生活保護増加は資本主義の闇の部分なのか？

質問

日本は再チャレンジがほぼ無理と言われております。
なんだかんだ言われてますが、年功序列はいまだ健在です。

海外では職を転々とできるのも悪い意味で年功序列が無い為です。

非正規の増加はそのまま低所得者層の割合増加に直結しており、
経済力が不安定な層を増やす事は結果的に少子化、非婚化に歯止めがかからない状況になってると思います。

特に生活保護に毛が生えた程度の収入しか無い低所得者層は間違えなく、将来の生活保護予備軍と言えます。

今後、生活保護が増える事はあっても減る事はないと予測しています。
★仮に減るとしたら審査が厳しくなった結果であり、低所得者層が減ったという訳ではないでしょう。

これが行きすぎた資本主義の末路なんでしょうか？
皆さんはどう思いますか？

生活保護など不要というならば、あなたが利用している様々なサービスを提供している人（末端）は非正規だらけであるという事実をどう思いますか？

ちなみにですが、高所得者層の所得は倍増しているそうですが、それ以外の層は軒並み、下降か横ばいだそうです。

回答No.6

taharagomi

資本主義の結果、貧富の差が…？
意味わからんが？？
優秀な人材の収入が増えるのは当然の事で、むしろ無能者に最低賃金を払わなければならないことの方が不思議だが？？？

日本は能力の低い方々もそれなりに生きているし、課税率を鑑みても、日本はむしろ社会主義に近いと思うがね？
頑張る人に厳しい国だよね、本当。。

あと、非正規雇用が増えているのは当たり前。
そういう職種を希望するバカばっかだから仕方が無い＆当然の結果。

楽して金稼ごうと思わないで、まともに職探しすれば、正規雇用の仕事なんてゴロゴロ転がっている。
ブルーカラーなんて、人手不足で困っているでしょ？
でも、「危険がある仕事はしたくない」とか、「他にやりたい事がある」とか、適当な言い訳して、自ら職探しの幅を狭めちゃう。
そんな連中に、正規雇用の仕事がまわりにくい何て、当たり前じゃないかな？

最後に、生活保護制度を批判している低所得者の方々を最近ニュースで目にするが、自分達の首絞めて楽しいの？

低能者は、制度の充実を訴えた方が、よくないかい？？

お礼

つまり君の言うことを信じれば、
ここ近年、急速に無能者（非正規）が増えたって事なんだよな？

で、君の言うことを信じれば、なるほど無能者（非正規）が増えた。
日本人の多くの割合が無能者と言うわけだ（

そりゃ国力も落ちるわな。
高品質なテレビを作っても売れないってのは実は嘘で、
無能者が増えたから売れないって訳だ？
あなたの理屈でいえば（笑）
何せ、日本人の大半が非正規化（無能者化）してる訳だからｗｗｗ

回答No.5

nankaiporks

遠回しに言えば、資本主義が原因かもしれませんね。
特に株式制度。
常に利益を追求、という部分。
生涯利益を上げて行くなんて、無尽蔵に利益を出さないと行けないなんて…。

生活保護は、昨今では格差社会が一因。
格差を生み出す要因は、グローバル化です。
それも、資本主義、株主優先の結果ではないでしょうか？

ぐる～～～～～っと遠回しで言えば、
結局資本主義なのかもしれません。

お礼

回答ありがとうございます。

資本主義の究極的な終着点は、限りなく人件費を０にすることですよね。
正社員２、３人。後は全員（１０００名近い）パートという会社も確か存在した記憶があります。

第一段階として正社員を非正規化することによって人件費を削った。
次の段階はきっと外国人労働者を受け容れ、更に低い賃金で人件費を削るのではないでしょうか。

実際、既にやってますよね。
実習生という名目で賃金を削り、実質は普通に労働させているのと変わらないというのが実情。

回答No.4

rikukoro2

元々生活保護と資本主義は関係ありませんよ。
　資本主義は資本の運動が社会のあらゆる基本原理となり、利潤や余剰価値を生む体制の事ですから、生活保護とは無関係です。

　アフリカなど資本主義が導入されている国家で日本より貧富の差が多くても生活保護システムのない国家などいくらでもあります。
　生活保護はあくまでもシステムです。

>非正規の増加はそのまま低所得者層の割合増加に直結しており
　これに関しては微妙ですね
　小泉時代に派遣法の改正で非正規は増加し労働者間の所得格差は広がりました。
　しかし派遣による人員確保が容易になった為、失業率改善しました
　　トータルでいえは所得は全体で言えば増加しています
　結局当時の場合は格差は是正されているんですよねｗ
　　大切なのは失業率の低く維持しつつ、低所得者層の割合を低下させる事じゃないんでしょうか？
　　低所得者層の割合だけみても経済は正確には測れません

>経済力が不安定な層を増やす事は結果的に少子化、非婚化に歯止めがかからない状況になってると思います。
　これも微妙。
　米国など先進国においての所得別出生利率は、移民などの低所得者の圧倒的に多い
　世界全体でみても、所得の少ない国家の方が圧倒的に出生率が高い。
　　つまり所得の中間層に比べ富裕層になれば出生率は高まる。しかし所得が逆に
　目に見えて少なくなると出生率は激増します。
　　日本でも『貧乏子だくさん』って言葉があるくらいです。
　問題は、貧乏でも安心して子供が産めて,育てる事が可能なセーフティネットの構築だと思いますよ　

