- 締切済み
七五三、男児の正装(和装)、なにを基準に?
似たようなタイトルがありましたが、思うような回答が見つからなかったので どうぞよろしくお願いします 来年11月が満5歳なので来年のつもりでいます 12月生まれなので、今年11月は5才直前ですが 子供に落ち着きがないので、来年にしよう!と思ってます それがいいのかも、ご存知でしたらついでにご意見頂きたいですが 本題は服装についてです 私の母はスーツを買って写真だけレンタルで和装 と言い張っていますが うちには現在、正絹の袴がストライプや無地や金糸でもようが入ったのやら数着 長着も正絹の古い袖の長いの(絵羽ではないけど兜)が2着 (あ、申し遅れました、男の双子です) 方々から頂いてそういうのがあります あと、1足、本雪駄もあります お守りと懐剣と羽織紐が1組正絹であります なので、このへんつかえないかしらー?と思っています ミシンで縫うこどもの羽織の本があったので 羽織は自作してみて(単衣のきものくらいが縫えるレベル 長着はあるものを使うか、無地で単衣で自作 本雪駄(これが高い!畳風の偽物2足のほうが安いとは!) 小物たちをそろえればいいのではないか なんて思っているのですが そもそも、七五三の羽織は絵羽でなければいけないのですか? 無地の反物たくさんあるので、無地ではだめでしょうか 子供着物の作り方の本では紋の代わりに押絵をつけていました そういった遊びはしないで5つ紋を入れるべきですか 袴は?金糸がはいっているのが本来なのですか? ストライプが正式ですか?無地でもいいのですか? ストライプといっても、1センチの太さの棒が交互にはいっているものと 5ミリくらいの細い紺、細い白、細かい横縞の入った紺、細い白、の交互のものとか いろいろなものがあるのです おそろいにしたいので、1センチのストライプがいいなと思っているのですが それは正装につかえるのでしょうか 帯と懐剣、お守りは別布です いったい、どこを守って着せれば正装として間違いないのでしょうか? 極限すれば、今はなんでもありなのでしょうけれど なにが正式で、あえて崩すとしたら、どんなことまでは許容できますか? どうぞよろしくお願いします
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- tea-toki
- ベストアンサー率27% (294/1082)
家族の行事ですので、お好みの服装でいいと思いますよ。 絵羽でも無地でも、袴のストライプの幅も何でもいいと思います。 お子さんの衣装をかなり崩した場合、お母さんがきちっとした訪問着だとバランスが悪い気がしますので、 家族の衣装にも悩みそうですが。 どうせ崩すなら、 足元も雪駄にこだわらず、歩きやすいブーツとか(坂本竜馬風)とかでも、おしゃれかと思います。 ただ、写真館での着付けとなりますと、お持ち込みの方が高くつく可能性もあります。。。。 主様が着付けされる場合、襦袢やら、紐類はお持ちでしょうか。。。 実は、着物より、こういった小物類の方が高くつくように思います。 単衣の着物が縫えるなんて素敵ですね。 お母さんの塗った着物での七五三なんで、記念に残りますね。
七五三での男の子5歳の服装は、古くは皇室=朝廷に由来するものでした。 下記参照 悠仁さま、41年ぶりの着袴の儀に臨まれる。(お声入り) - YouTube www.youtube.com/watch?v=OJMFJbXZ5TY これがやがて武家社会にも取り入れられるようになりました。 懐剣はこの名残りです。 武家の子供はこの日から日常でも袴をはくようになります。 下記参照 袴着の祝 - 小笠原流@Wiki ogasawararyu.wiki.fc2.com/wiki/袴着の祝 小笠原流七五三「袴着の祝い・帯直しの祝い」 www2.kid.ne.jp/teien/blog/index.php?UID=1257647200 袴の柄は悠仁さまは白、小笠原流のサンプル写真は薄茶、青の地模様、縞とそれぞれです。 つまり、柄には特に制約がないということです。 長着は振袖です。 お祝いに頂いたものの袖が長いのはこのためです。 羽織は元服(成人式)以降の服装です。 最近は混同されていますが、意味が置き去りにされてしまった結果です。 羽織、袴というのが江戸時代の武家のいわば制服といいますか現代のサラリーマンの背広にネクタイというスタイルと同じ扱いのものでした。 振袖と羽織は、子供と家督を継ぐ責務を負った一人前の武家であるかどうかを明確に示す服装の差です。 振袖は男女にかかわらず未成年者の服装でした。 下級の御家人などは経済的理由から着せていませんでしたが、家臣を抱える旗本以上の家であれば、男女を問わず振袖を着せていました。 御家人でも羽織は成人後の服装でした。 この意味からしますと、七五三で羽織を着せると、今後は成人=大人として取り扱わなくてはならなくなってしまいます。 様式や伝統にこだわると以上のようなことになります。 まぁ~お互い庶民ですので、21世紀流で一向に差し支えはないかと思います。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
