居場所で悩むの自分だけかと思ったら皆悩んでますね!
所属するコミニティーや居場所を広げていこうと思いアマゾンで
書籍を1時間30分調べていたら、サードプレスという言葉をしりました。
貧困問題や8050問題などや定年後の孤独などの関係の書籍も調べました。そこで気づいたのですが、自分だけが孤独のようなニュアンスをもっていましたが、結構、自宅と会社以外の所属するコミニティー → サードプレイスを持ちたいという人達はたくさんいるようです。(・´з`・)
唯一つ問題として、以前に質問しましたがサークルのようなものでも半グレのような人がやっていたりマルチだったり新興宗教だったりする場合があると思います。
そういう場合はすぐにきっぱり断るということで対処するしかないのですかね?
そういうことばかり気にしていたらきりがないから新しく居場所づくりは積極的に行くことが出来なくなるので、参加していったった方がいいですよね?
今のところは図書館や市営のプール、などです。あまり人的交流はありません。
そいうのがあるのは以前通っていた就労移行などです。
どのようにググって調べたところでは居場所としてスナックとかそういう場所が
紹介されたりしてました。
これはダメだとか頭から否定せずいろいろなところに顔出してみるしかないですかね?
オススメありますか?アドバイスお願いします。
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サードプレイスという言葉は、アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグが
著書「ザ・グレート・グッド・プレイス(The Great Good Place)」で
提唱しています。オルデンバーグは、
都市生活者が友好的な人間関係を構築できる場として、
サードプレイスは重要だと述べているそうです。
サードプレイスに有効な場所として、
無料または安価で利用できる
飲食可能
徒歩圏内
常連が集まる場所
快適で居心地がいい
昔の友人や新しい友人の両方に出会える
などの特徴があることを指摘しています。
日本で広く知られるようになったのは1996年にスターバックスコーヒーが
出店を開始した頃からです。またスターバックスでは、
サードプレイスの概念をビジネスとして取り入れ、
それをコンセプトとしたカフェとして売り出しています。
日本では、カフェやクラブ、公園などがサードプレイスの
場として例にあげられます。
サードプレイスのメリットは、主にストレスの発散、
リフレッシュ効果などです。
家や職場とは全く違う環境に身を置くことで素の自分を出したり、
家庭や社内の人に干渉されない環境で自分の時間を過ごしたりと様々です。
また新しい出会いを求めてサードプレイスに行く人もいます。
日頃の人間関係に疲れたりすると1人になりたいことや、
新しい出会いを求めたくなることもあるでしょう。
そういった様々な理由で、サードプレイスに行く目的があるのです。
日々の生活の中では嫌なこともあり、
やりたくないことをやらなければならない場面も、
社会に出ればたくさんあると思います。そういった仕事や人間関係と
うまく付き合っていくには、誰にでもある程度のストレス解消が必要です。
家と職場の往復だけの無機的生活が生み出すストレスを軽減し、
その解消の場としても、サードプレイスは非常に有効です。
また、他者との会話や交流を通した良好な人間関係の構築といった
新しいコミュニティ形成の場としても活用できます。
つまりサードプレイスとは明確な目的があるわけではなく、
1人1人理由や目的によって変化しているものといえるでしょう。
サードプレイスの主な例として、上記であげたカフェやクラブ、
公園の他にも、海や河原、スポーツクラブやジム、温泉や銭湯、
図書館、美術館や映画館などがあげられます。
その他にも、趣味や習い事の教室に行ったり、ビジネス・ワークショップや
異業種交流会に参加することもサードプレイスの一種です。
いずれも、気軽に足を運べる施設となっており、
行きやすさ・料金の安さに加えて、同じ趣味をもつコミュニティといった
共通点があります。これはレイ・オルデンバーグが提唱したいくつかの
特徴に合致しており、サードプレイスとしては非常に有効でしょう。
また1人の安らげる空間という点では、車の中というのもありです。
遠方や普段行かないようなところに好きな音楽をかけながらドライブに
いくことで、気晴らしになる人もいます。
また近年では、SNSで知り合った人と会う「オフ会」などもサードプレイスの
一種といえます。共通の趣味をもつ仲間とネット上でコミュニティが形成され、
実際にオフ会で交流を深めることも、家でも職場でもない第3の居場所といえます。
