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MMDモデルについてです。
よく動画を投稿していると違反モデルというワードが入ったのをよく見ます。 けれど自分が使わせてもらっているものは違反モデルなどではなく、きちんと確認済みです。 外国モデル=違反モデルというのはいけないと思うのですが、違反モデルと、そうでないものの区別の仕方を教えてください。
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基本的には、違反の根拠は、権利問題ということになります。 著作権者には、同一性保持権のような権利が認められているので たとえば、ユニフォームのモデルを、全裸モデルに改造するような行為は 著作権者が禁止していれば、明確な違反が確認されます。 あるいは、本来の体系や髪型などを、変更してしまうようなこともできますし 似た容姿の、まったく別のキャラクターのモデルにすることもできるでしょう。 そういった派生を、同人誌系の文化では忌避する人が少なくありません。 権利については、無断引用禁止のような、珍妙な主張を展開している人もいますが 権利主張は、時として無効とみなされることもあります。 たとえば、米国にはフェアユースという概念があるので フェアな使い方であれば、米国内法では、悪いことと考えられません。 ですから、明確に、特に英語での警告が無い限りは モデルを改造して使うことに問題があるという考え方自体がありません。 これは、MMDはじまりのキャラクターである初音ミクが 仕事を選ばないことで有名なキャラクターであったことも影響があったかもしれません。 MMDにおいての表現は、まったく自由なものだと考えている人が多くいるはずです。 キャラクターを辱める使い方は禁止とか言っているMMDモデルデータ作者もいるみたいですけどね。 ですから、違反モデルであるかどうかの確認は 遡っていくしか無いし、遡ることが困難になった時点で破綻します。 MDDモデルデータには電子透かしのような技術も無いので モデルデータが、スクラッチされたものか、二次的に作られたものか判別が困難です。 元がわかれば、その人が権利をどう主張しているか? また、二次的なデータ作成に、個別の許可を出しているか?などがわかります。 それで、確認できる場合もありますが、常に可能というわけではありません。 公開している人が、その元データが何であるか明記しない場合もあるのですから。 無難な方法は、ニコニコ動画に近い文化圏で 掲示板などを使って、個別にたずねてみれば 事情を知っている人が教えてくれるかもしれませんね。 あるいは、動画のコメントとして 可能な限り調べましたことを明記し 気づかなかった問題がある可能性について注意書きしておけば 誰か教えてくれるんじゃないかと思います。 で、元データの作者の対応方針によっては 作品の掲載継続の可否も違ってくるんじゃないかと思います。