まず、どのような経路で通勤するか、どれだけの日数通勤するかで、定期が有利か、IC乗車券が有利かが、決定します。
まず、京都地下鉄に関しては、PITAPAの料金割引があります。
定期券との比較が、ホームページに記載されています。
おおむね、20日/月を超えて通勤する場合は、定期の方が安くなります。
JR西日本区間に関しては、ICOCAによる料金割引はありません。
ただし、SMARTICOCAは、チャージと鉄道利用時にJ-WESTポイントが溜まります。
チャージと鉄道利用時のポイントを合算すると、1000円で10ポイント相溜まります、溜まったポイントは、1000ポイント=1000円、3000ポイント=3000円、5000ポイント=5000円分をICOCAにチャージ引換できます。
これは、割引率としては、1%なので、ほとんど意味は無いでしょう。
ちなみに、定期券の場合、京都⇔大阪の6か月定期の場合は、月12日以上通勤すれば、定期の方が得です。
阪神電鉄の場合は、PITAPAは利用回数割引しかありません。
利用回数割引は、1か月で11回以上乗車した時に、11回以降の乗車運賃を10%割り引くサービスです。
ちなみに、梅田⇔尼崎の場合は、17日/月以上通勤する場合は、6カ月定期券の方が安くなります。
整理すると、21日/月以上通勤する場合は、すべての経路を6か月定期とするのが一番安いです。
20日/月以下の場合は、京都地下鉄のみPITAPA乗車とするのが安くなります。
JRに関しては、12日/月以上通勤すれば、6か月定期の方が安いので、定期利用が妥当でしょう。
通勤日数が17日を下回る場合は、阪神電鉄もPITAPA乗車とした方が安くなります。(梅田⇔尼崎の場合)
なお、阪神電鉄に関しては、通勤距離により割引率が異なるので、経路によっては、もっと短い日数で定期が有利になります。
お礼
ありがとうございました。 わかりやすかったです。