日常生活を送っているとなかなか新しい出会いもなく、
かといって近場の施設にも行きにくい人が、自分の居心地の良い場所として
TwitterやFacebookを利用することは、現在の新しいサードプレイスといえる
かもしれません。
【スタバはサードプレイスではない!?】サードプレイスとは? 条件と問題点
2018/09/28 2019/11/29
https://www.kaonavi.jp/dictionary/third-place/
サードプレイスとは?都市で働く人たちに安らぎをもたらすオアシス
2018年6月15日働き方改革リロ総務人事タイムズ編集部
https://www.reloclub.jp/relotimes/article/10836
第3の場=サードプレイスに注目
法政大学大学院政策創造研究科 教授 石山恒貴
http://ahsi.jp/pdf/rensai7.pdf
【サードプレイスの作り方】第3の場所を作って人生を楽にしよう。
2018-09-20 2019-09-26
https://nagakane.net/thirdplace/
「居場所」と心の健康【社会的居場所としてのサードプレイス】(4)
https://geminiaomiya.hatenablog.com/entry/2019/10/02/182137
·ストレスの解消、所属欲求の充足
社会的居場所としてのサードプレイスは、人々との会話によるストレスの発散、気分転換をもたらす。また繰り返し通ううちに人間関係の深まりや場ーの愛着が生まれ、所属欲求·尊重の欲求が充足される。サードプレイスのこうした要素が、メンタルヘルスや幸福感を促進すると考えられる。サードプレイスが社会的居場所となる要件として、商品、物理的環境、活動内容の持つ魅力に加えて、場に集力人々との安心感を伴う交流が重要になる。バプやカフエ以外にも、多様な地域の場所や活動がサードプレイスとなる。
·ソーシヤルサポート
地域コミュニティでは、カウンセリングや精神医療という公的な精神衛生活動の他、人々による非公式のメンタルヘルス支援が行われる。そうしたサポート資源として、パーテンダー、美容師、占い師などがある。臨床心理学者の堪谷(1987)は、酒場のマスターが行う非公式な相談活動に注目した。堪谷がフィールド調査をした酒場のマスターは、友人が多く博識な人物であり、1日に数人の客から不平や個人的な悩みを打ち明けられていた。このマスターは心理学や精神医学の知識はないが、主に傾聴と共感による支援を行っており、専門家から見ても有能な援助者であった。また近年は自殺予防の見地から、地域コミーニテイの非専門家による「ゲートキーパー」の役割が重視され、研修や啓発が行われている。自殺リスタの高い人を早期に発見·支援するとともに、専門家ーの橋渡しが期待される。こうしたゲートキーパーとして、かかりつけ医、教職員、保健師、看護師、ケアマネージヤー、児童委員、理·美容師などが挙げられる。サードプレイスで出会う人々も、自殺予防のみならず、孤立や不適応に陥るのを防ぐゲートキーパーの役割を期待されよう。
・自己実現欲求の充足
自己実現の欲求は、社会の中で自分の能力を十分に発揮し、生きがいある生活を送ることを志向する社会的居場所としてのサードプレイは、家庭や職場では持てない新しい役割を獲得一自己実現を可能にする。例えば、同好の仲間と音楽やスポーツなどの趣味を楽しんだり、ボランティアなどのさまざまな社会貢献活動を行うことが挙げられる。
・社会的居場所としての「文化圏」
社会的居場所としてのサードプレイスとして特定の年齢屠、趣味・志向を特つ人々を引き寄せ、相互交流を生み出す「文化園(カルチャー)」は意義があろう。社会教育学者の筒(2002)は、さまざまなメディアを通して生活空間に運ばれる「サブカルチャー」が、若者の自己形成に大きな影響を与えることを論じた。こうしたサブカルチャーが現代のコミュニティ形成に関わり、「自己形成空間」としての「居場所」を提供する。そうした文化園として「コミケ文化圏」「ゲーセン文化園」「ネツト文化圏」「ストリート文化園」「クラブ文化圏」「ギャル文化圏」「サークル文化園」がある。
つまらない人生を変える「サードプレイス」の探し方
https://allabout.co.jp/gm/gc/476770/
社会的処方: 孤立という病を地域のつながりで治す方法 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/2/1
西 智弘 (著, 編集), 藤岡 聡子 (著), 横山 太郎 (著), 守本 陽一 (著), 森田 洋之 (著), 井階 友貴 (著), & 4 その他
https://www.amazon.co.jp/dp/4761527315/