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双極性障害は内因性ですか外因性ですか

双極性障害は 内因性・外因性どちらが病因として考えられていますか 内因性だとした場合 遺伝はそのうちのどのくらいの割合でしょうか 医師によって意見がかわるでしょうか 統一した見解はありますでしょうか

みんなの回答

回答No.9

>統一した見解はありますでしょうか あります、「分けが分らない」がその答えです。 遺伝子で説明された方もおいでですが、残念ながら「疫学的研究」では「分らない」が答え。 単極性ウツ病(大ウツとも呼ぶ)と双極性障害は別の病気だ、その説もありますが時々「くつがえる」ある日突如躁転する人が居るのです。 詳しくお知りになりたければ巨大な書店の、医学、精神科学、臨床マニュアル系統の本を「買わずに」読んで下さい。買う必要はありません。 最初から、はっきり「絶対に分らないかも知れない」と書いてあります。 最新のデータブックにも「医学の惨敗」と書いてあります。 それから、双極性障害はI型、II型を「区別する根拠は脆弱すぎる」 現在の最新の医学データでは双極性障害は「全く理解不能なもの」と言うのが正しい主張です。 外因性、内因性に分ける事さえ出来ません。 但し、遺伝的だと思わざるを得ないケースもありますが、発症の機構が全く分らないのです。 躁転、ウツ転、のきっかけも分りません、タダの気分障害という意見も無視できません。 私もウツの底から躁転するまで三時間、と云うのを実際に「体験しています」明らかに「病気」とは呼べません。脳の中の「回路」が切り替わっただけ。と感じました。 なお明らかに「発症」の原因が特定できる場合が多いです。適応障害です。 更に認知症とも関係がある様です。これは私の家系が背負っています。 一方、高齢化すると躁転、ウツ転のスパンが短くなると云う症例もあります。 何しろ「全く分らない」「医学の敗北」である事だけは確かです。

amx07238
質問者

お礼

有難うございます。専門書を見ました。 ストレスが原因と書いてあります。 セカンドオピニオンもストレスが原因といいました。 しかしながら一方、いまだに内因性に執着する精神科医もいます。

amx07238
質問者

補足

ありがとうございます。 巨大な書店の、医学、精神科学、臨床マニュアル系統の本を「買わずに」読んでみます ・・・ ただし すでに書きましたように 家族の主治医は 内因性と断定しました。 これは 診断書を書くうえでは 断定しないといけないということでしょうか しかし 外因の与える影響については 「わからない」 「ほかの医者に聞け」 と書いていますので わからないことはわからない と書いてよいのですね 診断書には・・・

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noname#204214
noname#204214
回答No.8

>ただし私が主治医に提示した患者数は気分性障害すべてすべてを含んでいる数字なので正しい診断が進んだという議論は当てはまらない話です)。 これは質問者様の仰ることをそのまま信じていました。 気分障害のなかには「うつ病」が含まれます。 うつ病はストレスで発症する最たるものですが、こちらは外因性です。 この区分に僕は疑問を抱いておりましてね、双極性障害をその昔は躁うつ病と申しておりましたが、うつ病とは異なる病気です。 双極性障害を気分障害に分類しても良いのかということです。 >そうであるならば隔世遺伝も含め3親等(祖父母は2親等でよろしいですよね)以内にいないということはかなり高い確率で遺伝性を否定することにはならないでしょうか。 リンク先にその説明があったと思うのですが、例えば、父が遺伝子を一つ持っている、母も一つ。しかし一つだけなら発症はしない。 父と母が結婚し子を儲けた。遺伝子が合わさり二つ持つ子が生まれた。この子は発症した。他の子は遺伝子を一つしか受け継がなかった。その子たちは発症しなかった。 遺伝の要素が大きいとされている病気は沢山あります。 劣性遺伝 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A3%E6%80%A7 このように簡単に説明するとよけいに混乱なさるのかもしれません。 僕は経済学部卒ですから甚だ専門外ですし^^; 申し訳ございません。

amx07238
質問者

補足

劣性遺伝について教えてくださりありがとうございます; 詳しいことはわからなくても 次のことは言えますよね; 保因者同士が結婚した場合 健常者:保因者:発症者=1:2:1 この人たちが仮に保因者と結婚した場合 上記の割合は 4:8:4になるのか 6:10:6になるのか よくわかりませんが いずれにしても発症者はそれなりにいる。 家族の人数は 前に書きましたように3親等まで数えると100人弱のオーダーです。そうするとざっと見積もっても上記の人数の各々約10倍です。 それなのに発症者は一人しかいないというのは 単純な遺伝の考え方では説明できないことを示しているように思えるのですが・・・

