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ステンレスの酸洗いについて
ステンレスの酸洗いについて ステンレスの酸洗いをどぶ漬けでするのですが 鉄の部品が付いています いつも鉄の部品が溶けてガタガタになるのですが ガタガタにならない方法がありましたら教えてください 業者さんにやってもらったらガタガタになりませんでした よろしくお願いします
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中学校の理科で習う、水素製造法はどういうものでしたっけ。 金属に酸を浸すのですね。 そうすると、酸はHxxという分子になっていますので、xxが金属と結合してHを手放すので水素がとれるのですね。 金属と結合しようとしたものが何かによって、金属自体に影響が及びます。 で、結合しようとしているのだけどできない間柄も存在します。その場合イオンになって溶けていきます。 これがイオン化傾向です。 「貸そうかなまあ当てにするなひどすぎる借金」というのを覚えていませんか。 カリウム、カルシウム、ナトリウム、というように並んでいきましたよね。あてにするな、の、て、が鉄です。 最後の借金は白金です。 この順番に酸に溶けやすい。 もし塩酸で洗ったりしたら塩化鉄になりとけていきます。 硫酸ならば、硫酸鉄になり溶けます。 このように考えていけば、身近な酸でそういう問題を起こさないのはひとつではないでしょうか。 濃硝酸は、鉄に対し被膜をつくりますから、溶けなくなります。これを不動態といいましたよね。 ここで安定した状態になります。 中学校の理科の教科書ですよ。だから確認したければ理科の参考書をご覧ください。
お礼
ありがとうございました 初めて知りました 手に入れる方法を調べてからやってみます