• ベストアンサー

マンションの外階段について

現在10階建てのマンションに住んでいますが、外階段の錆の劣化が激しく、数年間ごとに塗装を繰り返しております。そのため、金額も馬鹿に出来ず困っています。今の階段は鉄製の外階段なので、アルミ製に変えれば問題は解決するのでしょうが、その前に、今の鉄製の外階段をそのまま使用することを前提に、従来の工法以外の施工方法や材料をお知りの方がいらっしゃれば是非教えてください。あくまでも、従来の塗装方法とは違った工法で、長持ちする材料や工法等を探しています。何か良いアイデアがあればよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

ご質問内容で、多少不明点もありますが、一応、書いてみます。 鉄骨階段の防錆に付いては、本来は、下地処理が最も重要と 思います。 錆止め塗装の上に、一般の塗装をしますが、それ以前に、鉄骨の 表皮を取り除く加工が最も重要と考えますが、残念ながら、そこまで 考えて、製作する業者はほとんど有りません。 その次に、錆止め塗装ですが、これも鉛丹系の錆び止め塗装が好ましいですが 乾きが遅いので、最近は、仕様で指定しないと、他の錆止め塗装となっています。 その上に、一般の塗装をかけ、仕上げとしています。 さて、「錆の劣化が激しい」の原因ですが2点記載します。 1)地域的要因  海岸部が近く、海風が到達する地域に立っている。  一般的には、海岸から2キロ以内であれば、風向きによって錆の発生が多く  見られます。  また、日本海側に於いては、冬季に、北西からの風が季節風として吹きますので  その塩分で錆が発生しやすい、と思います。  この場合、海岸から結構な距離があっても、風の通り道になっていれば、発錆します。 2)メンテナンスの仕方の問題  何を持って、塗装時期を決め、その方法を誰が、どのような考えで行っているのか、を  再度、意識して、確認されることをお勧めします。  先に記載しましたように、もし錆が発生したら、錆止め塗装が破れた、と考える  べきです。  錆は、鉄が酸化する現象なので、鉄部まで水が到達している、という事です。    これを無視して、塗装のみ新しくしても、病根は改善されていないので、  当然再発しあす。  本来の是正方法は、錆の激しいところ(箇所と傾向が明確な筈です。)の  塗装、及び錆び止めをケレンによって取り除き、その箇所に再度、錆び止め塗装を  施し、そのうえで塗装する、のが良い、と思います。  お話の内容からは、下地処理を十分に行わず、上から塗装を重ねているだけではないか、  との疑念があります。  本来、鉄骨階段では、亜鉛メッキが好ましいですが、お話の内容から、亜鉛メッキでは  無い、と判断しました。(亜鉛メッキには塗装をしません。)  表面塗装に付いては、言及しておりませんが、比較的耐候性のある塗装であれば良い、と  思います。    塗装は塗り重ねれば良い、と言うものでは無いので、次には、一度塗装を落とす  位のことを考えた方が良いかも知れません。  最低限の事として、毎回錆が集中して発生する箇所があるはずなので、その部分を  広めにケレンして、防錆処理からやり直す、ということのように思います。  尚、ケレンをかけた後、鉄骨への錆びの進行状態を確認し、対策を講じる為には  1級建築士等に、監理を依頼された方が確実だと思います。

02960103
質問者

お礼

ありがとうございます。参考になりました。

その他の回答 (2)

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.2

初期投資は高いですがステンレス製にしたらいいです。 塗装の場合エポキシFRP塗装なら最高です。 普通の塗装ならエポキシ、ウレタン、アクリルとだんだん耐候性が悪くなります。 何を塗るにも下地処理が不十分では効果が出ないですよ。 

02960103
質問者

お礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます。

  • pasocom
  • ベストアンサー率41% (3584/8637)
回答No.1

鉄階段を使い続ける前提なら、塗装材料を見なおす以外ないでしょう。 船に使う「マリンペイント」とか「フッ素樹脂塗装」。 余談ですが、アルミの階段というのはあり得ません。強度が足りないし、階段は火災時の避難施設ですから火に弱いアルミで作ることは法的に許されていません。 作り直すならコンクリート階段にするか、亜鉛メッキ鉄骨階段ですね。

02960103
質問者

お礼

ありがとうございました。参考になりました。マリンペイントは船専用というわけでもないのですか?