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インファナル・アフェア、わかりません。

インファナル・アフェア、よくわかりませんでした。 最初の2人の関係と、最後になんでリー博士が問題を解決できたのかも教えてください。

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  • tny2003
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回答No.1

確かに、主演二人の若い頃をそれぞれ別の俳優たちが演じており、短いカットが続けざまに切り替わるので、ちょっと出だしがわかりにくいですね。 簡単に言うと、ヤン(若い頃はショーン・ユー、現在はトニー・レオン)は警察学校で訓練を受けていたのですが、優秀な素質を教官らに見込まれて、表向きは規律違反の理由で放校処分となり、マフィアに潜入して情報を流す任務を受けたのです。 任務を遂行しつつも、“警察とチンピラの両方から狙われる”と悲鳴を上げるヤンを、彼の本当の身分を知るウォン警視(アンソニー・ウォン)がしばしば励ましていました。しかし、3年ですむはずだった任務が延長されて10年近くになり、疲れて精神のバランスを崩し始めたヤンは‘不必要に’傷害事件を起こすようになって、ウォン警視を心配させるようになりました。 一方、ラウ(若い頃はエディソン・チャン、現在はアンディ・ラウ)はマフィアの一員だったのですが、まだ前科がなかったことから、ボスのサム(エリック・ツァン)に見込まれて、密かに警察学校に送り込まれ、そのままエリート警官として出世していったのです。 ラウは警察内部の情報をボスに流すことにより、ボスがライバルのマフィア組織を押さえてのし上がる手助けをすることになりました。一方、ラウもまたボスから流されてくるライバル組織の情報を利用して、警官としての実績をあげてきました。 ところで、ヤンは3年ほど前からサムの組織に移っており、そこで信頼されるようになって、麻薬取引に立ち会えるようになりました。そこでウォン警視と打ち合わせて、麻薬取引の状況を現場から無線で送り、サムの組織を一斉検挙しようとします。 ところが、今回のウォン警視の作戦にラウが参加することになったため、ラウはボスのサムにひそかに情報を流してしまいます。(警察無線の周波数など) しかし、ウォン警視もボスのサムも途中で何かおかしいことに気づきます。ここにいる人間しか知らないはずの情報が相手方に漏れていることがわかったからでした。 こうして麻薬取引も検挙もどちらも失敗に終わり、それぞれの内部に内通者がいることを否定できなくなってしまったのでした。 これが前半のあらすじになりますが、お分かりのように、ヤンとラウは互いの存在を知らず直接知り合うこともなかったのです。 実は、放校処分を受けて警察学校を去るヤンをラウは見ており、また傷害罪で逮捕されたヤンの指紋を採るときにも警官としてのラウが立ち会っていました。それでも、オーディオショップで会話したとき、この二人は初対面と思っており、当然お互いの素性には全く気づいていなかったのです。 この映画の公式サイトには、各俳優の顔写真が載っていますので、それを見て顔を覚えてからもう一度観に行かれると、話が分かりやすくなるかもしれません。 なお、この映画は後半がサスペンスとしてもドラマとしても非常に面白いのですが、先に結末を知ってしまうと見る楽しみが半減してしまいます。まだこの映画を観ていない人のために、後半の展開は伏せておいていただけると、一映画ファンとして嬉しいです。 後半と結末については、公式サイトにも載せられていません。 (以下、少しネタばれあり) それから、リー医師がヤンの名誉回復をした件についてですが、これは彼が警察官であると信じたリー医師が数ヶ月のあいだ奔走し証拠となる資料を見つけ出したのです。このことは現在製作中のパート3で詳しく描かれるそうです。現在すでに香港で公開されているパート2はパート1の前日談になるそうです。

参考URL:
http://www.infernal.jp/
leaf_
質問者

お礼

とってもよくわかりました!ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • fuchikoma
  • ベストアンサー率17% (82/466)
回答No.3

最初のふたりの関係は赤の他人です。 ヤンはマフィア組織に潜入している警察官、対してラウは警察組織に潜入しているマフィア構成員です。ヤンが表面的に放校処分された警察学校にラウも通っていたと思いますが、カットが早かったのでこの点は断言できません。 ヤンが警察官だったという事実を知っている存命の人物はラウかリー博士です。ラウが事実を明かせない以上、証明できるのはリー博士のみでしょう。その事実の証明にもドラマはあったでしょうが、本筋とは関係ないので描かれていないのだと思いました。

leaf_
質問者

お礼

ありがとうございました。 すっきりしました!

  • tny2003
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回答No.2

続けてすみません。後で気づいたのですが、もしかすると冒頭のお寺のシーンを見て、ヤンもラウも元々マフフィアの成員だったと勘違いされたのかもしれません。 そうではなく、お寺でボスのサムと共にいたのはラウで、ヤンはあそこにはいません。 ヤンは元々警察官志望の青年で、警察学校で学んでいたのですが、卒業を待たずに潜入捜査官となるよう抜擢されたのです。 ヤンとラウの若いときを演じた二人の俳優は、香港では有名でも日本ではほとんど知られていないため、顔の区別がつかず混乱している方が多いようです。