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鳩を保護しました。緊急です。
- 25日(金)夕方、道端でうずくまり動かない鳩を発見し、野良猫も多い地域であったため保護しました。
- 鳩はヒナではないものの成鳥ほどは大きくない印象で外傷はないように見えます。意識はありますが、あまり動きません。
- 質問(1)餌や水を採っていない様子なのですが、無理にでも食べさせた方がいいのでしょうか?震えているのはなぜでしょうか?他に何かすべき事や、間違っていることはないでしょうか?初めての事で混乱しています。回答いただけたら助かります。
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ハトさんを保護して下さいまして、ありがとうございます。m(_ _)m 一つ確認させて頂きたいのですが、「25日(金)夕方」は、今日(あ、もう昨日になりましたが)「26日(金)夕方」のことでよろしいでしょうか? ● > 質問(2)震えているのはなぜでしょうか?もっと暖めた方がいいのでしょうか? あえてご質問項目の順番を前後させております。m(_ _)m 保護で肝心なのは、まずは安静&保温(これだけで回復することもあります)、そして餌&水です(具合が悪ければ、獣医師による診察も ですが)。保護のこの点については、基本的には問題無いように思います。 まず、「震えているのはなぜでしょうか?」のハトさんが震えている原因は、ご質問内容からは特定致しかねますが、「寒いのか怖いのか」のどちらも あり得るでしょう。 現在、ハトさんは、膨羽(羽毛を膨らませること)していませんか? もし そうであれば、寒さの可能性が大です(鳥の温感は、ヒトのそれと同じではありません。ましてや、体調が悪い場合には、通常よりもより高温が必要となります)。そうであれば、「もっと暖めた方がいいのでしょうか?」は、緊急に もっと暖めてあげて下さい となります。m(_ _)m 現在、ハトさんのそばで何℃くらいありますか? 病鳥の場合では、鳥のそばで30℃~ 程度にする必要があります。できれば、ハトさんそばに温湿度計を設置して、まめに温度のチェックをし、この温度を保って下さい。現在お使いの「お湯を入れたペットボトル2本」以外にも、使い捨てカイロを箱の外側に貼る(カイロは、発熱時に酸素を消費し、また本体が濡れると危険なので、内側には貼らない方が無難です)なども有効でしょう。 また、鳥は 寒ければ 膨羽する・身体を震わせる、暑ければ 開口呼吸する・ワキあまあまになる などの行動を示し、これが、本鳥の温感の自己申告となります。従って、温度計の値も大切ながら、ハトさんの行動を最優先にして、保温をしてあげて下さい。もし ハトさんが膨羽しているのであれば、それを改善させられるだけの加温は必要でしょう。とにかく、ご自宅では、まず安静&保温ありき ですので、充分にお願いしたいところです。m(_ _)m ● > 質問(1)餌や水を採っていない様子なのですが、無理にでも食べさせた方がいいのでしょうか? 「鳩はヒナではないものの成鳥ほどは大きくない印象で外傷はないように見えます」とのことですので、安静&充分な保温をし、体調が改善して・現在の環境で落ち着いてくれれば、翌朝頃からは自力で食べてくれる可能性も有ると思います(できれば、これが望ましいかと)。従って、私でしたら、翌朝までは様子を見ます。 そして、それでも、自力で食べる・飲む気配が全く見られなければ、私でしたら、緊急用として、鳥の体温(40~42℃程度)くらいに温めた砂糖水(ブドウ糖があれば最適です。下記引用1)を与えると思います。現在お使いの「蜂蜜を溶かしたお湯」もアリでしょう。その場合には、クチバシの上下の合わせ目辺りに、クチバシの横から水滴を ちょんとくっつけるようにすると、吸収してくれます。但し、砂糖水の類は、あくまでも緊急用ですので、長期連用はお控え下さい(下記引用1)。 1) 食餌と栄養剤 (飼鳥情報センター) ↑ ページ下部の 「ブドウ糖(D-グルコース)」 の項目をご覧下さい。 http://www.avian.jp/bird2-1.htm また、餌については、「水で洗った白米(炊いてあるもの)」も あくまでも緊急用で、長期連用はオススメ致しかねます。従って、お手数をお掛け致しますが、後には、市販のハトの餌をご用意頂ければ幸いです。