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雨漏り修理
札幌の築32年の一軒家です。屋根の修理した後、よこなぐりの強い雨の時に雨漏りするようになりました。年に数回です。板金屋や建築業者は必ずしも雨漏りの専門ではないようで、大規模な修理をして結局治らないなんてこともよく聞きます。雨漏りのプロを知っている方、教えてください。
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NO2です。ご丁寧なご返答恐れ入ります。 少し、気になりましたので、追記させて頂きます。 今回の雨漏りのご相談と、外壁及びコーキングの件は、一応、区別して 考えられたら、と思います。 先ず、漏水の状況を整理してみることをお勧めします。 1)年に数回発生する雨漏れの箇所はどこでしょうか?詰まり、特定の部屋でしょうか? 天井からでしょうか?壁からでしょうか?床からでしょうか? その時の風向きはどうだったのでしょうか? これを整理するだけで、実際に漏水している箇所が何面(例えば西面とか)の 絞り込みが出来ます。また、その面にサッシがあればそのサッシ廻りを疑って 見る事が出来ます。 2)外壁材は何でしょうか? 外壁材が鉄板系なのか、窯業系サイディングなのか、も重要です。 鉄板系であれば、基本的には、錆の状況の確認程度ですみますが、窯業系サイディングの 場合は、ジョイント部のコーキングの劣化と窯業系サイディング自体の劣化も確認する 必要が出てきます。 窯業系サイディングの劣化とは、外壁材自体がボロボロになる状況で、これを凍結融解と 呼んでいます。ジョイント部のコーキングの劣化でコーキング内部に雨水が侵入し、それが 窯業系サイディングに染み込み、凍結する結果膨張して、結局、窯業系サイディングを ボロボロにします。 こういった箇所が触ってみれば解りますし、目視でも、塗装が剥がれていることで あたりは付けられます。 また、札幌では外壁に堆積した雪が冬季に常に接することでも凍結融解現象が発生します。 3)さて、業者を呼んで、状況を見てもらうと、窯業系サイディングの場合、 恐らく、すべての外壁のやり直しを進められます。 先ず、コーキングの耐用年数が切れていることから、オーキングの打ち替えが必要で ある、と説明されます。 その為には、足場を組む必要があり、足場代が高額になるので、この際に、外壁も全て やりかえる方が合理的だし、お得です、と説得されます。 これらは、悪意があるか、と言えば合理的な判断で、正しいのかも知れません。 お聞きした情報内であれば、私でもそのようにお勧めしそうです。 4)雨漏りを止めることとリフォームは別に考えられないか。 先に、情報の整理をお勧めしたように、現在の状況では、情報が圧倒的に不足です。 しかし、今、現実にお困りなのは、年に数回の雨漏れだと考えれば、そのために 外壁のリフォームまで話が飛ぶのは、行き過ぎのように思います。 しかし、恐らく業者に見させれば、そのように言ってくると思います。 それは妥当な判断だし、何より工事金額が大きくなるので、その方がありがたいのです。 5)お知り合いに評判の良い業者を紹介してくれる方はいませんか? 年に数回の漏水であれば、今日明日に行動を起こす必要はありません。 お知り合いで、評判の良い工務店をご存知の方はありませんか? 数社を呼んで見させるのではなくて、どなたかの紹介で1社に絞って、見てもらった 方が良いと思います。 紹介を受ければ、その方の顔もありますから、その業者も常識外のことはしないと 思います。 その業者に、将来的には外壁のやり替えは必要だと思っているが、少しでも 時間を稼ぎたいので、今回は漏水対策のみお願いしたい。将来のリフォームの時は 一番先に声を掛けます、とお話しては如何でしょうか? 紹介してもらう為には時間も必要です。知り合いで建物の改修をした方がいれば、その 業者の対応を聞いてみたりする必要もあります。 いずれにしても、この状態で業者を集めて、建物の診断をさせると何百万の 金額に化ける可能性があるように思います。 6)その他 32年前であれば、外壁がラスモルタルである可能性もあるかも、とふと、思いました。 外壁がモルタルであれば、サッシ廻りのコーキングと外壁のひび割れ部が怪しい、 ということになります。 いずれにしても、一番有効だと思うのは、出来るだけ信頼出来る業者を見つけることです。 技術的には難しい内容ではないので、普通の工務店であれば十分対応ができます。 少なくとも、技術的な面や、金額的な面で、業者を競走させることが、今回、施主の 利益になるか、と言えば、ちょっと違うように思います。 今朝の大雪にはびっくりしましたね。 良い方向に向かうことをお祈りいたします。