　尚、自分は生活保護など不要だとは思いませんが、所得格差はもっと有るべきだと思います。
　実際、ＥＵでも所得格差是正の動きが強い『スペイン、ギリシア』など経済的危機国家が多いです。
　逆に最も健全なドイツは（現時点で）労働に最低賃金項目がありません。

　問題はその程度でしょう
格差が少なすぎれば労働意欲がなくなり
逆に多すぎれば様々な問題がおきます。
　なので大切なのは高所得者を増やしつつ多くの税金を取り、それを低所得者に再分配する
システムですね。

　一応、補足しますと資本主義はそれほど底の浅いものではありません。質問者は
資本主義＝新自由主義的な思想と勘違いされているのだと思います。
　中には『共同体主義』という資本主義の体型もあるのですよ。一度勉強することをお勧めします

お礼

回答ありがとうございます。

確か日本って経済大国ですよね？
２位の座は明け渡しましたがそれでもかなり上位と記憶しております。

そんな経済大国が貧しい国が多いアフリカと比較するんですか？
それこそおかしすぎますよ（笑）

なるほど。
自由競争である資本主義の下では生活保護など不要という考えなのですね。

＞トータルでいえは所得は全体で言えば増加しています

そもそも働いていない層は収入「０」であり、
下の層が、更に下の層と比較するなど笑止千万です。

回答No.3

localtombi

政官財の癒着は、長年政権に携わってきた政党の「お家芸」ですが、それはともかくとしても財界優遇の政策を続ける限り、どこかで労働者に対する歪みは避けようがないと思います。
今はともかく、数十年後に定年を迎える人の年金は微々たるものですし、いまや４割に達する非正規雇用者の老後は悲惨なものかと思います。
かつて、国民年金では生活できないと言い放った議員がいましたが、そもそもそういう仕組みを作ったのは彼らです。
そういう、国民をないがしろにする議員や政府が存在する限り、将来は暗いと言わざるを得ません。

お礼

回答ありがとうございます。

非正規の増大は著しいですし、こんなものも見つけました。

http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1458/

これによると
・公共サービスを担う公務員の非正規化が進んでいます。正規職員との間にある賃金格差が大きく、「官製ワーキングプア」を生んでいるとの指摘もあります。
・非正規公務員の年収は約150万円から170万円程度であり労働時間は週に37-38時間と常勤に近い。官制ワーキングプワーの実態である。
・ベテランの臨時教員や非常勤保育士によって業務が維持されているところでも年収は正規の４分の１から３分の１のところが多い。
・非正規の割合が多いのは、出先機関の住民への直接サービス分野で、最も目につくのは相談員だ。消費者や労働、年金などの分野に携わる。とりわけ消費者生活相談員は１０人いれば９人は非正規だ。このほか４割以上になっているのは図書館、保育園。保育園の保育士は６割近くが非正規になっている。

書く内容忘れてしまった・・・。

いずれにせよ、公務員の非正規化も着々と進んでいるのです。

これはもはや能力云々の話ではなく、正社員（既得権益者）の給与水準を守るために多くの労働者が犠牲になっている
だけにすぎません。

＝＝
年収150万って言うのは信じられないのですが、これを１２ヶ月で割ると、月１２、３万程度です。
こんな層がはたして老後の蓄えを十分にすることができるのでしょうか？

結果的に生活保護者を増やすだけであって、そのツケは巡り巡って国民全体に回ってくるのです。

補足

お礼を書いている途中に停電に遭い、ショックを受けております・・・。

また時間を置いて改めて書きます。

回答No.2

7964

＞これが行きすぎた資本主義の末路なんでしょうか？
皆さんはどう思いますか？

資本主義とは、関係ないと思います。これは戦後の義務教育指導の末路だと思います。年功序列が前提で余計な知恵が無く、ひたすら忠実で、使いやすい幕僚で、商売の儲け方を教えられず、お金とはすなわち「どの様な物か？を教えられず」、忠実なロボットだっただけです。

＞高所得者層の所得は倍増している
少なくともお金とは「どの様な物か？」理解されている結果です。

お礼

回答ありがとうございます。

かつて聖域と言われた人件費にまで手を出した結果、非正規が増大しました。

損得だけで言えば、ごく少数の経営陣だけを正社員にし、残りをすべて非正規にするやり方は完全に正しい。

あくまでも「損得」だけで言えば、である。

資本主義の最終形態はごく少数による、大多数の奴隷化だと思ってます。

いや、主義なんてどうでもいいや。
恐らくどんな主義であっても最終形態は、少数による富の独占、多数がジリ貧になる構図なんだと思います。

生活保護増加は、今後もより増え続けるでしょう。
その時、国、国民はどうするか見ものです。

先進国である日本で自殺者数が異常であることをもっと真剣に考えるべき時が来ているはずです。

回答No.1

ミッタン（@michiyo19750208）

私事ですが…

２０年前とアルバイトの時給が変わっていません

これじゃぁダメでしょう

お礼

回答ありがとうございます。

ん？　あなたの給料（時給）が変わって無いってこと？
それとも、あなたが勤める会社のアルバイト達の時給が変わらないってこと？

まぁどっちにしても駄目でしょうな。
この２０年間、消費税は導入され上がり物価も上がり、そのうえで給料が変わらないのでは
消費が冷え込んで当然ですよね。

国が定める最低時給の２０年間の推移はどれくらいか知りませんが、仮に１００円ぐらい上がってたとしても
月２０日勤務として￥１５０００ぐらいしか所得が増えていない事になります。