なぜ空を飛べないのでしょうか。

質問

私は航空力学も物理も万有引力も名前は知っているけれど全く理解していません。
よく大昔の未来小説や未来予想では車が空を飛んだり、スケボー見たいな物が飛んでいたりしていましたが
今(２００７年)ではまだ飛んでいません、よね?
ロサンゼルスオリンピックがあった１９８４年頃にはCMやオリンピックで
リュックサックみたいな物を担いでるだけで飛んでいるシーンがあり、もうあと１０年位すると
誰でもあんな風に飛べる時代が来るのではと思っていましたが現実では誰もお気軽に飛んでいません。
なぜ飛べないのでしょうか。それとも飛べるんだけど値段が高かったり、けっこう危ないので
一般には普及していないのでしょうか。

もし車一台分程度の値段で買えるのなら欲しいです。

回答No.1

noname#45918 · ベストアンサー

値段も高いですし、飛行時間が短いのも問題ですが、一番の理由は危険だからでしょう。

飛行機はエンジンが停止してもしばらくは滑空できます。
ヘリコプターも、ローターに当たる風で落下速度が減速されます。
ジェットバックはトラブルがあれば必ず死にます。

パラシュートを開くにはある程度の高度が必要ですが、
そこまで上がれば風の影響をもろに受けます。
びゅ～と一吹きでビルに激突です。
死にます。

http://japanese.engadget.com/2006/07/31/jetpack-skywalker/
http://japanese.engadget.com/2006/12/24/real-jetman/
まぁ、２０万ドルで買えるそうなので、注文されてみてはどうでしょう。
日本の法律で通勤に使えるかは知りませんが。

お礼

高いですね。技術の進歩で安全で安価なモデルが出てくれればいいのだけれど。

回答No.2

yoneda_16

リュックサックみたいなアレは数十秒しか飛べないので、あまり実用的ではありませんでした。結果として売れない、だから高い、そして商売にならなかったわけです。

比較的まともな値段のものとしてはたとえば下記があります。
http://www.gen-corp.jp/
400万円とのことですので、高めの車という感じでしょうか。20分くらいは飛べるようです。(Q&Aを参照のこと)

しかし今度は法律的にいろいろと難しいので、街中で気軽に飛べるわけではないのですね。

少し前に話題になったセグウェイですら法律的な縛りが強くて普及しないわけで。技術だけではなく、それを受け入れる側の社会的な状況も必要なわけです。

お礼

確かに「空を気軽に飛べる物があればいいのだけれどな」程度で必需品ではないから
開発もそれほど熱心ではないのかもしれませんね。
１９８４年で世間がすっごくヒートアップしていけば今頃は安価で安全な飛び道具があったも知れませんね。