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クラミジアから引き起こされる病気

先日クラミジアと診断され、今薬を飲んでいます。 おそらく半年ぐらい前に感染したと思われますが、 不妊症になる可能性があるとも聞いております。 医師に相談したら、 「そういう検査は、結婚して1年以上子供ができないとかそういう場合にしか、検査をする必要はない」と言われました。 しかし不安です。もしそこから不妊症が引き起こされるならどのような症状になるのでしょうか?

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noname#129050
noname#129050
回答No.3

こんにちは。 クラミジア、最近多いんですよね。 下の方達とは違う回答なのですが、 >「そういう検査は、結婚して1年以上子供ができないとかそういう場合にしか、検査をする必要はない」と言われました。 私は↑は正しいと思います。その理由は2つあるんですが、それを説明する前に、まずクラミジアに感染するとお腹の中でどんなことが起こるかを書きます。 クラミジアは子宮頚管(膣の一番奥、子宮の入り口)に感染し、放置するとどんどん上に上がって感染を拡げます。子宮内なら子宮内膜炎、その上が卵管炎、さらに上がって腹腔に入って繁殖すると酷い腹痛や肝臓に障害を与えたりします。 さて、クラミジアそのものはお薬を飲めば大抵やっつけられるのですが、一度感染して炎症を起こした卵管や腹腔には「癒着」というものができてしまい、これはお薬では治せないのです。 しかも、怖いことにこうなってしまっているかどうかは自覚症状がないんですよ。 卵管に閉塞や癒着があると、卵巣から排卵された卵子をキャッチして受精させ、子宮の中に送り込むという機能が障害されます。つまり、これが不妊の原因です。 ただ。いいですか、ここが肝心です。 クラミジアに感染したからと言って、全ての人に卵管の詰まりや癒着ができるわけではありません。そしてクラミジアに感染してもし卵管や腹腔に癒着があっても、妊娠する人はするんです。妊婦さんの検診をすると2、3割の人にクラミジアの抗体が見つかることからも「妊娠する人はする」ことは明らかです。 これが「慌てて不妊症の検査をする必要はない」ことの1つ目の理由です。 もう一つの理由は、もしもクラミジアに感染したせいで卵管や腹腔に癒着があったとしましょう。それを知る第一の検査は「子宮卵管造影」という検査です。この検査をすると、卵管の詰まり具合や周囲の癒着がある程度わかります。それを治すには手術するしか方法がないのです。腹腔鏡という、お腹に小さな穴を2、3箇所開けるだけで済む手術が最近は多くなっていますが、それでも全身麻酔で入院も必要です。しかも一度癒着した臓器は剥がしてもすぐに再癒着します。 先に書いた「子宮卵管造影」という検査で卵管が詰まっていない、癒着もないからと言って無事だとも限りません。検査では異常ナシ(詰まったり癒着したりはしていない)でも、卵管の機能(卵子をキャッチし、受精させ、子宮に送り届ける)がダメになっていることが結構あります。これを「キャッチアップ障害」と言いますが、腹腔鏡でも治すことはおろか証明することさえ困難です。 以上のことから、今(独身ですよね?)慌てて検査をしても、あまり意味はありません。 妊娠とは不思議なもので、100の不妊原因があろうと一発で妊娠する人はするんです。逆に何も原因らしきものは見つからないのにどうしても妊娠しない人もいるんです。 だから、あなたが今できる最善の策は、相手の男性と一緒に決められた期間キチンとお薬を飲んで、その間はセックス禁止です。 以上、全く知らない間にクラミジアに感染していたらしく、子宮卵管造影検査でも腹腔鏡検査でも異常なし、しかし妊娠しない...不妊治療を続けて3年、もう体外受精しか道はないかと思った途端に自然妊娠した人からのお話でした。

mighty111
質問者

お礼

なるほど。ありがとうございます。 そこまで敏感になる必要はあまりないということですね。 励まされました。とりあえず先に今の病気を治したいと思います。

その他の回答 (2)

  • bottan
  • ベストアンサー率21% (39/183)
回答No.2

 クラミジアを放っておくと、炎症から卵管が癒着して 剥離できなくなる場合があります。この場合妊娠は難し いでしょう。ただ検査には腹腔境を用いるため、全マで 下腹部に3,4ヶ所の孔(1cmぐらい)を空けるため、身体的 経済的に負担です。  医師の発言はアセスメントに欠けているような気がします。

回答No.1

こんにちは。 その「検査をする必要がない」というのは、納得が行きませんね。 「クラミジア」で検索しました。 http://www.mars.dti.ne.jp/~frhikaru/std/std.html#3 http://www.kojin.or.jp/okazaki/seibyo.html http://www.fenix-c.com/std/ http://www.okayama.med.or.jp/okayamac/tyukosei/8page.html

参考URL:
http://www.fenix-c.com/std/,http://www.okayama.med.or.jp/okayamac/tyukosei/8page.html