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視覚障碍者と囲碁

私の地元では、毎年、視覚障碍者の囲碁イベントが開催されます。今日も参加してきました。画像のネット掲載は許可をとりました。日本の柿島さんと、韓国の孫さんの対局で、解説は元アマ本因坊の村上さんです。 残念なことに参加者は毎年10名程度です。今後注目されるやうになると思ひますか。

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noname#204885
noname#204885
回答No.1

村上深さんが参加されたのですね。すごいイベントですね。 囲碁は将棋などと比べると視覚障害者には厳しいゲームで、目隠し将棋はアマでも楽にできますが、目隠し碁を最後まで打ち切るのはプロでも難しいと言われます。写真を拝見すると十九路盤で対戦されてますが、なみなみならぬ実力の持ち主なのでしょうね。 参加者を増やすのであれば、九路盤や十三路盤のような小さいサイズにして難易度を下げるとか、健常者の腕自慢の方に目隠しで入ってもらってオープンな大会を目指すと言うのはどうでしょうか。 まずは参加者を増やして認知度を上げるのが良い様に思います。

noname#214841
質問者

お礼

御回答まことにありがたうございます。囲碁人口も減少し、視覚障碍者の碁となると、ほとんど見向きもされないものですから。 「21世紀の朝鮮通信使」と題して、木谷正道さん主催で、2010年から毎年開かれてゐます。その第1回の山田規三生さんと劉昌赫さんの対局後、棋譜がほしいと申し出たところ、村上深さんが、劫争ひの多い307手完の譜を、何も見ないで手書きしてくださいました。あの記憶力、そして優しさは信じられません。今でも家宝にしてゐます。村上さんをよくご存じの方から回答をいただけて、喜ばしく感じてをります。 >>写真を拝見すると十九路盤で対戦されてますが、 >>なみなみならぬ実力の持ち主なのでしょうね。 柿島さんと孫さんの対局は2度目とのことでした。柿島さんは三段です。孫さんは息子さんが今年韓国のプロ棋士になつたさうです。碁盤は視覚障碍者用で、指で触つて認識します。石を打つ、といふよりも嵌めこむ、といつた感じです。 http://www.nihonkiin.or.jp/news/2012/05/post_409.html >>健常者の腕自慢の方に目隠しで入ってもらって >>オープンな大会を目指すと言うのはどうでしょうか。 「オープンな大会」といふのはいいですね。毎年運営していただく方に礼状を差し上げてゐますので、そんな提案もしてみます。 >>まずは参加者を増やして認知度を上げるのが良い様に思います。 ごもつともです。 今後とも御教示よろしくお願ひいたします。

その他の回答 (1)

回答No.2

こんにちはです。 視覚障碍者の囲碁、非常に興味深いですね。 視覚障碍者の方は、一体、いかなるイメージを頭の中に思い浮かべて、碁を打っているんでしょうか? 頭の中に碁盤のイメージがあるんでしょうかね…。 「すごいですね」とか言ったら、視覚障碍者の方に対して失礼に当たるんでしょうね、きっと。 我々にはない、研ぎ澄まされた感覚や能力を有していらっしゃるのでしょうから。 中途失明者と先天的な人とでは違ってくるんだろうな…。 視覚障碍者の方が碁を打つことを想像したこともなかったので、驚いております。 将棋の世界には、歴史上、石田流を考案した盲目の棋士、石田検校がいたことは知っておりましたが…。 石田流 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%94%B0%E6%B5%81

noname#214841
質問者

お礼

こんにちは。碁の質問に回答をいただくのは2回目ですね。 >>「すごいですね」とか言ったら、視覚障碍者の方に対して失礼に当たるんでしょうね すごいものは、すごい、素直に言へばいいと私は思つてゐます。指で触りながらとはいへ、19路盤でふつうに最終局面まで打ちきるのは、ほんとうにすごい。回答番号1のharihorereさんもご指摘のとほりです。今回の対局者の場合は、特別な才能を感じます。柿島さんは毎年おいでくださつて、人格的にもすばらしい人で、頭がさがります。もつと世間一般でも、注目されていいのではないかと考へてゐます。 >>将棋の世界には、歴史上、石田流を考案した盲目の棋士、 >>石田検校がいたことは知っておりましたが…。 将棋のことはさつぱりわかりません。資料は拝見しました。江戸文化の優秀さのひとつなのでせうか。 ニーチェのページは、おもしろいものです。評価や解釈が極端にわかれる哲学者ですので、どうしても意見の違ひが派手になつて、哲学カテゴリ専門用語が頻出してしまひます。回答するよりも、読んでゐるほうが楽しめます。doc_somdayさんあたりが「貴族」に近いのでせうか。 御回答ありがたうございました。

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