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デカメロンの一説に

第一日の第五話にフランス王にせまられた侯爵夫人が雌鳥ばかりの料理でフランス王をもてなすことで彼の侯爵夫人に対する恋心を鎮めたという話があるのですがフランス王が何を悟ったのか全く分かりません。一体雌鳥ばかりの料理にどんな意味があったのか分かる方、回答よろしくお願いします。

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回答No.1

これ似た話が中国にもあります.いつの時代か.物語の主人公の名前も忘れましたが。このときは魚でした.ある高貴な既婚女性と一夜を共にしたいと何度もくどいていた高官の男がいたのですが、あまりのしつこさで,なんとか諦めてもらうために,同じ種類の魚に赤い色、黄色、青い色をつけて,食べさせて,そのご婦人が高官に尋ねたら,同じ味です、という返答をしたので,姿形は変わってもみんな同じですね.そこで,女性も同じですよと.私と一夜を過ごしても奥様と変わりませんよというような事を諭したということです,その「知恵」に感心して,自分の非礼を覚ったというお話です.多少違うかもしれませんが,このような筋です.その話の逆も中央アジアの民話にあるのですが,コップにぶどう酒をいれて、皇后に飲ませて,味が違うでしょう.だから,男は一度でいいから,美しい皇后は男にそれは許してしまった事で悲劇になりました. これは女アサリをやめさせるためのお話です.フランス王の雌鳥も同じでしょう. 

Daxing
質問者

お礼

どうもありがとうございます。よくできた話だったんですね。

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