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サウンドカードの音質
現在、PCオーディオのサウンドカードとして「sbdmphd」(¥6000台)をつかっていますが、その音質に、いまいち満足できません。返ってストレスが溜まります。特に、女性コーラスのハーモニー(AKIB48)がクリアーなサウンドに聞こえません。カードを換えれば音質も変わるのでしょうか?そして、オススメのカードが有りましたらそれもあわせて是非教えてください。宜しくお願い致します。 ちなみにOSはXPspII 録音ソフトは「Reky」です。
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- Glory_777
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私が使っているサウンドカードはRealTekのだったかな? これが良かったのは、 付属のソフトでグラフィックイコライザーがついていたことです。 と言うのは、 最近ヘッドフォンを変えまして、聞いてびっくり。 音がこもって、人の声がほとんど聞こえない。 値段もそれなりにしたのでショックでした。 そのあと考えたのが、 ソフトウェアで音源そのものの周波数特性を調整してしまうことです。 ネットでも海外のメーカーが売っていたので、買いました。 しかし、周波数ごとの調整ができませんでした。 これさえ出来れば、どんな音響機器でも問題ないんですけどね。 RealTekにはついておりまして、助かった。 イコライザをつかって、修正したので、快適です。 非常に美しい音質にかわって再生されています。 私は、 もともとデジタル信号処理などをやっていまして、 デジタルデータのリアルタイム修正で、 オーディオ機器を補完できることをしっておりました。 今のPC機材は優秀でして、 プロが行うマスタリング環境でなくても、 音源をリアルタイムに修正して音質を向上させることが出来ます。 オーディオでの遊び方のコツは、 オーディオ機器特有の周波数特性を組み合わせて、ベストチューンをすることですが、 PC上でのDTMですと、 演算により周波数特性を変えてしまうので、もっとお手軽に音質を変えれます。 RealTekのサウンドカードを使って、ドライバをインストールすると、 PC上にこれらのコントロールパネルソフトが自動インストールされます。 タスクメニューから探していると、 RealTek HD オーディオマネージャーと言うのが見つかりまして、 そのなかにサウンドエフェクトと言う設定タブがあります。 コレの中にいくつかプリセットがあるんですけど、酷くて使えません。 イコライザと言うメニューの右のほうに、周波数特性への切り替えアイコンがあって、 これを押すと、周波数ごとのイコライジングが設定できます。 また、この設定ファイルを保存しておけます。 物凄い親切ですね。 どんなに機材がへぼくても、その機材が安定して同じ性質を持っているならば、 これの逆変換をオーディオソースに先にかけておいて、 へぼい機材の性質を通して、良い音に変えると言うのが、 デジタル信号処理でやっていることです。 この理論は、全てのデジタル機器で採用されています。 音響機器でも、ホール、クラブ、スタジアム・・・など再生場所のシミュレーションを 行ってくれる設定があります。 これらがデジタル信号処理の応用です。 ということで、 機材をどうこう考えるより、イコライザによって設定を変えたほうが良いでしょう。 映画やアニメ、歌などを綺麗に聞くためには、 音声の領域をクリアにしないといけません。 市販で売られているCDなどは、 ボーカルソースは非常にショボイんですけど、 デジタル上で音質を変えて、美しい歌声に変えています。 クリアにすると言うことは、気持ち高域の周波数をあげるということです。 しかし、どの周波数帯域をあげればいいのか、下げればいいのか、 経験が無いと分かりませんよね。 これは、DTMなんかをやっている人が、 最初にミキシングで苦労するところでしょう。 つまり、イコライザがあっても、ある程度、あたりをつけないと、手に余ります。 私の場合は、丹念に周波数特性フィルタをかけ続け、 それぞれの効果を確認しました。 結果は誰がやっても同じですから、ノウハウとして共有しますね。 イコライザにある各周波数帯は、 音声、楽器、ベースやドラム音などが集まっている場所がピックアップされています。 ということはですね、 大体動かすところを覚えておけば、いつも同じ様な設定をつかうことで、 音響機器に悩まされることがほとんどなくなります。 人の声をクリアにする設定としての例を挙げます。 