m(_ _)m ● > 質問(3)他に何かすべき事や、間違っていることはないでしょうか? ◯ このハトさんが野鳥の場合、ハトさんへの今後のご対応(獣医さんへの受診を含む)については、各都道府県に野生鳥獣保護窓口がありますので(下記引用2)、質問者さまのお住まいの地域の当該窓口に ご連絡・ご相談下さい。 2) 行政の野生鳥獣保護窓口 (獣医師広報板) http://www.vets.ne.jp/wild/pc/ 今回の件では、ハトさんがレース鳩である可能性は まず低いと思います。万一、レース鳩(脚環をしている)である場合には、下記引用3 へのご連絡をお願い致します。 3)迷 い 鳩 - 迷い鳩を見つけた方へ (社団法人 日本伝書鳩協会) http://www.nihon-denshobatokyokai.org/page025.html ◯ また、万一 獣医さんに受診される場合のご参考として、一応、鳥を診られる病院リストを 下記に貼らせて頂きます(上記の野生鳥獣保護窓口で 獣医さんをご紹介頂ければ、そちらで。野鳥の診療は、無料になる場合もあります)。より適切な診療を速やかに受けるためには、例え 遠方であっても、鳥専門の (もしくは 鳥の診療に詳しい) 病院をお選びになることを 強くオススメ致します。 このうち、下記引用6 は、夜間・救急診療の動物病院のリストです。鳥専門病院 限定ではありませんが、それでも、ちゃんと対応して頂けるところもあると思いますので、緊急の場合には ご検討下さい。 4) 小鳥を診てくれる獣医さん紹介 - nifty (小鳥のお部屋) http://homepage2.nifty.com/ikedachunko/byoin.html 5) 文鳥を診られるはずの動物病院サイト一覧 (文鳥団地の生活) ↑ 文鳥以外もOKなはずです。 http://www.cam.hi-ho.ne.jp/bun2/siikuhou/list.htm 6) ☆全国の夜間・救急診療をしてくれる動物病院を紹介しています。☆ (わんこの部屋) http://homepage3.nifty.com/wanco/animal.htm 「鳥獣医」 さんは全予約制のこともありますので、事前のお電話は必要でしょう。その際に、移動手段や費用 などのご不明な点についても お尋ねになれると思います。野鳥の受付の可否も、ご確認下さい。 ◯ さらに、誠に恐れながら、野鳥の飼育は 原則的に禁止となっております。m(_ _)m ご参考までに、野鳥の保護に関する法律 などについても、一応、蛇足ながら 挙げさせて頂きます。今回の件が一段落されましたら、ご覧頂ければと思います。 7)野鳥の保護に関係する主な法律や条約 (公益財団法人 日本野鳥の会) http://www.wbsj.org/activity/conservation/law/law-summary/ 8)野鳥の子育て応援(ヒナを拾わないで)キャンペーン (公益財団法人 日本野鳥の会) http://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/hina-can/ 9)ヒナをみつけた (野鳥を楽しむポータルサイト BIRD FAN) http://www.birdfan.net/about/faq/find_hina.html ご質問内容から、今回の件では、巣立ちビナの誤認保護(保護の必要が無いのに、誤って保護収容されること)だった可能性も無くはないと思います。よって、もし そうだったのであれば、ハトさんが回復し次第、元の場所に戻されることをオススメしたいところです(このご判断は、野生鳥獣保護窓口や獣医師にご相談下さい)。 今回引用のサイトは、全てよそさまのサイトです。ありがとうございます。m(_ _)m 長文失礼致しました。 どうかお大事になさって下さい。
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- AVENGER
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No.1です。 おまけで、鳩はクリプトコッカス・ネオフォルマンスや、アスペルギルスなどの病原体の 中間宿主です。これらが羽毛やフンで排出されます。 それぞれ、クリプトコッカス症、アスペルギルス症という病気を引き起こします。 クリプトコッカス症 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%B9%E7%97%87 アスペルギルス症 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%B9%E7%97%87 安易に触ることはやめた方がいいです。
