教育勅語の誤り
TBS「報道特集」を見ました。
前半は教育勅語の問題点について、後半はロボット工学を研究している科学者に
焦点を当てていました。
教育勅語とは父母、教師を敬い国を想いイザ国家の危急の時は命を掛けて天皇の
国を守れというものです。
しかし、後半に出ていた科学者は国家の為に研究を利用されるのは納得がいかない
というスタンスです。
これは、相反する物言いです。
もし、戦争になったらこの学者先生は非国民の誹りを受けるのでしょうか?。
そして、教育勅語をそのままに国の為に死ぬ人は敬い慕われるのでしょうか。
教育勅語の根幹は父母、教師を敬い天皇が統治する国家を守れ。というものです。
父母、教師を敬うだけではありません。国の為に死ねという下りがあるのが
教育勅語というものです。
後半に出ていた科学者は、ロボットがどんな使われ方をするかを想像するだけで
おぞましいと言っています。
おそらく、爆弾を背負ったロボットが敵戦闘員が隠れている塹壕に忍び込んで
爆発する武器として使用されることを恐れているのでしょう。
それを是とする教育勅語の教えが正しいとする教育のどこが正しいのか説明して
ください。と言いたいです。
敵であっても人間です。その人間を殺すための武器を使用することを正しいとする
教育勅語がなぜ正しいのか。しっかりと説明していただきたいです。
どう思いますか。
お礼
人類全体を考える教育になりうるのですね。 豊かさだけでは解決できない人類共通の問題も色々考える事になるんでしょうね。 しかし国という概念が無くなりうるのですね。 ご回答ありがとうございました。