政治学では現実化しないほうが正しいのはなぜ？

質問

一般的な学問では古くから現象を予見して現実化すれば賢者として賞賛を浴びます。
ところがこれが、政治学においては現実を的確に予想した人が占い師と同レベルだと笑い者になっている光景をよく目にします。
政治においては未来を的確に予想することは馬鹿にでもできるが、現実化しない予想を立てることのほうが困難なのだそうです。
政治では他の一般的な業界とは一切合切があべこべにできてるようなのですが、これはなぜですか？

回答No.3

gohara_gohara

参考までに、そんなことを言っているのはどこに何という方なのかお教えいただけないでしょうか？
私は、大学で政治学を専攻しましたが、そのようなことを言っている人をこれまでに見たことがありません。

＞政治においては未来を的確に予想することは馬鹿にでもできるが、現実化しない予想を立てることのほうが困難なのだそうです。

そもそも、この前提自体がおかしいです。
政治の動き、というのは、予測不可能なものです。過去の歴史などから、ある程度の予測を立てることは出来ます。
しかし、政治を動かす要素は、その政治に参加している人間。周囲の国々との関係。世界的な経済状況。さらには、自然現象（例えば、大規模な災害などが原因で、その国の政治体制が変わる、などということも何度も起きています）に至るまで、ありとあらゆることが作用します。
自然科学の研究においては、同じ条件下で同じことをすれば、同じ結果が得られる、ということが重視されますが、政治学の分野において、「全く同じ条件」を作ること、それ自体が不可能なことです。

事細かなところまで厳密なことまで予想しても意味がなく、また、不可能であるから、そういうことを言う人は馬鹿にされる、ということはあるかも知れません。
しかし、誰でも未来を的確に予想することが出来る、なんて話は聞いたことすらありません。

補足

>参考までに、そんなことを言っているのはどこに何という方なのかお教えいただけないでしょうか？
>私は、大学で政治学を専攻しましたが、そのようなことを言っている人をこれまでに見たことがありません。

民主党に投票した人達がよく言っていますよ。

回答No.2

SPROCKETER

政治学に関しては以下のリンク先を参照してください。

　少なくとも、現実化しない予想を立てるのが政治学だなんて聞いた事が無いですね。特定の学派の主張をそのまま鵜呑みにしていませんか。

　その見解から言えば、原発事故を予見出来なかった東京電力や巨大地震を予測出来ない地震学は政治学だという話になりますが、政治学は政治を科学的に分析する学問であって、現実化しない予想を立てる学問ではありません。現実化しない予想を立てるのが目的であれば、エセ宗教の類であって、科学とは呼べないでしょう。科学の名を語ったエセ宗教が政治学を名乗っているだけだと思います。

参考URL：

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AD%A6

回答No.1

guess_manager

なぜ？という問を発する前に、ご自分の見解が妥当なものなのかチェックしましょう。

＞一般的な学問では古くから現象を予見して現実化すれば賢者として賞賛を浴びます。

→これはまあそうでしょうね。

＞ところがこれが、政治学においては現実を的確に予想した人が占い師と同レベルだと笑い者になっている光景をよく目にします。

→例えば？そもそも政治学の中心は予想する学問ではなく分析する学問ですが。

＞政治においては未来を的確に予想することは馬鹿にでもできるが、現実化しない予想を立てることのほうが困難なのだそうです。

→誰が言ってるんでしょうか？初耳です。

政治では他の一般的な業界とは一切合切があべこべにできてるようなのですが

→特にそうは思いませんが？

補足

>→例えば？そもそも政治学の中心は予想する学問ではなく分析する学問ですが。
民主党に投票しなかった人達の予想どうりに世界は動いていますが、今でも政治の界隈では彼らは民主党に投票した人達に笑われています。

>→誰が言ってるんでしょうか？初耳です。
民主や共産など、左翼政党に投票してる人達ですね