30Hz -3db(※-はマイナスと言う意味) 60Hz -4db 125Hz -6db 250Hz -8db 500Hz -8db 1KHz +1kdb 2KHz +4kdb 4KHz +8kdb 8KHz +6kdb 16KHz +2kdb KHzの数字は、イコライザの種類で違いますが、付近を選んで結構です。 また、プラスとマイナスの数値(dbでかいてある部分)は、元の音源の篭り度合い で変化させることになります。 この変化と言うのは、数値の大きさの幅です。 この例では最大で±8Kdbくらいふっています。 大事なのは、あがったりさがったいしているカーブですね。 0Hzから段々と下がり、250hz、500hzまでを落としていきます。 歌で言うと主音のあたりになると思います。 ここはデフォルトで強いので、スピーカーなどの再生装置が弱いと、 ここの強さに負けてしまうんです。 なので下げておきます。 歌唱での良い音は、1KHz帯にあるのですが、ここを上げすぎると耳が痛い。 音声はほとんどここまでなのですが、 4KHz、8KHz帯まで残響をクリアに聞かせる成分が含まれています。 そこでここを徐々に上げていけばよいわけです。 4KHz以上に成ると、他の音の成分が強いですから、下げていくわけです。 こんなイメージを持つと、 だいたいの篭った音は攻略できます。 意外と簡単ですよ。 これが出来ないと、音響機器に換算して悩むことになります。 音響機器自体にはノイズに対する特性と周波数に対する特性があり、 これは定まっていて、買ったあとに変えれません。 これらの組み合わせで、また違ってきます。 良い音響機器は特性がフラットであるということです。 つまり性質として無害ということ。 良い音質にするということではありません。 無害度合いを競って、各パーツが高い場合は何百万もします。 しかし、ここに酷い音響機器をつなぐと水の泡になります。 例えケーブルが悪くても意味がありません。 そこでケーブルまでこだわり、ソースにまでこだわりと、お金がかかるわけです。 しかし、これは元の音源に忠実であると言うだけです。 組み合わせで悩んだ挙句、ほおりだすのが関の山だと思います。 私は(研究室でやってたころは)-96dbくらいまでノイズを違和感としてキャッチ できました。 普通の人はここまで出来ませんし、いりませんよね。 さらに、 CDなどの録音とマスタリングの段階で、デジタル修正を加えているわけですから、 再生側で努力する意味自体が疑われます。 今の時代は、ユーザーもプロと同じ環境をPCとしてもっており、 ここで調整するのが合理的でしょう。 PADなどで聞く場合は、音質もかわりますから、 PADとイヤホンにあわせて、Wavファイルなどを加工してしまえば良いのです。 音響機器でも、イコライザがあるとないとでは違ってきます。 とくにPCはここが優秀ですので、 付属についている音響用のカードはへぼくても良いと言うのが常識です。 ヘッドフォンを変えたり、スピーカーを変えるたびに、 こうした調整をするのが良いでしょう。 どうにもならない場合は、 音源そのものを再録音し、 フリーウェアであるAudacityなどで、マスタリングから修正します。 ここでリップノイズに近い音を消してしまうと言うのも手です。 また、好みに合わせて残響音を調整したり、 音が広がるように左右の音源をずらして調整したりも出来ます。 興味がわけば深いですね。 以上ご参考に成れば。
- byr2448ron
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極論すれば、サウンドカードなんか何でも良いのですよ。 オンボードチップで充分。 ポイントは、 ・「好み」のアンプ ・「好み」のスピーカー(ヘッドフォンなど) ・聴きわける「耳」 で、この三点セットが全てを決定するんです。 サウンドカードを通過した音声信号をアンプで受け取り、アナログ音声として増幅させてスピーカーで出力する。 それを、人間の可聴域帯である20Hz~20KHzで聴くわけ。 (この域帯から外れた音声なんか聴こえまシェ~ん!!) しかも、 再生音なんか「好み」の「範疇」だから、十人十色。 したがって、音響を楽しむためには、専門店に出向き、「好み」のアンプとスピーカーを選びだす事ですよ。 が、たかがPC周りの音響です。ホドホドに妥協しないと金食い虫になります。 ですから、取り敢えず ・オンボードチップを使用し、添付されているイコライザで好みの音質・音色に調整する (ワタクシは子供の頃から聴き慣れているピアノとアコーステクギターの音色に注意) ・スピーカーは、アンプ内臓のPC用で、サブウーハーを別途で2.1ch で試したら如何?
