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ADHDでの働き方
- ADHDでの働き方についての工夫
- 仕事でのミスを減らすための方法
- 集中力を高めるためのアイデア
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質問者が選んだベストアンサー
心理士です。 しんどい中でご自分でも工夫なさって、お仕事を続けていらっしゃるようで、ご苦労お察しします。 メモを取るというのは、ADHDの多くの方に共通する短期記憶が弱い(一度に記憶できる分量が少ない)という特徴をカバーするよい方法ですし、時間設定をして、その間は集中するようにするというのも、注意に問題がある方にとっては、目に見える形で弱点をカバーするよい方法だと思います。 すでにご自分で工夫なさっているということですから、一般向けのADHDなど、発達障害の本をご覧になって、参考にしていらっしゃるかも知れませんが、こういった本が最近はたくさん市販されています。 大型書店では、こういった本が並んでいる棚がありますから、何冊かご覧になって役に立ちそうなものを選び、よくお読みになり、ご自分の特徴にあった工夫を他にも取り入れてご覧になるとよろしいかと思います。 ちなみに小生がよく紹介させていただくのは、次の本です。 星野仁彦著:発達障害に気づかない大人たち<職場編>、祥伝社新書、2011年発行 著者の星野先生(精神科医)は、ご自身もADHDであることをカミングアウトされるとともに、たくさんのADHDの方の相談に載った経験から、この本をまとめておられます。 また、これから、精神科で検査などをお受けになるということですが、おそらくその中で成人用の知能検査(WAIS-III)が含まれると思います。 この検査の結果でADHDの診断が下る訳ではありませんが、検査の結果は、お仕事や、生活をスムーズにする上で有用な所見となります。 WAIS-IIIを受検された場合には、主治医からの説明だけでなく、是非、検査を担当した心理士から直接、詳しい説明を受けてください。 その中で、質問者様が、普段の生活や、お仕事の上でお困りになっていることや、それについての対策を具体的に相談なさることをお勧めします。 検査結果に基づいて、具体的な工夫を助言していただけると思います。 検査結果を日常生活や、仕事に活かすために重要なことは、質問者様の得意なこと、長所をうまく活かすことです。 これを長所活用型アプローチといいます。 逆に、短所、苦手な点も明らかになるかと思います。 こういった短所、苦手なは、とても気になるかも知れませんが、それを直接改善するのは、なかなか難しいものがあります。 短所は、それになるべく負担をかけないで済むようにする、あるいは、長所でカバーする方法を考えることが大切です。 また、最近では、ケータイ、スマホなどIT機器をうまく補助に使うという工夫もたくさんでtきています。 これについても、図書が市販されていますし、ネットで検索しても情報が出て来ます。 参考にできるものもあるかも知れません。 以上、参考にしていただければ、幸いです。
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- obrigadissimo
- ベストアンサー率23% (1613/7000)
質問者さまの現状況のAD/HDで、 お仕事に就けているのは、 正に奇蹟的ですね。 1つ1つを確実、丁寧に、 処理しつづけて参ることが、 結果として、質問者さまのお仕事の 出来栄えに反映されることになるのですが、 個々の工夫やタクティクス等は、 ご自身で、見つけ出すのが ベストではないでしょうか。 AD/HDといっても、百人百様で、 個人差が大きいのですしね。 拘りなどもあるでしょうし…… 先ずは、過去の失敗を すべて紙に書き出して、分類&整理して みるところから始めてみませんか。 (ポイントは、複数回以上、同じミスを 繰り返していることを、どのように クリアするか、でしょうね。) そうしたことを経て、質問者さまなりの ミス防止システムや、 フェールセーフシステムなども 考案して、仕事の水準を 向上させてみてください。 〈ふろく〉 TV等のメディアを除いて、私はまだ、 AD/HDの人の現実的な暮らしを知らないのですが、 たとえば、料理をしている最中に、フト思い立って、 料理を火にかけたままで、思い立ったことを 始めてしまい、更に、その途中で、思い立ったことを 始めてしまう……といった状況というか光景は、 《天麩羅を揚げている最中だとしたら》どうなってしまうのだろうか と想像するだけで、恐怖感を覚えてしまいます。 他、ショックなのは、お風呂のお湯を出したことを忘れてしまって、 別のことをしつづけてしまうケースとか……用事を済ませるために 自転車で出かけ、途中、商店街で見かけた特売が気になって、 その特売品をゲットし、済ますべき用事のことを忘れ、自転車で 来たことも忘れて、徒歩で帰宅するといった AD/HDの女性の行動、です。 【敵を知り、己を知れば百戦危からず。 孫子の兵法】 がAD/HDに適用できて、【〈ふろく〉】のようなケースを起きなく できるんでしょうかねぇ……お手伝いさんとか、 有能な秘書さんをお雇いして、お任せする方が、 AD/HDのリハビリを重ねるよりも宜しいような印象が あるのですが……質問者さまのAD/HDの顕現は 実際にはどのような傾向のものなのでしょうね。 聊か、負のエネルギーが溜め込まれているのが、 気になるのですが……この先、 更なる真正の奇蹟が起きることを祈っています。 否、質問者さまご自身で、 真正の奇蹟を起こしてくださることを待望しております。 過去のミスの、分類&整理は 是非、進めてみてください。 Good Luck! Ciao!
お礼
ご回答下さり、ありがとうございます。 お返事が遅くなり、申し訳ありません。確かに、奇跡だと思います。 やはり個々人症状は色々ですから、一概にはいえないですね。 でも、本当に辛いです。 過去のミスの分類はやって、分析、対策を考えてみます。 何しにきたんだっけ?なんて、しょっちゅうあります。 ADHDは治るものではないでしょうし、更なる工夫をやってストレスなくしていければと思います。 ありがとうございました。
- dondoko4
- ベストアンサー率12% (1161/9671)
はたらくという言葉わかっていますか。はたをらくにする。まず、はたを楽にさせれば貴女も変わります。基本的なこと。
お礼
ご回答くださり、ありがとうございます。 言葉の意味は、聞いておりません。 同じ状況の方がどのようにこなしておられるのか?を聞いています。 辛さがわからない方には、理解出来ない事です。
お礼
ご回答下さりありがとうございます。 お返事が遅くなり、申し訳ありません。メモや時間をはかるのは、やっててよい方法だったんですね。良かった。 星野先生はお名前だけは、存じております。ご紹介頂いた書籍を、読んでみようと思います。 先日、WAIS-IIIをして頂きました。本当に、短期記憶がダメなんだなと自覚させられました。質問が頭に残らなくて、なんてバカなんだろうか?と情けなくなりました。 でも仕方ないですものね。自分を知って、これからどうするか?どうやって付き合っていくか?を、考えていかないとですね。 どうしてもダメなとこらばかりに目が向いてしまい、ネガティブになりがちですが、カバーする努力はできるはずだから、先生方と連携していきます。 ご専門の先生からのご回答、心強いです。本当にありがとうございました。