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noname#204214
noname#204214
回答No.7

No.6です。 >まさに主治医の言うように 外因性という訳ですね。 主治医も「内因性」だと言っているではありませんか。(入力ミス?) >主治医は (隔世遺伝を暗に示唆して)内因性を主張しましたが 外因性を否定しませんでした・・・ 僕は統合失調症でしてこちらも遺伝が大きいとされています。 そのなかで語られているのは遺伝が2/3、発症の切欠となるストレスが1/3です。 ストレス耐性は個体差があるので同じ経験をしたAとBは双方ともが発病するとは限りません。 Aは平気だがBは病気になったということもあるのです。 ストレスなどは単なる「きっかけ」に過ぎず、その遺伝子を持っていない人はその病気にはならないと言っていいかと思います。 ですから「内因性」なんです。 双極性障害が増えているのは正しい診断が増えてきたからだと僕は思っています。 うつ病で十何年と苦しんでいらっしゃる方は一度、双極性障害を疑ってみるのが宜しいでしょうね。 II型は特にうつ病だと誤診されやすいんです。 軽い躁状態に入ると「うつが完治した」と本人は喜びます。 しかし期間をおいてうつ状態に入りますから「うつが再発した」と捉えがちです。 実際には双極性障害の症状であったという人は少なくないでしょう。

amx07238
質問者

補足

ご自身のことに言及までされて本当に有難うございます。 ちょっと整理させていただきます; 家族の主治医は内因性を主張しています。 (ただしその説明をするときに 「ストレスで発症するならストレスが多くなっている世の中ですから患者数は多くなります。」 といって外因性を否定しようとしました。 しかし実際の統計数は患者数が多くなっていました。 したがってこれを私は「外因性」と表現しました。 ちなみに双極性障害の患者数についてはおっしゃるとおりです。 ただし私が主治医に提示した患者数は気分性障害すべてすべてを含んでいる数字なので正しい診断が進んだという議論は当てはまらない話です)。 本題に戻りまして 内因性の主たる要素は遺伝でよろしいのですね。 そうであるならば隔世遺伝も含め3親等(祖父母は2親等でよろしいですよね)以内にいないということはかなり高い確率で遺伝性を否定することにはならないでしょうか。 遺伝性の理解がよくできていませんが 確率の問題だとするなら3親等以内には必ず発症する人がいなければならないと思うのですが(その家族によるでしょうが 私の家族の場合3親等まで入れると100人のオーダーです。 確率を判断するには決して少ない数ではないですよね。)。

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noname#204214
noname#204214
回答No.6

No.5です。 >双極性障害を発症した家族には3等親内に双極性障害を発症した人はいません このことを主治医に問うても 「そのような家族がいなくても発症する」 と。 それでいて 一方では内因性と主張する これは矛盾していますよね。 矛盾はしていないと思いますよ。 先に「隔世遺伝」のお話をしました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%94%E4%B8%96%E9%81%BA%E4%BC%9D ヒトゲノムの複雑性についてもお話しまたね。 先祖の誰かがこの遺伝子をもっており、発症の条件が揃うと発病すると言えば分かりやすいでしょうか? リンク先に確率は記載されていますが、それはあくまで可能性であって必ずそうと断言できるものではありません。

amx07238
質問者

補足

はい ありがとうございます 拝見しました。 一方外因性に注目すると この主治医は 「ストレスとともに患者数は増える そうであるならば外因性である」 と言った後に 「でもそうならばストレスが増えている世の中ですから 患者(双極性障害)数は増えるはずですが(皆がこの障害になる) そうなっていません したがって内因性です」 という趣旨の説明をしてくれました ・・・ ところが最近の厚生労働省の統計では 患者数は増えていました(直近は横ばい) ということは まさに主治医の言うように 外因性という訳ですね。 ちなみに 主治医は (隔世遺伝を暗に示唆して)内因性を主張しましたが 外因性を否定しませんでした・・・ ないしは 外因の発症に及ぼす影響について ・・・ 「わからない」 と答えました。

