今回、発覚した人の中で故意の人は恐らく中川経済産業大臣だけでしょう。後の人は大臣や政務次官などを経験した時のみ未加入となっています。
大臣や政務官は役人のトップで役所に勤めているわけなので健康保険は役人と同じ共済に加入するが、年金に関しては共済には加入しないというところでミスが生じた様です。
市役所の手続でミスが起こったのではないかと茂木大臣が言ってましたが、市役所の係の人が国民健康保険と一緒に国民年金も一緒に脱退させてしまった。というのが真実でしょう。私も専門家の端くれですが、通常、職場の健康保険と年金がセットであるように、共済もセットであると考えていました。実は今回の件でお客さんからも同じ様な質問がでるのではないかと思い、色々と条文を調べているのですが、大臣や政務官が健康保険の共済には加入できて年金のみ共済には入れないという条文を見つける事ができていないのが現状です。
どなたか条文を見つけた方教えてください。
ただ、野党議員の中には結構いるのではないかと私も思っています。ある政党の都議会議員は都議会選挙前4年間も国民健康保険の保険料を滞納していた事が新聞に載ってしまい、話題となりました。子供もいて直ぐに必要となるかもしれない国民健康保険の料金を滞納している人が国民年金の保険料を滞納していないわけがないだろうというのが私の考え。今はその人はそんな事があった事をスッカリ忘れている様で、結構威張っていてそのうち衆議院選挙でも出る気では?と思うような事もありますので・・・。
自分の学歴を「うっかり」忘れるような人もいるとすれば、同じように「うっかり」の人が結構いるのかもしれません。
なお、私の家族もウッカリで第三号被保険者の手続を忘れていた事がありました。人の事はいえないと反省もしています。