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インファナル・アフェアのラウの謎

今日、インファナルアフェア観ました☆ いやぁもう最高ですなトニーが(>▽<)!! さすがにハリウッドでの最高リメイク額を出すほどの作品だと思いました。。しかし・・・、よくわからない事が一点ありました。冒頭のシーンで表向きにヤンが警察学校から追放されますよね?そのとき若かりしラウが、「俺は代わりたいよ・・。」って言ってましたけど、そのときには彼はサムの手先になっていたのでしょうか?あと、サムがラウたち?に向かって「警察官として出世しろよ。」と言っていたシーンもよくわかりません・・。(=□=) どなたか教えてください!

質問者が選んだベストアンサー

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  • tny2003
  • ベストアンサー率61% (42/68)
回答No.3

お寺のシーンでのサムの言葉は、そこに集められた組の若い者たちが警察学校に送り込まれ、警官となり、サムのスパイとして警察内で働くよう命令されたことを意味しています。これらの若者たちはサムの組の者ではあってもまだ前科がなかったため、警察学校に潜り込むチャンスがあったのでしょう。 つまり、ラウはもともとマフィアの男だったのです。普通の警官だったのにあとでサムの手先となったということではありません。 警察学校でそれと知らずにヤンを見送ったときのラウのつぶやきはラウの本心でしょう。その時点でも、警察官になって裏表のある生活を送るようになることはラウが願ったことではなく強制されてのことだったことがうかがえます。(これにある事情が関係していたことはパート2が明らかにしています) また映画のラストでの同じシーンには、ラウのもっと深い思いが込められているようです。ラウは何とか人生をやり直して、善人の道を歩みたいと願い始めているのです。(善人になりたいというラウの切なる願いがどうなるのかはパート3が描くことになります) http://www.infernal.jp/ ラウの人物像はかなり複雑です。ラウが善人なのか悪人なのかについての論議はパート1の公開時からあり、いまだに香港では論議が続いているそうです。アンディ・ラウもそのことを認め、自分でもどちらか分からないと語っています。 http://event.movies.yahoo.co.jp/dvd_video/weekend/1/interview/index.html 実際のところ、ラウがどういう人物なのかの判断は観客それぞれに委ねられているようです。興味深いことに、三作すべてを見た人の間でも意見が分かれています。 http://www.eigaseikatu.com/title/3881/ 日本では9月18日からパート2の公開が予定されており、パート3はそのあと来年くらいの公開になるのではないかと言われています。英語字幕付きのDVDはすでに三作とも発売されているので、待ちきれなければDVDを見られるとよいですね。(パート2もパート3もサスペンス映画なので、事前に詳細や結末を知ることはお勧めできません) http://www.comstock.co.jp/comingsoon/infernalaffairs2/index.htm

参考URL:
http://event.movies.yahoo.co.jp/dvd_video/weekend/1/interview/index.html, http://www.eigaseikatu.com/title/3881/
noname#11643
質問者

お礼

なるほど・・・、私が想像していたよりラウの心境は複雑なのですね。。パート2、パート3があったことも知りませんでした。詳しくありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • binnim
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.2

すいません。もうひとつの質問に答えていませんでした。 <サムがラウたち?に向かって「警察官として出世しろよ。」と言っていたシーンもよくわかりません・・。>は、冒頭のこのシーンはサムが手下を警察学校へ送り出す際の“ご祈願”の後に言ったセリフで、裏を返せば「それだけ偉くなって重要な内部情報も持ち出し易くなってくれよ」です。 サムのこの仏教の信心深さの訳も(2)で明かされます。 このシーンも(3)に繋がるので覚えていた方が良いですよ。 若干ネタばれぽくなってきたのでもうストップしておきます。では。

noname#11643
質問者

お礼

サムが憎いっす。ありがとうどざいました。

  • binnim
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.1

いゃ~無間道いいっすよね~。(3)までやっと昨日見終わりました。 ご質問の <「俺は代わりたいよ・・。」って言ってましたけど、そのときには彼は>の彼とはアンディー・ラウの方ですよね。エディソン・チャンではなく。 最後のシーンでの回想としてインサートされているカットで、『こういう事になってしまって、振り返ればあの時君の立場が僕だったなら。』ってとこじゃないでしょうか。この結論は(3)で下されます。 (1)の公開時に来日した際に華仔(アンディー・ラウのあだ名)がインタビューで、撮影時に監督たちと「観客がラウ刑事に肩入れしないよう誤解されないように努力した」と言ってましたが、正に私は術中にはまってしまいました。 評価は(1)に比べ(2)と(3)はバラバラですが、ぜひ(2)と(3)も見て下さい。 これは(1)~(3)全部見て完結します。 因みに、(3)にはディレクターズカットもありました。私はこっちの方か香港公開版より好きです。

noname#11643
質問者

お礼

私もけっこうな肩入れ状態でした。。なんだかチャンは心を病んでしまっていたし・・・。2,3絶対観ます☆

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