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欧米人の旅行スタイルは他者に押し付けられているのか?
- 友人とのカンボジア旅行で、ナイトマーケットでの欧米人観光客の様子を見て友人が「自分たちの旅行スタイルを他の人に押し付ける」と発言しましたが、実際にはそう見えなかったと感じました。
- 私は海外旅行経験が少ないため客観的な判断はできませんが、友人の発言には過度な一般化が含まれているように感じます。
- 欧米人観光客が多い場所では、彼らの旅行スタイルが目立つかもしれませんが、それは彼らの個人の選択であり、他者に押し付けるわけではないと思います。
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こんにちは、 たしかに正確にどういういことを言いたかったかというのはそのご友人に聞くしかないですが。。 先のかたの回答にあるように、現地に入っても現地になじまない人のことかなあと想像します。簡単にいえば、東南アジアにいてもマクドナルドなどのジャンクフードの店に入るとか、カジュアルな格好で現地の人にとっても神聖な場所にもどやどや入るとか。 でも、これって欧米人だけに限らないようにも思うんですけど。「自分たちのスタイル」という意味では中国人などは旅行中のみにとどまらず、アイデンティティを主張します。あと、アメリカ人と狭いエリアに複数の民族国家が連なるヨーロッパの人を一緒にするのもちょっと無理があるかもしれません。最近では、欧米とひとくくりにするには成金ロシア人もアジアンリゾートで浮いてます。 私も海外はそこそこ行っているつもりですが旅行に関しては、「欧米人が自分のスタイル」を押し付けている、というふうには感じたことあまりありません。逆に、需要があるならその需要にあわせて商売する、という商売人のしたたかさを感じるだけです。当然ながら、そういう場所の客からは観光客値段と称してばっちり数倍の値段をとるわけです。それによって、現地の風景が変わったとしても良い悪いは別にして、それは需要側と供給側両方の責任です。 旅行に限らない話としては、先進国として自負のある欧米諸国が発展途上国に対していらぬおせっかい的な干渉をしてきたという歴史は否定しません。ただ、旅行者に関してはどうかなというかんじです。日本人でも、ツアーで行く人、個人で行く人、それぞれの目的によっても旅のスタイルは変わります。 欧米人というと、なんとなくみなそれなりの教育を受けていると思いがちですけど、アジアに関しては無知にも等しい人がおどろくほどいます(日本ですら未だにサムライや忍者がいるって本気で思っている人が少なからずいるとか)。つまり、自分のスタイル云々以前に、現地のことをしらないからこその誤解や失礼など普通にありそうです。
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旅行だけではなく 「押付けられている」と感じる人は、自分の意見を言えない人が多いのですよね。だから貴方にも説明できない。意見を持っている人は、議論ができるし、説明もできる。押付けられると感じる人は、『違和感を持っていても、それに対して、明瞭に抵抗できない』人が多いと経験上思います。 『押付けるなよ!』って言う人って、だいたい話しても、ちっとも内容が無いことが多くないですかね?。実際には、理解力が無くてその場でコンプレックスを持っただけに私からは見えちゃいますけれどね。
お礼
ここまで5件程のご意見を頂きまして、友達の発言についてあれこれ想像をさせて頂きましたが、やはりあの時、友達には「押し付けられている」意味を説明して欲しかったですね。 確かに、押し付けられていると感じている時は、貴方のおっしゃるとおり、明瞭に抵抗できない時かもしれません。 それは、ストレスのない旅行などではあまり考えませんが、仕事を「押し付けられた」と感じた時などは、そんな時かもしれません。 この度は早い回答をありがとうございました。
- phj
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日本の温泉地たとえば草津あたりが、外人観光客が増えたことによってレストランやパブなどの「外国人向け」のお店が増えたらどう思いますか? 押し付け、というのはそういう視点からだと思います。 欧米人というのは、そもそも旅行好きではあります。現代的な「海外旅行」であるツアーやリゾートは欧米人が考え開発したものです。 そのため、欧米人が望むものが、どこでも同じようにあり、欧米人は「自分たちが考えるくつろぎのスタイル」をどこでも享受できるようになっています。しかも、東南アジアなどの途上国なら、安くアジア人に奉仕させてくつろげるのです。 これが、ナイトマーケット程度ならまだ分かります。しかし、現地女性を漁るような欧米人もたくさんいますので、結局「金ですべてが買えて、自分たちの意のままになる」と考えているようにみえてしまうのですが、実際のところ欧米人の意識では「白人至上主義」がどれほど公平な人にもありますから、同じアジア人である日本人から見ると、アジアの伝統や風習、古くからあるよさが欧米人によって壊されているように感じるのです。 そのような破壊が日本でおきるとすれば「草津などで外国人向けのレストランなどが増えることによって、温泉街の風情が消えたらどう思いますか」ということになるわけです。
