投資証券 (東証:8951)など30万から90万ぐらいであります。利回りは2.5%から3%です。不動産は値動きが株式との相関が低いので、少量でも保有するとリスクを減らすことができます。
利息、分配金などは再投資し、年に1度ぐらい見直しを行います。投資になれてきたら個別株の比率を増やしても良いかと思います。
なお、グローバル・ソブリンなどの外債ファンドはお勧めできません。為替リスクがあるほか、世界的に金利上昇局面を迎え債券価格は下落傾向にあります。分配金に変更はなくとも元本がどんどん減って行きます。
外貨預金もお勧めできません。為替はゼロサムなので株式と違って長期でのリターンは期待できません。金利が高いのは、それだけインフレ・リスクが高いということです。
お礼
ありがとうございます。 お勧めのTOPIX連動型上場投資信託を自分でも調べて「これは!」と納得できたので300万円買いました。日本の景気と自分の資産が連動するのも分かりやすくていいですね。 REITは電力株とどっちにするかまだ迷っています。