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パワーコントローラー PC-40で省エネ?
パワーコントローラー PC-40を使ってフードレンジの風量を落とし、24時間換気してます。 フードレンジは定格45Wなのですが、PC-40を使って25Wにしてます。(ワットチェッカーで測定) パワーコントローラー PC-40は抵抗値を上げて電圧を下げる機器のようです。 ワットチェッカーは100Vで計算して消費電力を出しているのだと思います。 パワーコントローラー PC-40を使って電圧を落とした機器の実際の消費電力は、ワットチェッカー表示より高いということになるのでしょうか?
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- kimamaoyaji
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PC-40はゼロクロススイッチにトライアックを使用した、時間軸制御のコントローラーです。 モーターなどの誘導機器はゼロクロスでないと、逆起電力の為の大規模な対策が必要になるため。 ゼロクロスの場合は50Hzでは1秒間に100回のON/OFFタイミングがあり、インターバルを1秒とした場合、100段階の電力値を可変が可能となります。つまり1/100回ONした場合から100/100回ONを可変できるという事です、当然ながら電圧や電流は変わりません。 ワットチェッカーは、平均電力を表示する物で、モーターなどの誘導電動機では、電流位相がずれて、力率という損失が発生しますが、平均電力計ではこれは表示されません、実際の電力は実効値電力計でないと正確な電力とは言えず、平均電力計では、実効値電力より低い数字になります。 つまりおしゃられるように「実際の消費電力は、ワットチェッカー表示より高い」という事です。
- ts3m-ickw
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ワットチェッカーの仕組みを知らないので、パワーコントローラの話をしておきます。 パワーコントローラは抵抗で電圧を下げたりしません。 そんなことをしたら発熱がすごくて焼けてしまいます。 パワーコントローラは「トライアック」という半導体スイッチを使って、AC100Vの交流波形を時間軸方向に削ります。 波形の電圧は変えずに、通電する時間を短くします。 ええと、超高速にスイッチをオンオフして、1秒間に0.5秒分だけオンさせると、電力が半分で済むって仕組みです。 1秒間に0.1秒だけオンさせると、電力は1/10です。 乱暴な説明ですけど、判りますかね?