お礼
カンボジアの旅はアンコール遺跡がメインで、ナイトマーケットを歩いた時、私などは深く考えていなかったので、遺跡だけではないカンボジアを見る事ができて楽しかったと感じました。 回答を拝見しながら、友達の発言を思い出すと、私とは全く違う考えでナイトマーケットを歩いていたのかもしれません。 確かに温泉街に、レストランやパブが増え始める所を想像するとショックです。 日本人の視点で考えると、日本らしさは守らなければならないと感じますね。 ナイトマーケットのレストランやパブで、現地の人に奉仕させて欧米人がくつろぐ光景。 それが現地の実情なのかという事に対して友達が内心憤慨していたのだとしたら…。 のんきにマーケットを楽しむ私には、本音を最後まで語るのをやめたのかもしれません。 そう考えると、今更ながらショックです。 この度は早い回答をありがとうございました。
- rokometto
- ベストアンサー率14% (853/5988)
欧米人は世界中に自分の文化を押し付けて植民地を作ったし、中国や韓国の犬食をバッシング氏、日本のイルカ漁やクジラ文化をけなしてますよね。 つまり白人至上主義がまだしみついてただよってることがおおいってことじゃないかなと。 そうじゃない人も多いとは思いますけどね。
お礼
これまでの欧米人の歴史的な背景が、現代の欧米人にも染み付いているような場面も見かける、という事でしょうかね。 海外をほとんど知らない私などにはよく分からない事ですが、外国人との交流に果敢に挑戦する友達から見ると、欧米人の特徴を垣間見てしまう時があるのかもしれません。 この度は早い回答をありがとうございました。
- tacoru
- ベストアンサー率38% (100/260)
お友達も少し説明不足だとは思いますが、言っている意味はなんとなく分かります。 確かに日本人に比べ欧米人は、異文化に接したとき いわゆる「郷に入りては郷に従え」という態度の人は少なく すごく自由に、忌憚なく驚きを表現し対応しようとします。 それが場になじまない、いわゆる空気が読めないような状態になろうとも お構いなしで「Oh, My God!」などと良いワイワイガヤガヤ。 それはしないでくださーい!みたいな対応をする周りの現地の方。 その場にそぐわなくとも、自分たち流でとりあえず押し切ってしまう。 彼らに言わせれば、それ以外、知らないのでそうするしかないのでしょう。 またトラブルにならなくても、自分たち流オーラ全開!の場合もあります。 こんな光景意外と良くあります。 ただ最近は日本では、欧米人の旅行者もとてもよく日本の事を知っていて 昔ほど突飛な行動をする人は減っています。 きっと旅慣れている友人の方は、そんな光景を各地で 目にされた経験があるのではないでしょうか。
お礼
そういえば、とある仏像を見に行った時に、その同じ友達が、 「こういう厳粛な建物の中で、欧米人が 『アメイジーーーング!!』と絶叫しているのを見かける。」 と言っていた事もありました。 (この時はたまたま欧米人は不在)。 回答を拝見し、腑に落ちました。 友達はつまり、その場にそぐわない態度を取る欧米人に腹を立てていたのですね。 なるほど。 ナイトマーケットに関しては、どう思い返しても、 その場にそぐわない態度の欧米人はいなかったと思うのですが、 欧米人を見ると、何となく先入観で、そう感じたのかもしれません。 この度は早い回答をありがとうございました。
お礼
確かに、私もふと中国人の行動パターンがよぎりました。 欧米人に限らず、他の国の人々にもスタイルがあり、そのスタイルが他人から見て目立つかどうか、という問題でもありそうですね。 そして需要と供給。 これも確かに、お互いに責任がある事ですね。 現地の風景を頑なに守っても儲からないし。 需要があれば、作っちゃおう、という発想は当然といえば当然。 需要も供給も、そして景観もバランスが重要ですね。 現地の事を知らないゆえの誤解や失礼はあるでしょうね。 知らないゆえに、場にそぐわない行動を取るけど、外国人だし、しょうがないのかな、という思いと、これだから外国人は…という思いが交錯する事はありますね。 この度は早い回答をありがとうございました。