私も以前、庭に芝をひいたことがあります。
我が家の庭も土が硬く適当に埋め立てられたような土地で、ちょっと掘ると、小石、こぶし大、ひと抱え、と、あらゆる大きさの石やら、サビサビの空き缶、割れ瓶、ナゼか義歯までもが出てくるのでした。
オマケに水はけも最悪でした。
それでも芝にしたかったので、まずは全体を深さ20cmぐらい掘り返して土を軟らかくし、小石などの夾雑物を園芸用のふるいで取り除きました。
それから、ほぐした土に「「芝の目土」と「芝の肥料」を混ぜたものを足して、鉄板を使い地面を平らにならしました。
(昔の話なので記憶がはっきりしませんが、消石灰も混ぜたかもしれません)
週末は夫婦で、平日は妻の私ひとりでやって、ここまでで2週間ぐらい掛かりました。
消石灰を撒いた場合は、確かしばらく(一週間くらい?)土を休ませる必要があったように思いますが、その後、苗芝の根を少しほぐして敷き、苗芝と苗芝の間を目土で埋めて、たっぷりの水をあげ、1ヶ月くらい立入禁止で見守りました。随時水は与えました。
何枚かの芝苗は枯れてしまいましたが、そういう苗は剥いで、新たに敷き直しました。
正直、かなり大変でした。
手を掛けただけあって、芝の庭はとても気持ちの良いものでしたが、維持するためにも結構な手間が掛かります。
苦労して芝をひいたその家は、今はもう無いのでとても残念です。が、手間暇を掛けても芝にして良かった。良い思い出です。
私の体験談はこの辺で。
■追伸■
「芝なんてその辺に置いときゃ、勝手に増える!」
と、会社の上司は申しておりました。
お礼
回答ありがとうございます。だいぶん時間がかかるみたいですね。きれいな庭をめざして、がんばります。