- midori1949
- ベストアンサー率38% (66/171)
こんにちは、 onkyo se-90pci は、いかがでしょうか。私は、これを2つ使っています。(pcを2台持っているので) ヤフーオークションで2500円から4000円程度で購入して、とても満足しています。
- zipang_style
- ベストアンサー率20% (425/2050)
>スピーカーは50年近く聴いてるトリオの名機ですが古いので型番はわかりません(初代)。 エイジングを遠の昔に終えて、劣化した状態だと思います。 経年劣化でコーンエッジがもうダメになっているかと。 >ヘッドホーンはオーディオテクニカの密閉式で上位機種だと思いますが「AR7」(3台目)です。18年位前に、量販店で聴き比べて金額よりも音質優先で即購入しました。当時¥20000近くしたと思います。 こちらも相当、経年劣化しているハズです。 オンキョーとかのデジタルサウンドプロセッサーと 音の出口(SPかHP)の組み合わせを考えた方が良いかと思います。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
ついでにもう一つ・・・ スピーカーは何を使ってますか? 音に拘るに値するスピーカーを使っているんでしょうか? 市販されているUSBスピーカーとかノートPC内蔵スピーカーというのなら数万円のサウンドカードを使用しても投資に値する音質向上は望めませんよ。 そこそこのものでも3WAYスピーカーなら低音から高音まで澄み切ったクリアーな音を再現できます。 ヘッドフォンを使用しているのなら、耳をすっぽり覆い隠す大きさで数万円するものを使用すると同じ音源でも別物に聞こえますよ。 オーディオというのはこだわりはじめるととんでもない金食い虫ですよwww
補足
サウンドカードの音質 スピーカーは50年近く聴いてるトリオの名機ですが古いので型番はわかりません(初代)。ただ、30cmウーファー・ミッドレンジ用スピーカー・ツイーター等を備えた本格3ウエイ3スピーカーの機種です。 ヘッドホーンはオーディオテクニカの密閉式で上位機種だと思いますが「AR7」(3台目)です。18年位前に、量販店で聴き比べて金額よりも音質優先で即購入しました。当時¥20000近くしたと思います。 状況は、最近Jpopにはまっていて「スターディジオ」をPCに録音し、時々再生して楽しんでいましたが、あまりクリアーなサウンドでは無いのを「PCオーディオの音質は所詮こんなものだ」とがまんしてましたけれど、どうにも限界です。「スターディジオ」を受信した時の音とPCオ-ディオで再生した音がちょっと違います。保存用のディスクが壊れたのでこの際PCオーディオをやり替えようと思っています。インターフェイスの価額が¥20000以下で音質が変わるのなら検討してみようかと思います。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4837/17868)
サウンドカードとはPCIやPCI Expressで接続するPCに内蔵させるサウンドカードのことです。 http://jp.creative.com/p/sound-blaster/sound-blaster-z SB-DM-PHDはUSB接続なのでUSBオーディオインターフェイスと言った方がもう少し正確になります。 この製品はエンターテイメント志向が強くオーディオ専用というわけではありませんし値段もその程度のものです。 予算がどれぐらいあるかが問題です。 いくらオススメでもこの価格のものが買えますか?? http://www.esoteric.jp/products/esoteric/d02/index.html 手ごろなものでオススメできるのは TEAC UD-501 http://teac.jp/product/ud-501/ KORG DS-DAC-100 http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-100/ DENON DA-300USB http://www.denon.jp/jp/product/pages/Product-Detail.aspx?Catid=382c2279-a153-4d3c-b8fa-81b930454f67&SubId=USBDAC&ProductId=DA-300USB Pioneer U-05 http://pioneer.jp/av_pc/components/usb_dac/u-05/ FOSTEX HP-A8 http://www.fostex.jp/hifi/products/HP-A8 などでしょうか・・・ それでも、SB-DM-PHDと比べれば何倍も高いですが・・・
お礼
ありがとうございました。参考にさせていただきます。
お礼
ありがとうございました。参考にさせていただきます。