野球の開催
震災で高校野球、プロ野球の開催が騒がれています。
この非常事態にこういう話題があること自体、被災地以外では災害に関心がないという本音がわかります。かくいう私も札幌在住で全くといっていいほど地震の影響がなく、こんな質問メールなど書いているわけです。
プロ野球セントラルリーグでは選手会の反対を押し切ってまで、シーズン開幕延期をしないと、「全会一致で」きめたそうです。なぜ??報道ではそこまで説明してくれません。
高校野球開催も、単なる一競技の全国大会、しかも開催地は甲子園ということであれば、中止だなんだと騒ぐことではないのかもしれません。
しかしプロ野球も甲子園も単なる一スポーツ競技という枠をこえた日本の国民的行事ではないですか?(すくなくともJリーグよりおもしろい)なんでこんな非常事態にやるのか?考え方が理解できません。「勇気と夢を与える?」「勇気をもらう?」そんなこといっている場合でしょうか?仙台みたいな大都市でさえ電気もろくに復旧していないし、できるだけ電気をつかわないように輪番停電しているのではないですか?TVみれませんよ?放射能問題だってこれからどうなるかまだまだわからないんですよ?
腹立ちまぎれに言いますが、選手の側が「夢を与える」、なんておこがましい言葉を堂々とTVで使うことばでしょうか?「勇気をもらう」?勇気や元気はもらったり、与えたりするモノでしょうか?「感動」もそうです。「感動をありがとう」と最近よく耳にしますがおかしくありませんか?「勇気づけたい」「勇気づけられた」「感動した」これが普通の使い方ではないでしょうか?一生懸命なプレーをみた、その結果として、感動するのであって、モノのようにやりとりするものではないとおもいます。NHKですら最近は当たり前のように使っています。
話がそれました。こんな時、野球なんかやってる場合じゃないと思いますがどうどうおもわれますか?
大ニュースの影にかくれた、みずほATM問題や大相撲八百長問題を忘れないようにすることも大事だとおもいます。
お礼
ありがとうございました