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炊飯器の保温 電気代
炊飯器の保温が一番電気代を食うとよく言いますが、デマでしょうか? エアコンとかの方が電気代はかかると思うのですが。
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はじめまして♪ 視点が違えば、評価も変わります。 電気代と言いますか、実際の消費電力×時間で考えます。 たとえば、エアコンを起動した時は設定温度と室内温度差が大きいのでフル稼働し大電力を短時間使います。炊飯器も「炊く」ときはフル稼働ですね。 エアコンの場合は、室内温度が設定値に近く成るとほとんど送風程度であまり電力を使わないのですが、炊飯器の保温や電気ポットの保温は内部の熱が逃げた分、電気を使って熱にして熱さを保ちます。 エアコンは奥が域と室内機の連動で、外の空気熱を変換し、室内を暖めたり冷やす、という構造なので、電気エネルギーそのものを熱に変えている訳では有りません。 この意味では、熱交換という範囲では最も高効率なのがエアコンだったりします。 冷蔵庫も熱交換を利用した家電製品の一つで、近年、とても省エネな(だけど少々高額)と言う製品が多いのですが、こちらも機能的に手間とコストが掛かるがエアコンの動作原理を採用した、という製品が出て来たのです(ただ、動作機器がコストがかさむ、大きく成る、という事で、一人暮らし用等の小型冷蔵庫には採用されていないようです。) 面白い事に、12時間も炊飯器で保温しているくらいなら、小分けしてラップで包み、冷凍室に保管、食べたい時は短時間で熱々になる電子レンジを活用した方が良い、なんて言うケースも出てくるそうです。 ただ、最近の炊飯器の中でも高額な製品は非常に賢く成って、長時間の保温にいつでも熱々という状況を持たせず、多少は効率の良い保温方法、通電加熱だけじゃなく、外に熱が逃げにくいように断熱材を上手に多用する、という製品も有ります。 おそらく、炊飯器は季節に関係なく毎日、ほとんど通電しっぱなし、という実情で考えますと、最新機種で無いのなら季節利用のエアコンより年間で考えたら電気代が、、、というお話でしょう。 消費電力100Wでも、10分使ったのと、1時間じゃ違いますからね。 同じように、10Wだけど一日20時間なら10×20=200w/h/日、100Wで一日30分なら100×0.5=50w/h/日 時間で考えますし、一般的に電気代の場合は1月で計算し、1000w=1kwと言う単位とします。 このため、例えば消費電力が大きい、1200wのヘアードライヤー、毎日使っても、一日1時間未満だと思います、そうなれば、電気代計算としては1.2kw×1h(1日1時間)×30日(1月30日として)=3.6kw/h/m 電気料金として、1kw/hあたり、契約により違いますが、例えば20円だとすれば、一ヶ月で72円と算出されます。 ところが、消費電力が1/10という、120Wで一日10時間、毎日使いますと、計算上では同じ電気代が掛かるんです。 炊飯器が保温だけの状態であれば、120Wよりはもう少し少ない消費電力だとは思いますが、炊飯時の時間は数倍以上の消費電力ですから、、、、 節電と言いますか、電気代節約に対しては、最大消費電力の時間と、ソレ以外の定常時の時間、それらを組み合わせて、実生活として利便性が大きく失われない範囲で対処しませんと、電気代節約と生活の便利というバランスを失います。 さらに、総合的にバランス良く考えませんと、他の出費が増えたり、という逆にムダに成る事すら有りますよぉ。 ちなみに、我家はおばあちゃんが、「ご飯は目一杯、たくさん炊いた方が美味しい」と言い張って、時には1日以上保温したままのご飯を食べ続けていたりします、、、何度言ってもダメ。こればかりはどうにもならんので、、、残念。
その他の回答 (2)
保温=電気代を払って、ご飯を不味くする。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- Devil-Ear
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いや、そこと比べたらダメでしょw 炊くよりもって事じゃないの?
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。