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重低音再生機能について
MDラジカセで、重低音再生機能のついているものとついてないものでは何がどう違うのでしょうか?
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最近のオーディオ装置は小型で高性能なものが多いですね。 様々な便利機能の開発にメーカーはしのぎを削っているわけですが、 重低音再生機能はその中のひとつです。 理論上、豊かな低音再生には大型スピーカーと大容量アンプが必要となります。 でも、MDラジカセはポータブルユースも考慮されているため、 スピーカーもアンプも必要最小限の大きさにとどまってしまいます。 結果、低音再生には圧倒的に不利な環境となり、 せっかく超低音のデジタルソースを鳴らしても、 こと低音に関してはスピーカーの口径にみあった小さい音しか聴こえて来ません。 音量をかなり上げればそこそこ聴こえてはきますが、 中、高音も大きくなるためウルサイだけになってしまいます。 そこで発案されたのがバスブースト機能です。 不足してる低音域のみの音量を電気的に上げてやることによって、 同じ音量でも低音が強調されて、バランス良く音楽を聴く事ができます。 小型のオーディオ装置にはまさに必須の機能でしょう。 でも、あくまでも電気的な処理が施されていますので、 メーカーによっては強調しすぎて下品なものもあります。 これから選ぶのであれば、できるだけ大きなスピーカーを持ち、 それも小音量で低音が出やすいバスレフ型のスピーカーがベストでしょう。
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- tnt
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基本的には、小型のスピーカーで低音を出すための 低音増強回路です。 好きな方には必須の機能ですが、音が不自然になるのが普通なので 私は嫌いです(笑) この機能がついていないラジカセは 低音~高音をきっちりと設計してあります。 今の技術では、ある程度までの高音は出さない方が難しいのですが、 この高音の音質を低音部に合わせて設計することで、 聞き易い音を作り出します。 重低音再生が付いている場合は、 高音はとくに工夫をしないで、低音を増強します。 このときに、あまり低い周波数の音は 無理矢理スピーカーに入れてもアンプ部を壊すだけですから (スピーカーはコイルなので、周波数が低いとショートと同じになる) なんらかの細工があります。 また、スピーカーも振動板の周囲の可動部が大きめになっています。 これは、普通の振動と違い、重低音の振動は スピーカーコーン全体を前後に動かすしかないためです。 このため、重低音再生量とスピーカーサイズはあまり関係ありません。 どちらが良いかと聞かれたら、「趣味」とお答えします。 キックの音がボン、ボンがすきか、 音にならない振動が好きか(こっちが重低音)。ぐらいの違いです。 なお、重低音再生機構付きのラジカセで 重低音再生をoffにすると、なぜか、 まず、まともな音にはなりません。
お礼
お礼がおそくなってすいません。んーなんだかちょっと難しい…
お礼
お礼が遅くなってすいません。カタログなどでバスブーストという言葉はしっていたのですが、どういうものなのかはわからなかったのでとても参考になりました。