どの程度まで遡るかの問題もありますが、近年と
いうことに限れば次のようなことになるかと
思われます。
当初は、同じ社会主義国ということで蜜月の時代が
続きました。
しかし、フルシチョフのスターリン批判に
毛沢東が反発して、険悪になり、戦争直前の状態に
まで行きました。
実際に戦闘も発生したようです。
その後、ソ連が崩壊してロシアが落ち目になります。
人口は減少するわ、シベリア開発はやりたいわで
ロシアは中国の金を期待するようになりました。
中国は中国で米国や日本に対抗する為の武器をロシア
から輸入するようになります。
ロシアからみれば、中国は大切なお客さんです。
そういう状態下であのウクライナ紛争です。
欧米から苛められたロシアは、否応なく中国に接近します。
ということで、ロシアと中国は仲良くなりつつあります。
欧米がロシアを苛めるなら中国と仲良くしちゃうぞ、
と脅しをかける訳です。
実際に仲良くしたら脅しになりません。
だから仲良くなりつつある、という訳です。
中国も、単独では米国に対抗できませんので、
ロシアを仲良くしたいのです。
お礼
わかりやすい明瞭な回答と思いました。 ありがとうございます。