お礼
重ねてのご回答ありがとうございます。 野生で生活していた鳥ですから、多かれ少なかれ細菌や病原菌を持っているだろうことは想定しておりましたので、素手で触るようなことはしておりませんのでご安心ください。また、室内に入れるのも少し抵抗がありましたので(空気感染だけでなく、鳩にとってもあまり人間のそばに置いておくのはストレスになるのではないかと危惧しました)玄関先で、暖かく静かにしています。 鳩による具体的な感染症について、無知でしたのでwikiを熟読させていただきます。ご忠告感謝いたします。
- AVENGER
- ベストアンサー率21% (2219/10376)
ドバトやキジバトなど野性鳥獣を無許可で個人が飼育することは法律で禁じられています。 (鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律) 残念ながら見捨てるか、許可を取って飼育するしかありません。 飼育するなら、飼育法は検索すれば出てきます。
お礼
さっそくのご返答ありがとうございます。 野鳥の飼育に罰則があることは存じております。明日、相談も兼ねて市役所に届け出る予定です。 また飼育するつもりはありません。できるだけ早く自然に返ってくれるよう願っています。今は立ち上がって歩く元気もないようで、どうにか元気を取り戻せるようにと考えております。助言等ありましたらよろしくお願いいたします。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。親身になっていただき、不安な夜を過ごしておりましたので、大変心強く感じました。本当にありがとうございます。 まず日付についてですが、気が動転していたのか、間違えてしまいました。保護したのは26日(金)の21時ごろです。大変失礼しました。 2時間おきにペットボトルのお湯を変えているのですが、できる限り安静に、とのことでしたので、その際に限り様子を見ています。(それでも刺激が強いのではないか、でも暖めなければならないし、と悩んでおります) その少しの様子を見た限りでは、膨羽も、開口呼吸・脇あまあまも見受けられませんでした。ただこれは、警戒しているので、一時的に細くなっているだけなのか?とも思えてなりません。 箱にカイロ、とのアドバイスをいただいたのですが、残念ながらカイロを持ち合わせていないので、箱の周りにもお湯を入れたペットボトルを3本追加して、上から毛布をかける事で代用いたしました。 餌と水について、砂糖水とご飯はあくまで緊急用なのですね。明日お店が開き次第、鳩の餌を買いに行きます。 行政の野鳥保護窓口と、鳥をみてくれる獣医さんのリストも大変有難く拝見いたしました。こちらも朝を迎え次第、連絡いたします。ただ土曜なのでやっているのかが少し心配ですが…。 鳩の現在の様子ですが、保護した時よりも人間に対する警戒心?反応?が強くなっている印象です。時折ガサガサと動いている音も聞こえます。元気になっている兆候でしょうか?いまだ何も口にしていない様なので、朝になってご飯を食べてくれれば一安心ですね。糞をしていないのも気がかりです。お腹がペコペコなのでは…。 巣立ちビナの誤認保護では、とのご指摘に関し、当方でも保護するまでの数時間かなり悩みました。保護に踏み切った根拠として、(1)踏切の近くである(2)人の往来の多い場所で3時間以上身動きを取らない(3)繁華街で野良猫やカラスが多い(4)付近で鳩をあまり見かけたことがない 以上をふまえ、保護に踏み切りました。しかし、だからといって誤認保護でなかったとは思っておりません。鳩さんにはできる限り早く回復してもらい、早く元の場所(保護した場所は車も人も電車も多く通る場所で危険なため、少し離れた河川敷に放した方が良いのか、とも考えております。保護窓口か獣医と相談いたします。)に戻してあげたいと思っております。 長くなってしまいましたが、pseudos様のたくさんのアドバイス本当にありがとうございました。自分にできる最大限のことを責任を持ってしていきたいと思います。