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外国は生年月日は適当
外国は日本よりも戸籍に関しては緩いので生年月日を公に公表するときやインターネットに公開するときは適当なんですか、まだ、実際には外国人は生年月日が適当な人が多いんですか。
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日本の例で言えば、王貞治さん。 彼は行政上は1940年5月20日生まれですが、実際は5月10日生まれだそうです。 ちょっと違いますが、私の大学時代の知人(S40年代の生まれ)。日本育ちの日本人です。 実際は4月2日生まれなのに、何故か幼稚園の年長さんになる時に入学許可が出て、親もなぜかそれを役所に問い合わせることなく入学したそうで。結局その後かなり経ってから間違いを役所が訂正し次年度も一年生を過ごしたので、かれは2年間一年生だったそうです。 インドやパキスタンでは、自分の生年月日を知っている人でも、「役所の問題」で実際の生年月日と違う人が結構います。 18歳になると(義務ではないが)IDカードが作成できます。これで選挙権が得られますし、パスポート等も作れます。勿論持っていなければ投票も立候補も(笑)できませんし、パスポートもできません。 IDカード申請時の提出書類に最終学歴の修了証(卒業証書)がありますが、これに書かれている生年月日がよく書き間違えられている事があります。それ以外にも実際に発行されたIDカードに記載の生年月日が書き間違いされている時も。 日本なら発行した機関に行って訂正してください、といえば済みますが、インドやパキスタンでは、書類を作成し、必要書類を集め、それを生年月日を間違えて記載した発行機関に提出する前に、自分の住む地域の、日本でいうところの「昔からいる名主や信頼ある民生委員さん(行政できちんと決められている人)」の所に行って認めのサインをもらってこなければなりません。 しかし作業がこれでスムーズに行くわけでなく、何故か最初に言われた書類とは別の書類を「これがない」と提出要求されたり、指示がなかった個所に「ここにサインがないからダメ」と言われたり(これが数回繰り返されることも)、前述の「名主さんあるいは民生委員さん」が不在だったり、この書類を受理する窓口の担当が休暇に入ってしまい、いつ復帰するか分からない…等々、本当に面倒というより骨折り損と言うべきプロセスのため、大概の人が「どうせこれで事が済むのだから…」と、その間違った生年月日のまま通してしまうそうです。 私の知っている人にも何人かいますし、知人の親族には、若く見せたいからと、生まれた年をごまかしてもらった、という例も数件。 この場合は役所にいる知人縁者にコネで書き換えてもらっているのでしょうね。それが罷り通ってしまうのも不思議なような怖いような・・・
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一口に「外国」と言っても様々です。 行政書士をしていた頃、ペルー人の出生・婚姻証明書等の翻訳を殆ど毎日していましたが、公的文書であるそれら証明書に、誤字、日付の間違い、がいくつかありました。昔の証明書で、1枚に4件もの名前・日付の修正があったりしました。 戸籍のあるのは日本以外に中国などごく一部です。
公的書類への記録は別として、「公表する」には日本だって必ず正しいとも言えないですよ。芸能人で「さばを読む」人もいますでしょ。2,3歳若く発表してあったりして。あとで修正する人もいますが・・・ 戸籍がない国でも、出生証明書があったりします。 アメリカのオバマ大統領は父君がアフリカの人なので(母君はアメリカ人ですが)、オバマ不支持の人々から、本当にアメリカで生まれたのか!?と疑われていました。オバマさんはハワイ州生まれえで、ハワイの出生証明書を公表してましたよ。 (米国は生まれながらの米国人でないと大統領になれないため。たとえば、アーノルド・シュワちゃんは大人になってから米国市民権を取得したので州知事にはなれても大統領にはなれなかった) でも適当な国もあります。 アフガニスタンとかも、都会の人は知らないけど田舎の一般人はだいたいの年齢しか分からない人がいるそうです。戦乱のせいで、という話もあるけれど、もともとイスラム圏は誕生日を重視しない文化という話もあります(サウジなど) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%95%E7%94%9F%E6%97%A5 西洋の有名人はよく出生時のホロスコープで星占いの例に挙げられてたりしますよ。生まれた時間まで出てたりして。 http://shalomring.blog45.fc2.com/blog-entry-324.html 戸籍という考え方があるかどうか、 生年月日を重視しているかそうでもないか、 どの程度、記録管理しているか・・・・ など、「外国」と言っても国によります。
そうですね。例えば、アフリカ南部の狩猟民族出身のニカウさんは、1943年~1944年頃ということで享年56歳前後でした。 インターネットに生年月日を公開する時は、私も適当ですよ。