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スピーカーの大小について
最近、ホームシアター用で売られているスピーカーとしては小型のもの(手の平に載る位の物)をよく見かけます。昔は一般的にスピーカーは大きくて重い程いい音が出るという話を聞いておりました。ホームシアター用として以外にも最近のスピーカーはどれもどんどん小型化しているように見受けられます。人の価値観にもよりますが、家庭で普通に使う範囲においてそれらは昔の大きめのスピーカーを凌ぐ性能をもっているのでしょうか?
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- sige6521
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ダイケンの12畳オーディオルームで80インチプロジェクターで7.1チャンネルホームシアターをやっています。最近の小型スピーカーで本格的なサラウンドは無理です。 しかし、大型スピーカーでホームシアターサラウンドをするにはデッドな部屋が絶対条件です。5.1チャンネル、7.1チャンネルは2チャンネルと違い壁からの反響音をコーナーのスピーカーから直接出します。ですから壁の反響は邪魔になります。 本格的にサラウンドをするには、壁の反響をできるだけ抑えたデッドな部屋で無いと効果がありません。 電気店で小型スピーカーでサラウンドをやっているのは居間のテレビで体験する程度のものでしかないでしょう。今でもスピーカーの音は金額に比例します。 高価な大型スピーカーがいい音がするのは間違いないです。しかし、その音を生かすには、それなりの部屋が必要です。 でも、音楽は自分が気持ちよければそれでいいと思います。ステレオにしろホームシアターにしろ自己満足でいいと思います。電気店で実際の試されて満足ができればそのシステムが一番いいと思います。 私も車は4スピーカーとサブウーファーで20W×4程度ですが、それでも心地よく感じています。自己満足でいいと思いますよ
- hololon
- ベストアンサー率28% (51/178)
いま巷で、売っている「ホームシアター」というのは (のようなもの)というようなレベルのものだと思っています。 自分である程度の大きさのもので組むのがいいのですがものすごい金額行きます。 なにしろ、スクリーンの大きさとスピーカーの口径は 比例するというくらいですから。事情が許すならスクリーンに比例して大きいほうがいい訳です。 では、どうしてあの大きさ(スピーカーユニットの口径)でホームシアター(のようなもの)を組んで売っているかというと、 ひとつは、5チャンネルということでスピーカーの数で、 小さな口径面積を見かけ上増やしているのです。 スーパーウーハーの追加もそれと同じ理由です。 もうひとつは、実はこっちのほうが理由としては大きいのですが、 近接視聴と言うことがあげられます。 近くで聞くことで、小さな音量でもより迫力を持って聞こえるのです。ヘッドホンと同じ理屈です。 小口径ユニットのよさというものが、ホームシアター(のようなもの)にとっていい方向に風が動いたのは、 小口径は、定位感にすぐれているということが第一にあります。 部屋の大きさに関わらず、オーディオ的にはそれが一番大きいです。 狭い部屋でもいけるというのは、買う側の理屈で、結果、それが売れることでより、そればっかりになってしまっているのでしょう。 オーディオ的に、ほんもののホームシアターを目指すと泥沼ですので、 その辺で妥協するのがコストパフォーマンス的にはいいかと思います。 (泥沼体験者だったりするので)
もちろんスピーカー単体の性能は大きいものにはかないません。 ホームシアター用は、映像があるのでそれほど音を追求しなくてもいいというスタンスなのだと思います。 また、ホームシアターはサブウーファーがありますから、低音はそっちから出すということもあると思います。
>昔の大きめのスピーカーを凌ぐ性能をもっているのでしょうか? 技術が進歩してるのはもちろんですが,やはり居住スペースの関係などが影響してるんじゃないでしょうか。 例えばタンノイのフルサイズなんてアパートやマンションには置けないですからね。