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- kaneko-s
- ベストアンサー率75% (3/4)
大家やっています。 建物の中では最高の難題ですね。 ご質問はインターネットでは絶対に解決しないと思います。最もネットに不向きなご質問だと思います。 雨漏りのプロという『業種』は無いです。施工してくれる職人さんの『腕』次第ですね。質問者さんの地域で腕のいい職人さんを探すには、ネットよりも人脈ですね。とにかく周りの人に聞きまくるしかないんじゃないでしょうか。 信用の出来る『人』からの紹介が一番です。 どなたの家にも出入りしている可能性がある『設備屋さん』と言えば『ガス屋』さんじゃないでしょうか。取引のあるガス屋さんに直接行ってみて下さい。ガス屋さんは建築業者さんと取引があります。質問者さんは取引のあるお客様ですから、窓口に直接行けばいろんな人が対応してくれるはずですよ。
お礼
ありがとうございました。早速ガス屋さんに聞いてみます。
- something2013
- ベストアンサー率54% (90/164)
雨漏りのプロ、と言うのは、居ない、と思います。 特に、板金屋根であれば、尚の事、です。これが、10年保証が付く防水屋根であれば別ですが。 札幌と言う事であれば、無落雪屋根(スノーダクト方式)でしょうか?或いは、勾配屋根で しょうか?いずれにしても鉄板の板金屋根と推測します。 さて、「よこなぐりの強い雨の時に雨漏りするようになりました。」とは、恐らく 屋根そのものではないのではないか、と思います。 北海道では、本州のように台風が来る回数が少なく、勢い、すがもれや漏水対策が中心の 対策となる傾向が強いと思います。 その為、強い風が伴う雨の時には防備が甘く、雨漏りが、結構多いと思います。 さて、対策ですが、漏水が発生したらすぐ業者(屋根を修理した業者で良い。)を読んで 漏水箇所を確認してもらいます。 乱暴ですが、漏水箇所は屋根に限らず、壁やサッシ周りではないか、と思います。 問題は漏水箇所です。天井から漏水すれば、天井から上方向が怪しいですが、 壁や床から漏水すれば、壁より上、というように範囲を拡大する必要があります。 原因で一番怪しいのは、コーキング部分です。外壁が何か解りませんが、外部に コーキングを使用していれば、そこが一番怪しいです。 本来、コーキングの耐用年数は4~5年ですが、もう32年経っていれば、使用している コーキングは打ち変えなければなりません。 (少なくとも、サッシ周りにはコーキングを使用していると思います。) 雨漏りは現行犯が前提です。もし、漏水時に大体でも漏水のエリアが別れば、最終的に 漏水箇所を特定するため、散水試験をします。 強制的にそのエリアに水を掛けて、人工的に漏水を発生させ、それによって特定された 部分に止水処理を行います。 しかし、もし、コーキングの打ち替えを一度も行っていないのなら、近々に打ち替えを 検討された方が良い、と思います。 さて、業者に来てもらうにしても、急に呼んでも、多分無理なので、事情を事前に話して 横殴りの雨で漏水した時、来てくれるようお願いしておく必要があります。 勿論、今のお家を施工された施工店があればそこでも結構です。 尚、漏水箇所の確認の為、壁の一部を撤去する必要が出る可能性もあります。
お礼
大変丁寧な回答をいただきありがとうございます。本当に参考になりました。ただ、どの業者を選ぶのがまた難しいので、とりあえず3社くらいに見てもらおうかと思います。
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
雨漏れは 難題難問です 構造は何ですか? 防水業・シーリング職 に対応して貰いますが 建て物は 種々の部材からなり 其々職方は違う 総合的な眼を持つ 専門家(設計者・監督)が見る必要がある
お礼
構造は木造です。ありがとうございました。
お礼
補足いただきありがとうございます。素人なので詳しいことはわかりません。二階建ての一軒家で平屋部分と2回建ての部分があり、平屋の部分の屋根を修理してから、横殴りの雨の時にその部分の一階の天井から仏間に漏れるようになりました。平屋部分と二階建ての部分の接合部から漏れているのでしょうか?冬季には漏れたことはありません。とりあえず、お勧めのように業者の人に水をかけてもらい調べることにします。