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アメリカ大統領は文字が読めなくても務まる?
アメリカのジョージ・ブッシュ前大統領は文字の読み書きが小学生程度しか行えず、そのため大統領退任後の回顧録もライターが聞き取りをして出版物としてまとめられたそうです。文字の読み書きができないのは学習障害があるらしいのですが、不思議なのがジョージ・ブッシュがイエール大学を卒業していることです。 イエール大学って結構な名門大学だと思うのですが、文字の読み書きができずにどうやってブッシュは大学が卒業できたのですか?またアメリカの大統領職とは文字の読み書きができなくても務まるものなのでしょうか?
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ブッシュにアメリカ大統領が務まっていたかはさておき、 スウェーデン国王も読字障害があるそうです。 スウェーデン国王とアメリカ大統領のどちらが 仕事として大変なのかはよく分かりませんが。 政治も学問も、文字が発明されるより昔からありましたから、 読み書きは政治や学問に必須のものではありません。 「あるとすごい便利」「ないとすごい不便」ではあるでしょうが。 障害を抱えている学生でも学べるように 大学側がサポート体制を整えておく事はおかしな事ではありません。 イェール大学は名門大学だからこそ そこがしっかりしていたのかもしれません。 質問者さんは「名門大学なら障害者を門前払いするべき」と お考えでしょうか? 「読字障害者なのに大学が卒業できるのは変」と思っているのなら それは「障害者に学ぶ権利はない」という障害者差別です。
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- foomufoomu
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>もし大統領にあなたの言う「通訳のような文を読み書きする人 」が >いるのだとしたら、その話を具体的に書いてください。 ブッシュの事は知りませんが、(前述のように当然のことですし) 最初に書いたジャック・ホーナー教授は、学生のレポートは録音を提出させているそうです。 俳優のトム・クルーズは、みずから読字障害であることを発表して話題になりましたが、その中で「台本はすべて録音してもらっている」ということを言っています。 アメリカでは、読字障害については、ずいぶん昔から認知されていて、すでにモノクロの映画の時代に、読字障害の人が空軍パイロットとして活躍する話が作られているそうです。「俺は文字が読めないが、馬鹿じゃないぞ。俺を見くびると後悔するぜ」といって、次々と戦果をあげる話だそうです。
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
べつに、あなたの妄想や押しつけが聞きたくて回答しているわけではありません。 ジョージ・ブッシュが(前の回答にもありますがブッシュ家はお金持ち)、たかが代筆をする人を雇うぐらいのことができない理由を聞きたいです。 私が言いたいのは、読字障害が、知恵おくれとは、まるで違うものだということです。これは分かりましたか? 読字障害といっても、(個人差はあるのですが)まったく読めないわけではなく、文字を読むのに時間がかかったり、特定の文字(mとnのような)だけが区別できなかったりするそうです。 それと、アメリカは読字障害教育の先進国です。読字障害(ディスレクシア)と診断された時から、その子供は特別な学校に通ったり、特別な授業方法がとられるということが普通に行われていて、大学へ進むことも、たいして難しくないそうです。
- at9_am
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金があれば何でもできる。
- foomufoomu
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あなたは、学習障害の意味をどう考えているのでしょうか? 学習障害は、「通常の」授業を受けるうえで支障がある。という意味です。それなりの特別な教育方法や、治療を併用して授業を受けることで授業をこなすことができます。けっして知能が低い、いわゆる知恵おくれではありません。そういう意味では、読字障害も学習障害の一種です。 しかし、他の学習障害と違い、読字障害は、完全に性格や行動が正常であり、文字が読み書きできないという一点を除いて、なにも生活に支障がありません。(耳で聞き、口でしゃべるのは、まったく普通にできる) 現在では、手書き原稿はあらかじめ録音してもらい、ワープロ文書は読み上げソフトを使うことで、何ら不自由なく生活できます。 大統領職も、通訳のような、文を読み書きする人をつければ、支障なくこなせるでしょう。
補足
もし大統領にあなたの言う「通訳のような文を読み書きする人 」がいるのだとしたら、その話を具体的に書いてください。大統領の権力、機密、権限はとても大きなものですから、それ相応の制度設計が必要です。
- foomufoomu
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読字障害と、学習障害は区別しましょう。 普通の人は、脳の、ほんらい空間を認識する部分を、文字を認識するのに流用しているのに対し、読字障害の人はその部分が空間を認識するという本来の機能にとどまっているだけです。 文字認識以外の部分は、普通の人と全く変わりありませんし、空間を認識する能力は普通の人以上に優れています。 そのため、建築家には読字障害の人が多くて、ガウディ、フランクロイド・ライト、ニース・ファンデルローエ、などが有名です。 ジュラシックパークのアドバイザを務めた恐竜博士のジャック・ホーナー(地下に埋まっている恐竜の骨の位置を推測するのが得意)も読字障害者です。
補足
読字障害は学習障害の一種であり別物ではないですよね。 猫と三毛猫は別物ではないですよね。
お礼
書き込みありがとうございました。
補足
そんなこと言っても、文字の読み書きがまともに出来ない人が、どうやって大学の入学試験に合格できるのでしょう?また仮に入学できたとしてどうやって教科書を読んで知識を得るのでしょう。 基本的に現在の教育で本を読まず、知識を得ずに大学を卒業できるのだとしたら、それって大学に在籍して通った皆勤賞の代わりに、エセ大卒という肩書を与えただけってことなのでは。 障害者の人を否定したい訳ではないですが、目の見えない人には車の運転は無理だという現実は現実として存在するもので、そこに無理やり免許証を与えて何の意味があるのかと思います。 ブッシュは絵本以来本を読んでいない旨の発言もしていますし、それでイエール大学を卒業しアカデミックな高等教育を学んだという肩書を与えるのは混乱の元のように感じました。