攻殻機動隊 2nd GIGの疑問
最終話についていくつかお聞きしたいことがあります。
私は本編を見ただけで関連書籍等に解説されている設定などはわかりませんので、勘違い等がありましたらご指摘お願いします。
1. クゼは少佐が少年時代に生き別れた少女だと気づいていたのですか?そうだとしたらどのタイミングでしょうか。私は少佐がクゼに鶴が折れるか尋ねたくだりで、クゼがはっとするシーンがあったためその時に気づいたのでは?と考えています。
2. 少佐が「タチコマの働きで核攻撃が阻止されたこと」をクゼに伝えた後、バトーがやってきて一旦カットが変わり、再び場面が戻った時にはクゼは抜け殻のようになっていました。難民解放という目的を失ってそうなったと考えたのですが、どうもしっくりきません。少佐に事態を知らされた直後は別段変わった様子はありませんでしたが、次のカットでは唐突に顔つきが変わっています。事態を理解する過程の描写がなかっただけかもしれませんが、なにか他に解釈はありませんか?
3. クゼが暗殺される場面ですが、ここは謎だらけです。
まず米帝に暗殺された理由がよくわかりません。クゼの電脳には難民達がネットしていたので事情はみな知っているはずですし、合田や官房長官と米帝とのつながりについては詳しくは知らなかったと思うので、証拠隠滅ではない気がします。かといって暗殺者が言っていたように「クゼが優れた指導者だから」というのも、そんな漠然とした理由でわざわざ殺すかなあと思ってしまいます。
ワタナベの存在に気づいた課長が「いつから関与していたんだ」と驚いた理由もわかりません。米帝なんだからCIAの人間がいても別段不思議ではないと思うのですが。その後「クゼを消させるな」と慌てていますが、ワタナベがいる→クゼが消されると考えたのはなぜなのでしょうか?
さらに言えばサトウがクゼを殺したのも不思議です。クゼが精魂尽き果てていたから抵抗もなかったのでしょうが、本来なら相当手強いはずです。サトウは武闘派には見えませんし(1stでもそんな感じだった気が)、複数部下をつれていたとしても、マイクロマシン注射ができるほどクゼを制圧できたとは思えません。つまりサトウは暗殺に適任とは思えないということです。
最後に、クゼは死ぬ間際に「先にいくぞ」と言っていましたが、あれは少佐に対して「上部構造に先に行く」ということを意味していたように思えます。もしそうならクゼのゴーストと記憶がネットに移っているはずですが、
長々と細かいことをお聞きして恐縮ですが、一部でも良いのでご意見お願いします。
お礼
う~ん、どうやらテレビでは放送されてない話が何話かあるみたいですので、DVDでもレンタルすることにします。