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コピー商品の輸入禁止について
海外旅行から帰ってきて、税関検査でコピー商品は輸入禁止、持っていれば没収になるとよく聞きます。 でも考えてみると、ルイ・ヴィトンやシャネルなど、外国の一民間企業の権利 (特許? 肖像権?) を日本の国家公務員が税金を使って、一生懸命保護しているように見えます。 よく新聞などで、特許や肖像権の侵害について、一方が片方を提訴するという報道があるように、あくまでも民間企業同士の民事訴訟であって、その間に国家公務員が介在する問題ではないですよね。 あくまでも民間レベルの問題というか ・・・ それを考えると、空港などで行なっている、コピー商品の持ち込みを公務員である税関検査員がチェックする、というのは不思議に感じるのですが、どういう背景があるのでしょうか?
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いわゆる「偽ブランド品」「コピー商品」など知的財産権を所有する権利者の許諾を得ずに製造・販売された物品は、関税定率法第21条第1項においてけん銃や麻薬などと共に「輸入禁制品」とされています。 特許や肖像権の侵害云々とのことですが「法律」があって初めて権利が主張出来るわけですから、「法律」を守るという観点から公務員が検査するのは当然の行為と思います。 もし、日本政府が知的財産権を認めないのであればコピー製品の持ち込みもOKですが、そうなれば国内での産業もめちゃくちゃになってしまいますし、それこそコピー天国になってしまいます。
- 参考URL:
- http://www.customs.go.jp
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- ichichan2004
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いまのところ個人で使用する2つや3つ持っていても没収されません。
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ご回答ありがとうございました。 実際上はそうなっているんですねえ。 でも、するのなら、ひとつでも持っていたら、アウトにすべきでしょうねえ。 そうでないと、ザル法になるでしょうし。 だって、拳銃と同じ扱いになっているんじゃなかったでしたっけ ・・・
- starload
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いわゆる知的財産に対して自国の利益を守るために、 相手方の権利も守りますよというものです。 相手方の権利(特許権や商標など)を認め正規にお金を 支払うかわりにこちらの権利についてはちゃんとお金を 支払ってもらう訳です。 相手方の国でニセブランド製品が売られているのに、その国の関係部署がなにもしてくれないと、自国の産業が衰退してしまいますよね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 いわゆる相互主義というものなんでしょうねえ。
- beam
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こんにちは 物を売買すればたとえ小額でもそこに税金が発生します、その税金は国に入ります、売った企業に入るわけではありません。 また、国はその収入源となる企業を守ることで収入を得ているのですから、民間どうしのやりとりと一概にはいえなくなります。 日本の空港の税関職員がコピー品を排除するのは1企業の利害の為ではなく相手国の利害を守ることになりますので何ら問題はありません。 日本の税関職員が税金で相手国の権利を守るのは納得いかないと申されるのであれば、所轄の官庁などに抗議してください。
お礼
ご回答ありがとうございました。 私はコピー商品を欲しいと思った事もないので、別に抗議などするつもりは無いのですが、たしか親告罪とかで損害を受けた方からの訴えがなかったら、国家権力は手出しができなかったように思ったものですから、つい ・・・ すみません。 日本の企業同士の争いの場合は、訴えがなければ警察などは一切関与しないので、不思議だな、と正直感じております。
- akio_myau
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まあ、一応法律でコピー商品は 持ち込めないことになっているし。 例えば、国内の業者が正規のルートで輸入していて それを販売しようと思ったとき コピー商品の氾濫によって価格が暴落することを防ぐことで国内の業者を守ることにも繋がります。 以下のサイトを参照してみてはどうでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。 もちろん、私もコピー商品を持ち込む事は違法だし、企業にとっても大きな痛手になる事は分っているつもりなんですが、ただ、ときどき報道にでるような日本国内の商標権の争いなどで、警察や税関が、相手方の訴えもなしに取り締まる、というのは今まで聞いた事が無かったもので ・・・ たしか、親告罪とかで、この手の取り締まりは損害を受けた方からの訴えがなかったら、法的手段をとる事が出来なかったんじゃなかったのかな、と思いました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 おっしゃるとおりだと思います。 コピー商品は絶滅させる必要があると思います。 ただ、正直いって不思議だな、と感じるのは、よく同じ業種の企業同士が、どっちがマネをしたとかで、裁判になるケースがありますが、このような場合に、一方からの訴えがなされる前に、事前に警察などがマネをした方を摘発した、って報道を見た事がなかったものですから ・・・ でも、拳銃や麻薬と同じ扱いだ、という事であれば、相手方の訴えは必要ないんでしょうねえ。