問題ありませんよ、5歳なら本来は袴着の儀式ですので、 お持ちのものを着られるように仕立て直して着用させればいいです。 正装というものはないです、もともと5歳の子供に正装させていませんでしたので(人とはみなされていなかったので、絢爛豪華になったのは戦後です) 7歳で、大人と変わらない服装をさせます(本仕立ての着物に丸帯)。 もともとは、満年齢の3・5・7のそれぞれで行うもので、どれかの年齢で一回やるものではありません。 また、大雑把な説明ですが3・5歳のは7歳まで無事に育ちますようにという健康祈願、7歳は人の仲間入りを祝うものでした。
お礼
ありがとうございます なんと!5才はまだ人ではないのですね そう思うとまだまだおサルなのも許せます うちは母方は3才をしなかったのと大変だったので 来年5才がお宮参りを除いて、こうした行事ははじめてです では、絵羽ではない、いかにも子供な兜柄の長着に 手づくり無地の羽織に1センチストライプの袴で揃えてみようかと思います せっかく頂いた本雪駄ですが、2足揃えるとすごい高いので ビニールの畳風雪駄になるかもですが、、、 でも本雪駄ははきごこちがよさそうでs 手づくりで予算がういたら、ちゃんとした雪駄も考えてみます 紋は入れると高そうなので 押絵で紋をかわいくつくってみようかなと思います あ、でも豪華でなかったのは戦前なのですね いろいろな時代がありますが、いつの標準の晴れ着を基準にするのがいいのでしょうね そういえば、数えでは来年11月って7才?なのかな、生まれて1才で1か月で来年になって2才? そう考えると人間なんですよね、むずかしいですね とらわれすぎたくもないけど、無知ではずかしいのもいけませんね ほんとうにむずかしいですね ありがとうございました
お礼
ありがとうございます おぉうっ! 5才は人間未満というのもおどろきましたが 羽織を着せたらもう成人でしたか! うちの子供サイズの普段着着物では、防寒着的に 袖の短い羽織がありましたので 袖が短いのが普段着で長いのが盛装と思っておりました 無難そうな、よくあるセット衣裳が特に伝統による由来がないというこの事実、、、 いつからこのような事態になったのでしょうね それが今の主流で、さらに今はなんでもありというなら ほんとになんでもありなんですねえ ですが、上着がないと寒いような気もするのですが、 上には何を本来着るべきだったのでしょうね ひとまず、今探したら、お揃いの長着が記憶とちがって一つ身だったので、 仕方ない、作るかー、、と思っているところです どうもご先祖のどなたかが双子だったようで、2着揃いの着物が多く現存しているのですが なぜか七五三に使えそうなサイズで立派なのがないです 一つ身で済ませたのだろうか 手直しするなら、自分の子たちのお宮参りの祝着でもよさそうです 今風?な黒くて鷹で絵羽のやつがお揃いであります ですが、こちらのいろいろな質問と回答を見ると一つ身を流用は否定的なのが多いですね 和裁師さんのサイトでは、使いまわせますと書いてありましたが、どっちなのだろう 一つ身では肩上げできないから、やっぱり作るしかないですかね 楽に安くしっかりしたお祝いできるかと思ったのですが 簡単にはいかなさそうです それはそうと、悠仁さまのお着物かわいらしいですね あんな橘の柄も男の子着るんですね 兜とか鷹とか小槌とかそんなのばかりかと思っていました ちょっと男児着物のイメージがかわりました 私が橘柄ダイスキで家紋も橘なので 真似して橘な長着をこさえてしまうかもしれません ちょっとめんどくさくなってきましたが、それならやる気もでそうです 羽織を単純に防寒着と思うなら、長着をしっかり作らなければいけませんしね 羽織と長着×2はめんどうですが 長らく女しか生まれなかった家系で 誰もなにも知らなかったので、とても参考になりました ありがとうございます