試合に出場できる外国人の数は無制限ではなく、各競技団体ともに外国人枠をもうけて日本人の出場機会を保証しています。
日本人だけでリーグを構成した場合、井の中の蛙状態になります。スポーツのレベルアップのためには外国人招聘は認められるべきでしょう。
でも、無制限にしてしまうと日本人の活躍の場がなくなりレベルアップにつながらないので人数制限をしています。
外国人がいてレベルの高いプレーを目の当たりにできれば観客動員に貢献できるので経済的効果があります
その経済的効果の代償として外国人に賃金を支払うわけですから経済的な日本の損失にはなりません
日本人も野球、サッカーをはじめ
いろんなスポーツで海外のチームに外国人として参加しています
外国人扱いになった日本人は即戦力として活躍しないと解雇になりますし、言葉の壁や習慣の違いもあり大変なのですが多くの選手は自分のレベルをあげるためにチャレンジしています
サッカーでは
Jリーグに在籍している外国人より他国のリーグに
所属している日本人の方が多いですよ
本田や香川や長友のように世界的なメジャーなチームに在籍しているものから、タイやシンガポールのようなサッカー後進国に活躍の場を求めているものまで様々ですが少なくとも百人以上の日本人が海外リーグに所属しています
世界で一流を目指すには世界一流のチームで世界一流のリーグで活躍できる選手になることが必要ですし
それを目指すためには国内のリーグでまずは目立った成果をあげなくてはなりません。その国内のリーグが価値の薄い存在だと世界進出ができないので国内リーグのレベルアップをはかるために
外国人を雇用しているわけです