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殺人罪と傷害致死罪
被害者家族にとって、殺人でも、傷害致死でも、殺された事に変わりはなく、 悲しみは同じなのに、どうして、殺人罪より傷害致死の方が、極端に量刑が 軽いのでしょうか? 法律的、解釈を教えて下さい。
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殺人は、人を殺す、という意思がありますが、 傷害致死には、負傷させるという意思はあっても 殺す意思が無いからです。 違法、つまり何をもって悪い事とするかについては 説が分かれています。 生じた結果だけによって判断する、という立場があります。 これによれば、傷害致死も殺人も、過失致死も同じように 評価されます。 結果ではなく、犯人の意思だけによって判断する、という 立場があります。 これによれば、傷害致死と殺人は峻別されます。 しかし、未遂と既遂は区別されなくなります。 現代の通説判例は、犯人の意思も生じた結果も、双方 加味して判断する、ということになっています。 傷害致死も殺人も、人を死なす、という結果は同じ ですが、犯人の意思が異なるので、軽重が出てくる のです。
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- area_99
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回答No.2
故意ではなく過失だからです。
質問者
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ご回答ありがとうございました。
- 柳田 恵一(@processingdepot)
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回答No.1
傷害致死は殺人の故意が無いからです。 怪我をさせる故意もなく、暴行した結果、死なせてしまったら、傷害致死が成立しうることから、殺人とは被害者遺族の感情も違ってきます。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 故意か、過失かの問題はあると思うのですけど、体力差なども あって、相手を複数回、殴る蹴るの行為は、結果としての 最悪状態を予測されるはずです。 こう言う原理で行くと、瞬殺ではなく、半殺しで様子をみる・・ と言う行為も考えられますね。 故意か故意でないかは、当事者しか、わからない心の問題という 事もありますね。 小保方晴子さんの論文不備も、ミスだけど、故意で無いと、本人が言えば、その先は、わからない・・。