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漫画「ハチミツとクローバー」について
5巻に収録のchapter.30で真山に片思いしている山田さんが、同じ商店街の仲良しお兄さん5人に一度にプロポーズされます。 そのときに花本先生が片思いには「諦める」か「努力する」しかないとアドバイスするのですが・・・。 このときに先生の視点でナレーションが入ります。 「本当は選択肢は3つあったけれど、2つしかないと思っていたほうがいいから、その3つ目は言わない」 そのような内容でした。 作中ではこの3つ目は明かされませんがどうしても気になります。 この「3つ目の答え」とはなんでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
私もずっと気になっていました。 以下の内容は六巻のネタバレになりますので、 まだご覧になっていらっしゃらなければ、 見ないほうがいいかと思います。すみません。 私は六巻を読んで何となく、「ただひたすら待つ」が第三の選択肢なのかなと思いました。 実際、山田さんがどの選択をしたのか、は一概には言い切れませんが、 何となく、山田さんは、第三の「壊れるのを待つ」方向に行きかけていたのではないかと思っています。 待つという選択肢は、悪いとは言わないけれど、あまり積極的なものではないですよね。 で、それに気付いた野宮が、彼女が踏み出すための憎まれ役になってあげたのかな、と。 ちなみに全然自信ありません。
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- azulw
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みなさんいろんな解釈があるものですね。 さて、わたしの場合の解釈は‥‥ 「現状のまま、何もしない(ただ、そのまま想い続ける)」 ‥‥迷わず、そう思ったんですよね。経験で。 身動きがとれなくて本当につらいですよ‥‥ でも、その恋を潔く諦めることもできず、 これ以上前に進む勇気もない(一度はっきり断られてる)。 夢を見られるわけでも、希望をもてるわけでもないのに、 でも、気持ちを捨てられない。だったらいっそ「このままでいい」と。 ここにはまると「諦める」か「努力する」を選択するまでは、 いつ終わるともしれない辛い日々が続くのです。 だから。 「2つしかないと思っていたほうがいいから、その3つ目は言わない」 なのだと、わたし自身は思いました。
お礼
なるほど。みなさんいろいろ考えられますね。 もう止まったままでいるってことでしょうか?それはとっても切ないです。 みなさんの回答でとても参考になりました。ありがとうございました。
二つ目の「努力する」が、「相手を振り向かせるように”努力する”」 という意味であるなら、「玉砕覚悟で告白する」が妥当かなと思います。 今の山田さんにこの選択肢を提示しても、成功する見込みがなさそうですし、もし実行したら、絶妙に保たれている関係が一気に崩れてしまうかもしれませんから。 ……う~ん、あんまり自信はありません。 それでは。
お礼
山田さんは一度告白して振られてますね。真山も一途に片思いをしてて全然矢印が交わらない!!! 切ないです。 今の山田さんの状態は「待つ=努力する」なのでしょうか? 回答ありがとうございました。
- mshr1962
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普通に考えると 「諦める」⇒もう恋はしない または 新しい出会いを待つ 「努力する」⇒告白する 合う機会を増やして相手に意識させる これ以外だとして、言わない方がいい選択肢 「邪魔をする」⇒相手の恋の機会を奪う(ストーカー?) 「ごまかす」⇒第3者を恋の相手に見立てて付き合う (付き合わされた人間にとっては残酷)
お礼
「邪魔をする」「ごまかす」というのは私も考えました。納得できるけど答えとしてはマイナス面が強くて、もっと違う答えがあるのかなと思い質問をしました。 でも普通に考えたらきっとそうですよね。 「邪魔をする」はどちらかというと「努力する」に近い気も・・・。 「ごまかす」かな? 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 山田さんの場合、待つというよりは諦め方がわからないのかな・・・って感じました。 ほんとに切なくて新しい巻が出る度にどきどきしながら読んでいます。