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ビデオカメラの画素数とMOS ,CMOS
3月にビデオカメラの購入を考えていますが: (1)静止画像と動画の画素では性能面では違いがありますか (2)400万画素MOS 220万画素CMOSではモニターは46インチテレビで見る場合には、違いは何でしょうか伺います。
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フルハイビジョンビデオカメラが必要とする画素数は1920×1080ドット(約207万画素)です、また、TVモニターの画素数は現状では37V型(インチ)以上の大画面でも 1920×1080ドット(約207万画素)です。 従ってビデオカメラの総画素数が400万画素でも220万画素でも関係なく、動画時の有効画素数が207万画素以上ある、撮像素子のサイズができるだけ大きい(当然レンズ径も大きい)ことが重要です。 最近のビデオカメラは静止画像撮影用に総画素数を高めに取る機種が多いですが、動画撮影時は前記のように207万画素しか使えません、動画時有効画素数以上の画素数は静止画撮影時用であり、この他手ぶれ補正領域などに使われます。 ユーザーの中には 高画素 = 高品質 の誤った風潮も大いにあるためメーカーも売れ筋機種の一部は敢えて高画素化を謳う製品もあり、通販サイトなど○○○万画素のカメラがお値段○万9,800円と高画素をアピールすることも有ります。 撮像素子(イメージセンサの)サイズが同じとすれば、必要以上の高画素化は1セル当たりの受光面積が減少=発電力が減る、当然ながらノイズの増加、ダイナミックレンジの減少とデメリットが多くなります、ビデオカメラとしての機能を重視すれば 動画有効画素数207万画素は必須ですが、総画素数がむやみに多くないものを選ぶべきでしょう。
お礼
大変分かりやすいご説明を戴き、有難うございました。