アリババと言うのはBtoBの世界最大の電子商取引サイトです。世界最大です。
たとえば、「うちの工場ではガラスのコップを作れます」というような売り手側の紹介を「ガラスコップの購入を考えている企業」のバイヤーが検索をすることが出来て、連絡をとって商談が成立する。
そのような使い方です。 日本はガラスコップはこのメーカーから仕入れる。というような商取引は10年単位で取引が続くわけですが、今や海外では「ビット」の時代でしょう。 このサイズのコップ10万個、さていくらで出来る?
というようにサプライヤーは値段でコロコロ変わって当然なんです。
アリババはこのようなBtoBを仲立ちしています。世界最大のBtoBサイトなんです。何しろ中国は世界の工場なんだから。
中国語サイトへの掲載は無料です。 ただし、英語サイト、日本語サイトへの掲載は有料なんです。
こういうことろで利益を得ているんでしょうね。
そしてアリババのもう一つの顔が「タオバオ」です。これは世界最大のBtoCサイトです。世界最大です。
小売ね。
ここも出店無料なので個人でも、町の小売店でも、製造元の工場でも、いろいろな立場の人が店を出せます。
天猫商場という名前で区別されているエリアが有料サイトでタオバオ側が販促活動をしてくれるし、お金を使っているまともな企業、という意味ではニセモノでないという認識をされるメリットがあります。ユニクロもお店を出しています。
よくニュースになりますが「支付宝=アリペイ」というシステムね。
支払いをタオバオが一時預かって受け取りがなされてから送り主に支払われるシステム。
これは本当に安心できます。 アリペイには電子マネーとしてチャージできるし、逆に銀行に戻すこともできるので、他人がそこにチャージすることで現金の受け渡しの手段にも使われたりするんです。
あと、アリワンワンというチャットソフトでWEBサイトからお店の人と直接チャットできるのが特徴かな。これ、すごく便利ですよ。
お店は評判を上げると星の点数が増える。それは購買者が評価する。だから、中国とは思えないような親切さ。すごく丁寧に商売しますね。星が増えると注文が増える。 値段で比較するんじゃないんです。中国では値段が安いことがいいこととは簡単に言い切れないことがあるから。
タオバオで買えないものは中国に存在しない。と言われています。
私は中国在住ですが、おかめ納豆もミツカンポン酢も買えますよ。ほんとうに便利。
日本と同じように宅急便が発達してますからね。
お店によってはEMS代金を払えば日本へも発送できますよ。
お礼
回答ありがとうございます。