本人達は、実力で党内の確固たる地位を築き、現在のポジションに抜擢されたわけではなく、世界的な女性登用という流れに沿って起用されたに過ぎません。
つまり、阿倍さんのアリバイ的なリップサービスの結果でしょう。
従って、何らかの問題が出てくるのは織り込み済みなのかもしれません。
確かに小渕さんの一件は衝撃的ですが、今に始まったことではないし、スタッフがアホなだけ。
二人とも早めに切ってしまえばどうということはない。
やっぱり「女はダメ」という思惑も見え隠れしますね。
野党側も現状では政策論争ができるだけの力はなく、ミスを指摘することによってのみ存在価値を見せているだけですから。
阿倍さんの任命責任は問われることになるでしょうが、結局辞めるわけはないし、これによって内閣支持率が大きく下がるとも思えません。
北朝鮮に人間を派遣するようですから、拉致問題に目を向けさせるでしょう。
だいたいが、内閣支持率を支えているのは、アベノミクス期待、経済を何とかしろ、というだけなのですから。
これがダメということであれば内閣支持率は一気に下がるでしょうが、幻想を振りまいて洗脳が上手く機能しているうちは大丈夫です。
ま、消費税率の引き上げは多少遠のくかもしれませんが。
その意味では、ほんのちょびっと痛いかもしれません。