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父親による犬の虐待について
質問させて頂きます。 29歳の男です。 父親が犬を虐待していました。 犬は半年前に亡くなりましたが 僕はそんな父親を許すことができません。 でも正直にいうと 憎しみを募らせること そんな父親と生活を共にすることに 心底疲れました。 死んだ犬も そんな状況を望まないと思います。 今は実家で自営業をしていますが もう家を出て精神的に自由になりたいと 考えています。 (今家にいるのは家を出る前に 家族の問題を解決しときたいという思いと 亡くなった犬の気配がまだあるからです。) 今までは両親に対し恩があるので言えなかったことを 犬が亡くなってから、何かが吹っ切れて はっきりと物言いするようになりました。 我慢の連続だった閉鎖的な環境に もう耐えるは必要はないと考えたからです。 犬が生きていた時は 喧嘩による家族のストレスが犬に向かうのを恐れ できるだけ我慢していました。 父親はペットと子供(自分)に対して 日常的に虐待を行っていましたが 問題は父親が虐待を行っていたという認識が無く 話が平行線になってしまうということです。 自分は虐待をしていないと言い張ります。 父親が行っていたことは 殴る・蹴るなどではなく 精神的に追い詰め 話を聞くことをせず一方的に拒否することです。 僕はそれは暴力だと思います。 力のあるものが力のないものを 強制する、最低の行為です。 父親が行った罪を 絶対に許すつもりはありません。 でも僕が間違っているという可能性もあります。 一般論としてこれから書くことは 虐待か否か 皆様の意見をお聞かせください。 犬は約半年前に亡くなりました。 原因は内臓の病気で直接的には 後述する虐待によるものでは無いです。 しかし父親が退職して 家に居続けるようになってから 間もなく急激に病気が進行しました。 僕は関連性は少なからずあると 考えています。 犬種はコーギー犬のメスで 元気で活発な犬でした。 犬は殺伐とした家族環境の中で 15年間生きてきました。 神経質な父親 精神的に不安定な母親 そして僕と姉が彼女の全てでした。 (姉はそんな環境が嫌で、高校卒業後家を出て 以来ほとんど帰ってきません) 犬は僕に対してとても優しく 僕はそんな犬が大好きで 時間の許す限り一緒にいて いろんなところに出かけました。 不自由な環境にいる犬を助け出したいと 犬が亡くなる数年は 家族と激しい口論をし続けていましたが ついに果たせず 僕は犬が幸せに生きてこれたか 毎日後悔して泣いています。 犬は 父親に対しては異常なほど反抗していました。 吠える、かみつくはもちろん ヒステリーに近い反抗を見せていました。 犬を飼っている人ならわかると思いますが そういう反応を犬がするということは よほど嫌われない限り絶対にありません。 結論から言うと 父親が日常的に犬を追い詰めたことに対し 激しい拒否反応を示していたんだと思います。 両親は犬を虐待していましたが それを知ったのは 僕が大学生になり 上京をした後でした。 僕が上京している時に(約8年間です) コントロールができないから 犬はリードを家の中でも常につけっぱなしで ずるずるとそれを引きづって歩いていました。 幼少の時からヘルニアもちで 歩きにくいし不自由だったと思います。 (たまに椅子に引っかかると両親は笑って見ていました) 父親しか家にいないときは 1畳に満たない洗面所に一日中閉じ込めていました。 その時散歩に行きやすいように リードは外側の扉に縛り付けていました。 洗面所を使う時は 洗面所の横にある50cmくらい暗いスペースに 身動きが取れないほどリードを短くし ドアノブに縛り付けていました。 吠えればすぐに注意しに行きます。 怒鳴るではなく 「静かに!」となんども言います。 毎日毎日 精神的に拒絶し 両親がイライラしているときは犬を叱り 洗面所に閉じ込めていました。 両親はそれが当たり前の行為だと 本気で思っていました。 (後年、それは虐待だと僕が伝えると 母親はかわいそうなことをしたと反省していました) 父親は昔から異常に神経質な人間で 鬱の傾向がありました。 非常に真面目な人間で 効率と合理性を優先する トヨタ自動車に40年間勤務していました。 真面目ですが道徳心は低く 利己的で自分の権利と自由を 常に最優先に考えていました。 大企業の管理部署に所属しており 帰宅後は家の中でいつもイライラして 毎日機嫌が悪く リビングの出入り口の前にずっと陣取るので 家の中の空気は最悪でした。 普通にリビングでしゃべっていると うるさいと注意されます。 怒鳴るのではなく本当に迷惑しているから お願いだから静かにしてくれといった感じです。 少しでも自分の意に沿わないことがあると ねちねちと注意します。 迷惑そうに毎日毎日 細かいことを注意していました。 洗面所を使用した後に水滴がついていると怒る。 シャワーを15分使用していると怒る。 誰もいないのに電気をつけていると怒る。 とにかく 全てを自分の管理下に置きたいし 自分の意にそぐわないものは認めないと言った感じです。 小心者で周りの目を異常に意識していました。 犬が死ぬ間際に泡を吹いて4時間痙攣していました。 (朝方病院はどこも開いていません) 自分と母親が泣き叫んでいると 「近所の人に迷惑だから、静かに」 と父親は言いました。 僕はこの言葉に理性がふっとび 「黙れこの野郎!」と本気で怒鳴ってしまいました。 犬が死ぬ30分前に こんな言葉を言いたくありませんでした。 コミュニケーションがうまく取れず まともに会話が成立しません。 友達は見ている限り一人もいないと思います。 唯一しゃべることができる人間は 母親だけです。 (母親の機嫌は常に気にして下手に出ています) 子供やペットと言った立場の弱い者に対しては 態度を修正せず上からものを良います。 そして何が何でも 意見を強制しようとします。 他にも言い出したらきりがありません。 犬が死んでしまって半年たちますが 犬を否定し続けた父親を許せなくて 罪を認めてもらいたいと思っています。 しかし正直つかれました。 親父とは水と油で まったくコミュニケーションが成り立ちません。 以上の行為は一般論として 虐待なのか虐待ではないのか という意見を教えてください。
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- ginga3104
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最近の常識では虐待ですが、お父様の時代では犬は所詮番犬。もっと酷いうちならば、処分もあったでしょう。 また、犬の寿命から言えば、充分に天寿を全うしたとも言えます。 こんなに悲しんで貰える飼い主が居ただけでも彼女は幸せだったのでは無いかな?そして、貴方を見守っていると思いますよ。お悔やみ申し上げます。 もう一つだけ。お父様は真面目で細かいから職務を全う出来たのだとも思いますよ。今は、悲しみと怒りで許せないかもしれませんが、有る程度彼の人生も認めてあげましょうね。 今度は、貴方が自立して、貴方らしい優しい家庭を築く番ですね。
お礼
ありがとうございます。 今犬の写真と動画を久しぶりに見返して 涙があふれてきました。 犬は幸せそうでした。 僕は何をやっているんだろうなと 思いました。。 親父を許せないんじゃなくて 親父の背後にある 排他的な社会を許せないんだと思います。 真面目で細かいから職務を全う出来たのだとも思いますよ。 というお言葉ですが その通りです。 同時にそんな激務をこなし続けたから 精神を壊したのだとも思います。 常に念頭に置くべきことは 生き物の命だと思います。 合理性、生産性、コスト そんなことばっかり考えてるから おかしなことになったんです。 世の中に少しでも 不幸な環境にいる犬や猫やペットが いなくなることを願っています。