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刑事ドラマのクライマックスは海岸で?
刑事ドラマにおいて、犯人が判明する・犯人を追いつめるクライマックスシーンは 海岸で…というのが定番ですが、この「定番」は何故生まれたのでしょうか? あるドラマをきっかけに…みたいな歴史的経緯があれば教えてください。 また製作や演出や脚本という点からみて、海岸を選ぶメリットがあれば教えてください。 そして作品のストーリー上ではどういう流れで海岸に移動するのでしょうか? 刑事ドラマをあまり観ないので…いろいろわかりません。 どうぞよろしくお願いします。
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歴史的経緯としては、松本清張の「ゼロの焦点」の映画化の際に使われた能登半島のヤセの断崖の映像が印象的だったと言うことからだと思います。 http://shikakankounavi.jp/sea_07_yase.html 後、自殺の名所だった熱海の錦ヶ浦とか、福井の東尋坊あたりのイメージも混ざっているかもしれません。 まあ、先例を引いて断崖を使っているのだと思います。最後、犯人が自殺する場合も画面映えするし 最近は、唐突に最後に前振りもなく断崖ってケースも結構ありますよね。
お礼
ご丁寧に、ありがとうございました。ゼロの焦点、はじめて知りました。 これを機会に、松本清張の作品にも触れてみたいと思います。 たしかに、最後に犯人が自殺する展開では、崖が適切な舞台ですね。 (不謹慎な言い方になってしまいすみません) 実際に断崖で待ち合わせをしようとする犯人と刑事を想像するとちょっとシュールですね。