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裁判について
地裁で本人訴訟、和解交渉中です。裁判官がどうやら同和の人らしく(大学時代の講師にそういう人がいたのでわかる)、「コイツも、やってやる」という感じがして、不安を感じます。いい対処方法はありませんでしょうか。
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- fujic-1990
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商売柄何度も本人訴訟をしていますが、和解なら当事者間の話し合いです。どんな思想の持ち主の裁判官でも和解の邪魔はしないと思いますよ。 一々証拠に基づいた判断して、長い判決文を書くという手間を省けますからね。 苦労して判決を書いたのに控訴でもされれば、自分の判断の成否を上級審で吟味されて、場合によっては取り消されてしまう(自分の能力が疑われる)のに、和解で済めば時間もリスクも不要ですから、和解してくれるんならありがたいだけです。 したがって、まずは和解を成立させるべく努力なさるのが一番でしょう。 で、和解に失敗した場合の対処法ですが、 質問者さんはどういう思想をお持ちなのかしりませんが、「相手に対し持っている嫌悪感」というのは伝わりますよ。 「あ、好かれていないな」とか、「好意を持ってくれているな」というのは、私のような賃貸人でもわかりますし、好かれていない賃借人に対しては、やはり厳しく対応します。 いわゆる車庫証明の書類をもらいに来るとき、ほんの数百円の駄菓子でも持ってきてくれるような人には、退去の時の判断も甘くなります。 裁判官だって人の子で、人間を見るのは専門家ですので、まずは質問者さんがその裁判官に好意を持つことではないでしょうか。 裁判官の訴訟指揮などについて感謝の気持ちを述べるとか、なにか指示を受けた時は苦虫を潰したような顔を向けるんじゃなくて、笑顔を向けるとか。 以前、家賃を半年以上払わないので契約を解除し、滞納家賃と規定の遅延損害金の支払い、明け渡しの訴訟をしたとき、裁判官が真顔で「あなたが遅延損害金の契約を解除したんだから、それは請求できないんじゃないの?」と、くどいですが真顔で聞いてきたことがありました。 心中で「この裁判官はバカだ」と断定しました(裁判官すべてが立派な人ではないのは承知)が、私は顔にその思いを出さなかったはずです。 演技でもなんでもいいので、心中を隠すことをお勧めします。自分を嫌っているとわかった相手を好きになるのは、そして好意的な判決を下すのは、裁判官であっても難しいと思いますので。
お礼
ありがとうございました。とても参考になりました。不特定多数に激しい嫌悪を持つ人への対応は難しいと思いますが、挑戦してみます。