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Grubでハイパーネーション時はOS選択を出さない
- WindowsとUbuntuのデュアルブート環境で、Windowsを休止状態にしてUbuntuを利用すると、共有しているデータ用のパーティションのファイルが書き変わる可能性があります。
- WindowsかUbuntuがハイパーネーション状態になっている時に、GrubでOS選択画面を出さずに、問答無用でハイパーネーション状態のOSが起動するようにすることはできますか?
- 質問内容が詳細ではないため、必要な情報が不足しているかもしれませんが、お答えします。
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まず、第一にデュアルブートが特殊な運用なので、それぞれのOSの仕組みを充分に理解することが必然です。 簡単な話として、Linux系OSでは、ハイバネートする時点で、Windowsからも利用できるパーティションを、すべてumount -rしてsyncしてからハイバネートすれば、Linux側で問題が生じることは回避できます。 この問題と対策は、Linux系OS同士のデュアルブートでも同じように生じる問題で、共通してこういった対策が考えられます。 また、念を入れて、ハイバネート復帰後に、fsckを行なってからマウントすることも考えられます。 ただしNTFSのようなMicrosoft社の実装が優先されるファイルシステムにはLinuxでfsckを行なうことができません。 (fsck.vfat,fsck.msdosの処理内容や機能や信頼性についても知りません。FAT系ファイルシステムなんか普通使いませんし) 逆に、Windows側でも、Linuxと共用するパーティションを任意に切り離すことができれば、同じようにハイバネート前処理を設定すればいいでしょう。 もしWindowsにそういった機構が無い場合は、Windowsはデュアルブートでのハイバネートに適しない不完全なOSだと考えることができます。 つまり、Windowsとのデュアルブートではハイバネートは避けるか、HDDのパーティション共用を避け、NASなどを活用することが考えられます。 (少なくとも、SATAのホットプラグツールを使えば、HDD単位の切り離しはできるはずだとは思いますが、C:と同じHDDにあるD:の場合は融通が効かないかもしれません) こういったファイルシステムの更新を認識しないOS側の問題は、Windows8だか8.1の起動高速化と称したハイバネート類似技術で実際に生じているので、それの対策をヒントに、Windows側での対処方法を考えることができるかもしれません。 (Windowsは使わないので、その対策の詳細は覚えていません) ともかく、それはLinux系OSカテゴリーの問題では無く、Windows7と他のWindowsの場合のデュアルブートの場合と同種の問題と考えることができます。 つまりWindows系のカテゴリーなどで、Windowsを熟知した人に相談するほうがいいでしょう。
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- kteds
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> WindowsかUbuntuがハイパーネーションになっている時にはGrubでOS選択画面を出さずに、・・・ 下記の方法でOKならばgrub起動で問題は解決すると思います。 grub.cfgアップデート前にbootメニューにて手作業でメニューを編集して試してみてください。 --- Win7のパーティションが activeでないとハイバーネーションは失敗するはずです。 したがって、/etc/grub.d/40_custom にてactiveにしてWin7起動するようにしてはどうでしょうか。 ここではWin7は /dev/sda2 (BIOSレベルで hd0,2)であるものとします。 --- parttool hd0,2 boot+ set root=hd0,2 chainloader +1 boot --- parttool はGRUB マニュアルを参照してください。 http://www.gnu.org/software/grub/manual/html_node/parttool.html
お礼
お礼が遅くなりまして、申し訳ありません。 理解に時間がかかってしまいそうですので、ひとまずご回答いただきましたことにお礼申し上げます。ありがとうございました。 理解ができ、その上でまだ疑問が残っていたとき、再び新しい質問を立ち上げようと思います。 ご回答いただきありがとうございました
お礼
やはり、windowsとLinux系OSでのデュアルブート状態では、Windowsのほうがどうも足かせになってしまうな…と感じますね… ご回答いただきました内容を元に、自分で調べたりしてみて、その上で分からない点がありましたらWindowsカテゴリのほうで再び質問させていただこうと思います。 ご回答いただきありがとうございました。
補足
両方の回答が物凄く分かりやすくありがたかったのですが、Windows側で相談すべきとの助言を頂きましたA2をベストアンサーとさせていただきたく思います。 補足欄から申し訳ありませんが、本当にありがとうございました。