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溝口監督の作品のDVDについて
溝口監督の作品を見たいのですが、レンタルショップにはおいていません。セル用のDVDは発売されてますが、レンタル版は存在しないです。 黒澤監督や小津監督の作品にはレンタル版のDVDがあるのに、溝口監督の作品にはないのには理由があるのでしょうか? 借りる人が少ないと考えたレンタル会社がレンタルを解禁する意思がない、作品の権利を持っている製作会社がレンタル化を拒否している、法的な問題がある・・・など。 知っている方がいたら教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
レンタル版がない理由は分からないのですが、今ちょっと見たら「雨月物語」「近松物語」など、今年の3/23にレンタルDVDが出る予定のようです。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=86299 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=86321 デジタルリマスター修復版がDVDボックスで昨年秋に出たばかりですから、レンタルは時期が少しずれたのかもしれませんね。 わたしは昨年BSで放送があったのを数本見ましたが、よかったですよ。
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- ryu-jin79
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詳しい事情は私もわかりませんが、ひと言で言えば「知名度が薄く、売れ行きが期待できない」からだと思います。近所のレンタルショップに溝口のビデオがずらりとそろっていましたが、借りられているのを見たことがありませでした。こんな回転率の悪いビデオを置いておいてこの店大丈夫なのかな、などと思っていたらつぶれてしまいました。もちろん溝口が原因ではないですが。。 溝口にはあまりにも娯楽性が薄いので、通な映画ファン以外はなかなか興味を持ちづらいのだと思います。私自身も、彼の作品、「立派か」と言われれば「立派です」と答えます。「好きか」と言われると答えに窮します。でも私より映画に詳しい人で、私と似たような感想を持っている人、少なくないと思うんですが。 ご質問とあまり関係ない回答だったかも。失礼しました。
- yoko42
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No.2で回答した者です。 昨年秋頃、DVDが発売されたときに、没後50年で再評価というような新聞記事を読んだ記憶があるので、検索してみました。 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/topics/20060915et0f.htm これによると、「国内では「難解」「芸術的」などのイメージが付きまとい、認知度は低い」「戦前の作品が多いことから、一部を含め現存するフィルムが全体の約3分の1の34作品」というのが、今までDVDが発売されていなかった理由のようです。
お礼
ご丁寧に答えていただいてありがとうございました。 新聞記事も面白かったです。
お礼
どうもありがとうございました。 DVDボックスを購入するか、レンタルが解禁されるのを待つかします。それにしても、面白そうですね。