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小津安二郎監督作品について
当時の日本の社会が経験していたであろう「モダン化」「西洋化」等の一面が垣間見れる、小津安二郎監督の映画はありますか? 自分は一番『晩春』がそうではないのかな、と思ったのですが、他の方がどう思っているか参考にしたくて質問させて頂きました。 どうしてそう思うかの理由を一言ほど付け加えて頂けると尚嬉しいです! もし小津作品以外で思い当たる節がありましたら、何でも構いません。 是非回答を宜しくお願いいたします。
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noname#199694
回答No.1
小津作品じゃなくてすいませんが、 成瀬巳喜男監督の『めし』は若年層の私にとっては意外でした。 1951年の映画で、現代のドラマで描かれるような 倦怠期の夫婦の物語が描かれていたんだって感じで。 個人的にこの時代の女性って、 まだ、夫の三歩後ろをついて歩くみたいなイメージだったんですよね。 だから本当に意外。 この映画よりも前の時代から この映画みたいに女性が自分の環境に納得いかず 行動を起こすなんてことあったんでしょうか。 質問者様の言う「モダン化」「西洋化」とは少し違うかもしれませんが、 何かとても、モダンなものを感じました。
お礼
なるほど。『めし』の原作のほうは読んだことがあったのですが映画はまだ未見でした。 文化レベルというかジェンダーの認識の中にじわじわと男女平等の意識が生まれて来たのかもしれませんね。 興味深い回答どうもありがとうございました!