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noname#204214
noname#204214
回答No.5

No.3です。 >内因性と家族の主治医に言われました。 一方内因性とは主に遺伝をさすのではないでしょうか。 親を恨むかどうかは少しおいておいて 純粋に医学的にはそうではないのでしょうか。 内因性だと回答しましたが、分かりづらかったでしょうか?申し訳ございません。 そうです。主に遺伝です。 精神医学では内因性と外因性と、もうひとつ心因性というものがあります。 ストレスで発症するうつ病は心因性です。 片や双極性障害は内因性です。 双極性障害は脳そのものに問題があるとも考えられています。 ですから投薬治療で症状を抑えるしか今のところ方法はありません。

amx07238
質問者

補足

いえわかりずらくありません。 そうですよね まさに遺伝ですよね。 ところが 双極性障害を発症した家族には3等親内に双極性障害を発症した人はいません このことを主治医に問うても 「そのような家族がいなくても発症する」 と。 それでいて 一方では内因性と主張する これは矛盾していますよね。

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  • kaitara1
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回答No.4

何かをやってみたとき、結果がいきすぎと判断されたら少し手を休めて様子を見るが、逆に足りなさそうだったら、さらにやってみるというような、手ごたえというか、結果を確認すれば、アクセルとブレーキの使い分けになるのではないでしょうか。

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noname#204214
noname#204214
回答No.3

内因性であるというのは一致した見解です。 しかしはっきりとした原因は分かっておりません。 遺伝というものは隔世遺伝もありますので親が悪いということではありません。ヒトゲノムは非常に複雑です。 医師によって意見がかわるのは親を怨む人がいるからでしょうね。 双極性障害はそういう傾向が強いんです。

amx07238
質問者

補足

内因性と家族の主治医に言われました。 一方内因性とは主に遺伝をさすのではないでしょうか。 親を恨むかどうかは少しおいておいて 純粋に医学的にはそうではないのでしょうか。 そうでないとすると この病気をどのように理解すればよいでしょうか。

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  • kaitara1
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回答No.2

人間は、我を忘れているとき自由を感じます。そして何でも可能だと思います。一方我に返るとなにもすることなく退屈します。普通の人はこの繰り返しで生活しています。あまり長い間我を忘れていると身の破滅です。逆にあまり長い間我に帰っていると何もできませんからやはり身の破滅です。我を忘れるのは内因性ともいえるし、我に帰るのは因性とも言えるのではないでしょうか。ブレーキとアクセルのたとえも言いたいことは同じなのかもしれませんが、「身の程を知る」というような言い方のほうが私は総強制生涯を理解しやすいように思います。

amx07238
質問者

補足

よいたとえだと思いますが それでは疑問は 私達はどのようにして アクセルとブレーキの踏み分けをしているのだろう ということです。 身の程を知れなくなった状態が 双極性障害であるならば 何が身の程を知れなくさせたか・・・

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回答No.1

 長年躁鬱病です。 今思うと私は小学生の時から困った子でした、今で言うと学習障害児だったと思います。  父も親戚の話を聞くと同じような性格だったようです。  多くの子供が困った子です。完璧に良い子なんて非常に少ないと思います。  それが病気として出てくるか、そうでないかだと思います。  それでも私は教員免許を取り34年も教師として教壇に立つ事が出来ました。(7年は発病して入退院を繰り返しております、)  おそらく多くの子供が、私のように躁鬱病の種を持っていて、ある時それが爆発する病気が躁鬱病なのだろうと私は思います。  なお多くの躁鬱病の皆様は自殺しております。古くは太宰治、芥川龍之介も同じ病気だと思います。  ぜひ命に関わる病気であることを自覚して欲しいと思います。

amx07238
質問者

補足

ご自身の体験をお教えくださり 誠にありがとうございます。 普通の生活を行えるようになった原因は何だとお感じになりますか。 主治医はこれでよくなるから というので私の家族はリーマスを服用していますが 状態は変わりません。 リーマスで状態が良くなったのでしょうか。 ただ学習障害は いろいろな状態と併存するようですので 双極性障害だから ではないでしょうと思います。

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