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2年遅れの高校受験
現在16歳で今年17になります。 8ヶ月間毎日勉強して0の状態から国理社の偏差値を地方(東北方面)県立高校入試偏差値60レベルまで上げることの厳しさを例えるならば、どんな例えが浮かびますか? 英語と数学は高校の範囲まで履修を終えている状態ですが、数学に関しては中学のときの相似や標本調査、図形の証明などの分野はほとんど覚えていません。 もし来年高校に入学したとすると、大学受験をする頃には2浪の歳になっています。 「普通科の高校で普通科の授業を受けたい」「一度きりの高校生活を送ってみたい」という動機だけでは、後で後悔してしまうでしょうか。
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>一度きりの高校生活を送ってみたい 中学卒業をしたばかりの幼さの残る高校1年生に交じって集団に埋没することは困難でしょう。 それでも確かめてみたいのですよね? >英語と数学は高校の範囲まで履修を終えている 大学受験レベルの力があるのですね? 例えばセンター試験の過去問で合格レベルの得点が出るのでしょうか? この2科目が仕上がっているのであれば、怖いものなしとも感じます。 国語については現代文の分野は生活年齢に大きく依存し、普通科の国語の授業を受けているかどうかの影響は少ないでしょう。 古文・漢文は高校入試レベルまでならきわめて短時間で克服可能です。 理科・社会も中学の範囲を高校入試で足を引っ張らない程度にするというだけの目標なら残り半年で十分に可能でしょう。 確かに範囲は広いですが、大学入試のような重箱の隅をつつくようなレベルの知識は要求されないのですから。 国公立大学受験や公務員試験の受験には必要なのですから勉強が無駄になることはありません。 また、一般教養としても学んだ経験は今後の生活で自分への自信の基盤になります。 後悔するかどうかなど気になさらずに勉強を進めましょう。 しかし、既に英語と数学(理系の3年生の分まで?)について理解しているであれば、高校卒業程度認定試験を利用して学年としての遅れなく大学受験をなさる方が良いと思います。 来春、昼間定時制高なり、全日制高校なりに入学し高校としての雰囲気の一端を味わってみるのも良いと思います。 高認で大学の受験資格を得ておけば、高校に在学のままで大学入試の受験が可能です。 希望の大学に合格したら進学し、不合格なら高校2年生に進めば良いのではありませんか? あるいは、高校生活になじめなかった時には普通の浪人生として過ごすという選択も可能です。 >「普通科の高校で普通科の授業を受けたい」「一度きりの高校生活を送ってみたい」という動機だけでは、後で後悔してしまうでしょうか。 やってみた方が後悔は少ないでしょうね。 ただし過年度生への全日制高校入試が厳しい地域もあるかと思います。 そのあたりを事前に県の教育相談の窓口で確認なさっておくことをお勧めいたします。
お礼
明瞭かつ的確なアドバイス誠にありがとうございます。 考え方の視野を広げ、今後を選択する際の意見として大変参考になりました。